m o n o l o g u e

taddy // graphic designer / artist / poet

n e w  y o r k   1

2008-05-22 | yujiro


I'm home!!


親友の裕二郎(白川侑二朗)と一緒にNew Yorkへ行ってきました。
今秋出演する「RENT(レント)」の準備のためです。
なんと、3泊5日の強行軍!
しかも、実質あちらにいれるのは2日。
ふーっ。


東海岸に来ると、いつもアメリカにいる実感がないんです。
初めて訪れた土地はLAだったし、Texasに住んでたりしたんで、ボクにとってのアメリカのイメージはヒスパニック風の建物が立ち並ぶ風景。
NYは建物もヨーロッパ風だし、まさに人種のるつぼ。
どことなく東京の中を歩いている錯覚も。


まず、到着翌日。


時々曇りながらもお天気に恵まれ、歩いて街中へ。
Hotel Pennsylvaniaは街のど真ん中にあるので、どこへ行くにも超便利!
うわさじゃ、ぼろぼろで最悪のホテルってあったんだけど、全然そんなことなし。
きっと、日本人の多くは英語をしゃべれないから、言ったことが伝わってないんじゃないかなぁ。





とりあえず、ブロードウェイで本場の「RENT」を見なければ!ということで、チケットを買いに。
Times Square近くのチケット屋さんでゲットしたのですが、なんと110ドルとなっ!!
けれど、NYにまで来てお目当ての「RENT」が見れなければシャレにならんので、意を決して購入。





ブロードウェイからちょっと外れた7th Ave.とW 41th St.の交わった所にあるNederlander Theater
ここが「RENT」の公演されている劇場です。
1,200名程度収容可能で、こじんまりした雰囲気。
ボクたちは14:00から始まるマチネーの部(お昼の部)を観劇しました。





席はすごく良い席。
一回のオーケストラ席で、舞台も目の前。
これなら役者の表情もよーく見えて文句なし!
わぁ、本場のミュージカル!!


芝居は本当に素晴らしかったです!
ひとりひとりのレベルが本当に高い!
「RENT」は9割近くが歌のミュージカルなのに、激しく動きながら歌っても、誰も声がブレない。
しかもすごく迫力のある声!
中でも「Mimi」役と「Angel」役の俳優さんたちのパワーには圧倒されました。


2時間40分くらいある舞台なのですが、あっと言う間に終了。
時間の長さを全く感じさせないんです。
お客さんも一体になって盛り上がるし。
それほど、観る側を惹き付けるエネルギーとエンタテインメント性にあふれてるわけですよ!
これは裕二郎も含めた日本のキャストに突きつけられている大きなチャレンジですね・・・。





冷めやらない興奮に包まれたまま劇場を後にしたボクたち。
まだ長いフライトと時差ぼけの疲れから抜け切れてなかったけど、裕二郎の表情が一変してテンションもmaxに上がってました (^_^)





(次回に続く)



taddy

j u n k  s p o r t s

2008-05-12 | yujiro



昨日(5/11)の「ジャンクSPORTS」、見ました?
裕二郎(白川侑二朗)、ばっちり映ってましたねぇー。
思ってたより結構映ってたし、浜ちゃんも興味持っててくれてうれしい限り。





撮影自体は結構前だったので、この日を首をながーくして待ってましたよぉぉぉぉぉ。
なんか、ヤツの芝居を観に行くときよりも緊張したワ・・・ w


今回、周りのキャラが濃すぎて、若干埋もれてた気も。
だって、赤井氏にトミーズの雅、昭英に今をときめくおバカの上地だもんなー。
裕二郎も緊張してたのか、おとなしかったし。


でも、笑顔のまぶしい爽やかボーイちっくに映りやがってましたね(笑)
いつもの毒々しさ、いえ、オトナのフェロモンはおさえてたっぽかったな♪





久々のTVだし、しかも全国区の放送だったんで、これを機に更に知名度が上がるといいですね!
実際、早速今回のジャンクスポーツを見てファンになりました!って方々もいるみたいだし。
(うちのマミーにも強制的に見させました♪)
ボクのblogへも、「白川侑二朗」で検索してアクセスしてくれた人が昨日はすごく多かったです。
番組を見た知り合いは、「声もすごく素敵ねぇぇぇぇぇ~♪」ってほの字だったな w w w


裕二郎は本当に役者として素晴らしい才能を持っています。
ヤツのアツい演技には、いつもココロを震えさせられるんです。
だから、今のままじゃもったいない。
耳にしたところによると、実際、業界内でも大物を含め、いろんな方に評価されているようです。
もっと活躍の幅を広げて経験を積んでいけば、日本を代表する逸材になると信じてます。


ただのイケメン俳優としてでなく、本物の役者にますます成長できるよう、みなさんもぜひ応援したってくださいっ!!



