m o n o l o g u e

taddy // graphic designer / artist / poet

p r i n c e

2005-11-17 | cafe_monologue
あれは忘れもしない3年前の年の瀬。
まだ三十路街道に突入していない青い春の麗しき20代のころ。

送別会での席上、クソ生意気な後輩たちがのたまった。
後輩A: 「ねぇねぇ、taddyさんって、“王子”って感じですよね♪」
みなさん: 「そうだ、“王子”だ、“王子” ( ゜∀゜ ) ヤンヤヤンヤ」

満場一致。異議を挟む間もなく即決。
民主主義的多数決制の弊害だな。ってか漢字長いな。

ちなみに、“王子さま”でも“王子さん”でも“王子タン♪”でもなく、
王子”。
呼び捨て。

しかし当時を振り返っても本人たちは否定する。
「そんなの知りませんよぉー。taddyさんが自分で言い出したんじゃないっすかぁー?」
加害者(感情をこめて“てめーら”と読んでください)は忘れても被害者は忘れるくぁっ。

最初はかなり抵抗感あったけど、インパクト強烈なんで一発で覚えていただけるさ。
知らない人からも「あっ、“王子”だ♪」と声かけられて驚くこともある。
ってか、あなただれ??名を名乗れ。

同時に、「なぜ“王子”なのか?」という諸説・憶測が、行く先々でハエのように飛び交いまくる。
・東京都北区の「王子」にご在住だから? ← 全然おもしろくありませんから。
・どこかの御曹司だから? ← “大富豪”(関東じゃ“大貧民”だっけ?)は結構強いぞ。
・タイツが似合いそうだから? ← おだまり。

とりあえず、真相は謎に包んだままその辺に燃えないゴミと一緒に放置。
問われても、微笑みながら目を伏せて黙して語らず。
「ミステリアスな男性ってせくすぃーで魅力的(ハート♪)」
って歯医者さんの待合室に置いてあったan・anの読者アンケートに書いてあったし。

おっと、いけない。
今日もまた“王子”崇拝者のニキータたちを作ってしまうところだった。
罪作りなヲノコよの ( ´,_ゝ`) ププッ
ね、画面の前のみなさん、やっぱ惚れた?

taddy


 ブログランキングに登録してみています。クリックお願いします♪