「風邪ひかんように。」
そう言って父が電話を切った。
昨晩、実家に電話した。
このblogをここしばらく読んでくださってる方は、うちの家族の一員が入院してることをご存知。
(今、一時退院してるけど。)
そのことで、実家に電話したんだけど、父の何気ない思いやりの一言が、ココロに染み入った。
根っからの九州男児の父。
普段なら照れて気遣いの言葉なんか口にしない人。
その父から言われた初めての言葉。
前にも書いたけど、「苦しみ」って人を純化させていくと思う。
どんな「苦しみ」でもきれいごとじゃなくツラいもの。
でも、「苦しみ」は大きな贈り物だと思う。
人としての成長のため、人として清められていくための贈り物。
神さまはその人が負いきれないものを負わせない。
たとえ瞬間風速的にツラく思えることでも、それには意味がある。
それはその人にとってベストなものだからやってくる。
人生振る帰ると、本当にそうだと思って感謝の気持ちでいっぱい。
今回の「苦しみ」を通して、家族の愛情が深まっているのを日々痛感する。
そこにいて当たり前だと思っている家族ひとりひとりの存在価値を改めて痛感する。
ひとりひとりが愛おしくてたまらない。
この家族に生まれたことにありがとう。
電話を切ったあとも、父の言葉を思い返す度、ココロがほんのりあたたかくなった。
taddy
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