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taddy // graphic designer / artist / poet

r a d d i s h

2005-11-07 | cafe_monologue
今日二回目の投稿。

ニュースの中でふと見つけた素敵な記事。
「アスファルトを突き抜けて生えた大根」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051107-00000016-maip-soci

見ていると、微笑ましく、小さな命から元気をもらえる感じがする。

小さく非力なものでも、分厚く堅いものに勝つことができる。
一気には崩せない困難さも、ジワジワと常に挑戦し続けるならば崩せるのかもしれない。
自然が教えてくれる人生教訓。


taddy

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n i g h t

2005-11-07 | cafe_monologue


「人は、自分が持っていないものを、人に与えることはできない。」

以前、尊敬する人からこう言われたことがある。

確かにその通りだと思う。
僕自身、欠点だらけの未熟な人間。
短気だし、嫉妬深いし、愛情を返してもらえないことで心引き裂かれることもしばしば。
「give&give」の状態に自分を成長させようとしつつも、「give&take」を求めて道半ば転び倒れる。
あたかも底なしの暗闇に突き落とされたような、たとえようのないココロの苦しみ。

その時、「与えたくても与えられない非力な自分」と直面する。

この闇の中で、ココロを照らし、元気づけ、僕を起こしてくれるのは、誰かの何気ない優しさ。何気ない心遣い。
自分が持っていないものは、誰かからもらわないといけないということを教えてくれる。
一人で生きようとしてはいけないということを教えてくれる。
人は周囲の人との交わりからいろいろなものを得て成長していくのだと教えてくれる。

それを与えてくれるのは必ずしも自分に一番近い人とは限らない。
いや、自分に一番近い人ほど、実は与えてくれないのかもしれない。

ココロが「闇」に包まれるときは「精錬」のときでもある。
余計なモノがそぎ落とされていき、本質だけが残っていく。
この「闇」を通りこせば、また一つ成長することができるだろうな。

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