17日間に渡って熱戦の繰り広げられたトリノオリンピックも終了!
剣ちゃん、選手のみなさん、お疲れさまでした m( _ )m
ボクたちはたくさんの感動をもらいましたね。結果はどうであれ、頑張っている人の姿からは常に大きなパワーをもらえます。
剣ちゃんも次回のバンクーバーオリンピックまでは現役で頑張れる年齢!
剣ちゃんを通して知りあったスノボの成田童夢くんもまだ二十歳!
日本選手団にはこれから伸びる選手がたくさんいます。
さて、みなさんは今回のオリンピックに関する報道、どう思いました?
「メダルが獲れなかった=日本勢は不振だ」といった論点がとても目立っていたように思います。
たしかにメダルという切り口から言うと「不振」かもしれません。でも、何かおかしくないですか?
スポーツは「競技」ですから、誰しも頂点を目指してると思います。
だけど、スポーツは同時に人々に「夢と感動を与えるもの」です。
「儲けてナンボ」の商売とは根本的に違うはずです。
つまり、「結果」がすべてなだけじゃないはず。
世界の頂点が集まる場所に至るまでの不断の努力無しでは、誰もあの場まで行けないんです。
まずは、これまでの「過程」ありきなんです。
つまり、選手がどんな過程を歩んで来たかという部分にもメディアはきちんと焦点を当てるべきじゃないでしょうか?
「過程」を知ることで、「常に前進していくことの意味」や「夢が現実になることの意味」を選手たちの姿から学べるはずです。
そちらの方がボクたちが生きていく上では、メダル以上の価値があることじゃないでしょうか?
記録はいつか破られますが、夢や勇気といったものは常に、そして、いつまでもココロを鼓舞し続けるものです。
とあるスポーツ関係者の方が言ってました。
この時期、メディアは開幕前のプロ野球の合宿模様を連日レポートしています。
プロ野球選手だけに関わらず、「プロ」はお金をもらって最高のパフォーマンスを観客に見せることが「仕事」です。
言い換えれば、しっかり結果を出してファンサービスをするのがプロの「仕事」。
それなのにカメラに向かって「いやぁ~きつい」と言っている姿はプロとしてみっともないし、そういう場面を連日報道する意味があるのか?
この時期はせめてアマチュアで頑張っている五輪選手のガンバリにもう少しスポットを当ててあげるべきではないか?と疑問を投げかけていました。
いろんな見方や考え方があると思います。
合宿模様を楽しみにしているファンもいるだろうし、それもファンサービスの一部かもしれませんからね。
でも、ボクもこの意見に基本的に賛成です。実況もせずに結果だけで判断している場合も多いですから。
実際、順位だけ見ると「大したことないな」と思ってしまいがちですが、実際の競技を見るとそのすごさ、レベルの高さに圧倒されます。
某社の元社長のような片寄った成果主義的価値観の蔓延が、今回の報道の中にも反映されていたように思いました。
でも、見てください、この剣ちゃんの笑顔。
一般人には想像できないくらいの苦労と努力を通り越し、夢を実現させた一人の人間の笑顔です。
これ以上に素晴らしいもの、ありますか?
taddy
P.S. 剣ちゃん、現在スイスにいます。引き続きワールドカップ参戦です。
blogも更新されてます。オリンピック期間中の模様や剣ちゃんの心境が
知れて、感動を新たにできますよ!ちぇっく!
↓
http://blog.livedoor.jp/ferisunopapa/
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