taddy

s a l l y

2008-05-06 | yujiro


黄金週間もあっという間に過ぎ、もう最終日。
なぜか頭の中をリフレインしているのは、「誰かさんがぁ~、誰かさんがぁ~、誰かさんがぁ~、みぃ~つけたぁ♪」。
切ないワ・・・。


みなさんはどんなGWを過ごされましたか?
ボクは我が家で軽くヒッキー状態。
家にいるのが好きだってのもあるけど、友人のためのデザイン作業があったので。
それに今月はNYへ遊びに行くので、散財できま千円 w


そんなお寒い連休でも、ちょくちょくささやかな楽しみもありーので。
先日はマサ(橋本昌彦)とカフェで語り合い。
マサとはいつもじっくり語れるので、いろいろと身のある話もできて満足。
青山テルマなんかがナビゲーターやってた新潟のラジオ番組をこの4月から担当してます。
面白いネタあれば、送ってあげてくださいませませ。


TOKYO NIIGATA MUSIC CONVOY


子供の日の5日は、親友の裕二郎(白川侑二朗)の芝居を観にザギンへ。
ミュージカル「魔法使いサリー」で、今回の物語の重要な役となる「魔術師ジョー」を熱演。






ファミリー向けミュージカルでもあるので、来場者はやはり家族連れがてんこもり。
あと、アキバ臭の漂う殿方もいて、萌えてました。(ヤバいでしょ。)
お帰りなさいませ、ご主人さま♪


(ここからはちょっとネタばれあり)


裕二郎の役所は、過去に名声を誇りつつも、酒に溺れて落ちぶれてしまったマジシャン(ちなみに子連れ)。
いやいや、これはすんごく難しい役ですよ。
ストーリーの要なので、裕二郎の芝居が崩れると全体が崩れてしまう。
でも、子供向けでもあるので、シリアスすぎてもボーイズ&ガールズには分かってもらえない。
しかも、元々マジックなんかやったことないのに、カードを華麗にさばき、イリュージョンも見せないといけない!
しかもしかも、そもそも裕二郎自体が「パパ」と呼べるイメージじゃないのに、子役の子はなんと中学生くらいの子!!
(ヤンキーだったらありえるけど w)


わぉ。


言っちゃワルいけど、「魔法使いサリー」、ホントは軽くやってしまってもよい類の舞台だと思います。
なぜなら、いわゆる本格的な演技派の舞台じゃないから。
だから、かえってやりにくい部分もあるし、悩まないといけない部分もある。
実際、稽古期間中、裕二郎は役作りに今までにはない部分で試行錯誤してました。
そもそも稽古期間自体がびっくりするくらい短かったし。
いろんな意味でチャレンジングな舞台なわけです。


でも、そういう舞台を経験することは、今後の役者生活のためにもとても良い経験になると思いますね。
やりやすいことをやっても人は成長しませんから。


けれど、さすがは我らが裕ちゃん。
簡単に見えるカードさばきも、実はあれだけでもマスターするのには1~2年はかかるのです。
それを数週間でやっちまいやがりました。
カードだけじゃなく、セリフ覚えもすごく早くてビックリ。(普段の物覚えはワルいくせに w w w)
とにかく何でも飲み込みが早い!


実際の舞台上での裕二郎の演技、久しぶりにガツンとやられてしまいました!
あれだけ不安な部分のあった内容も、見事に演じ切ってましたね。
酔っぱらいの時の演技は、本当にやさぐれたダメ人間に徹し、もがき苦しむ箇所では魂がこもった白熱の芝居。
「クロスセンス」の時の源蔵役に通じるものがありました。
立ち直ってイリュージョンを見せる場面では、一転して堂々とした力強い演技で観客を魅了。
「これぞ、裕二郎の芝居!」と感動しました。


舞台後、裕二郎に「お前、泣いてただろ?」って言われて否定したけど、ホントはちょっとうるんでたの。
裕二郎の芝居がココロに響いてきたから。
本人には重いだろうけど、やっぱり熱い役がヤツの真骨頂だな。
いくつかダメだしした箇所もあるけど、それも些細な部分。
文句なくブラボーです。
マハリクマ ハリタ ヤンバラヤンヤンヤン♪


個人的に納得がいかないのは、最後の舞台挨拶の順番。
なんで脇役の「プリマヴェーラ」とかいうお嬢ちゃんたちやまいけるが裕二郎より後なわけよ?
あきらかに、裕二郎の演じたジョーはサリーちゃんたちの一つ前くらいに挨拶すべき主要な役柄でしょ??


ああ、そうそう、芝居中に携帯が鳴ったのもすごく腹立たしかったですね。
しかも同じ人が二回も!
それも裕二郎のすごくシリアスな芝居中に!
マナーも守れないヤツは観劇する資格なし。


さてさて、11月には「RENT」というでっかい舞台が待ってますが、6月には主演舞台も急遽決定。


「飛び降りたらトランポリン」
http://toranporin.0web.cjb.net/


幕末もので、裕二郎が演じるのはキテレツ学者の「平賀源内」。
しかも会場は世界の蜷川さんの劇団の本拠地である、あの「ベニサン・ピット」ですよ!
休む間もなく稽古と芝居が続きますが、忙しいことは良いこと。
体調壊さないように頑張って欲しいっすね。


そうだ、5月11日の「ジャンクSPORTS」もお見逃しなく!
「アスリート芸能人」ということで裕二郎が登場です。


「ジャンクSPORTS」
http://www.fujitv.co.jp/js/top.html




taddy

r e n t

2008-03-06 | yujiro



うぉぉぉぉぉーっっっっっっっっっっっっ!!!!!


ワタクシ、少しばかり興奮して取り乱しておりますの。


やっと公けに発表になったみたい・・・。


ミュージカル「RENT(レント)」のキャストが!!





親友の白川侑二郎が「ベニー」役で出演するんですよぉぉぉぉぉ。

実際にこのような形で発表されると、感慨もひとしお。

グッとこみあげてくるものがあります。

ヤツがこの著名な舞台に出るという実感がようやく沸いてきたなぁ。

相当な競争率で、有名な俳優でさえ落ちるくらいだったみたい。


「ベニー」は主役ではないですが、物語の中でもヒジョーに大切な役どころ。

これはかなりのチャレンジだ!


そして、これまた不思議な縁なのが、キャストのメンツ。

以前、友人のマサのライブにみんなでお邪魔したとき、一緒に出演してた田中ロウマRyohei

この二人が今回キャストに入ってるんですよ!

ビツクリ (@o@)


ちなみに「RENT」は、NYのブロードウェイでロングランヒットのミュージカル。

80年代後半のイーストヴィレッジを舞台に、様々なボヘミアンたちの生き様が描かれた名作です。


ブロードウェイでは、今年の6月に12年の公演の歴史の幕がおります。

そして、11月には日本で日本人による「RENT」が始動。

さて、どんな舞台になることやら!


みなさんも、でっかいチャンスを掴み取った侑二郎を思いっ切り応援したってください!




taddy

p a r t y

2008-03-03 | yujiro



3月、明けましておめでとうございます。


日曜の夜は我が家でプチホムパをやりました。
春めいてきたので、野菜をいっぱいいただこうと「バーニャ・カウダ」を準備。
そう。直訳すると「熱い風呂」ってヤツっすね。





アンチョビとガーリックのペーストの匂いが食欲をそそりーの。
アスパラにパプリカ。セロリににんじん。チコリとマッシュルームにジャガイモ。
彩りも鮮や~か。
バゲットも用意して、ひたすらディップ、ディップ、ディップ!


今回は、最近いつも遊んでるメンツだけのアットホームな感じでやりました。
みんなもイタリアーノな食べ物を持ち寄ってくれて、ブォーノ、ブォーノ♪
マブダチの侑二朗(白川侑二朗)の持ってきた肉の塊はジューシーでまいうー!
マサ(橋本昌彦)が持ってきてくれたオリーブは、おどろくほどライトでデリシャス!
あすかやマサコが持ってきてきれたパスタやチキンも、口の中でとろけちゃつた!
ドライなワイン片手に、食事も進みます。







一通り飲み食いしたところで、お口直しにキンキンに冷やした「リモンチェッロ」でおもてなし。
さすがアルコール度数が30%もあるだけに、すぐにほろ酔い気分。
ぷはぁ~っ。


最後は季節のフルーツタルトでしめくくり。
イチゴ、マンゴー、ブドウ、ブルーベリー、カキ、バナナ・・・etcがたぷーり!
昨日来ていたメンツのひとりが誕生日だったので、みんなでサプライズのお祝いしたんです。





いやいや、ホントにハートウォーミングな時間をみんなと過ごせました!
こうやって、損得関係のない気心知れた仲間たちとまったりできる時間って、最高の時間。
こじんまりとした少人数のパーティって、ひとりひとりとゆっくり話せるからいいもんですな♪




(横隔膜を上下しあって恍惚な表情を浮かべるマサと侑二郎の図)




taddy

m o t s u

2008-02-25 | yujiro



週末は、ちょっとした用事があったので、親友の白川侑二郎んちへ。
最近よくお邪魔してるんで、自分んちに帰って来てるような感覚・・・ w w w


いつも侑二郎のところでは、おいしい食事をいただけます♪
昨晩は人生で2度目の「もつ鍋」をごっつぁんです。
ちなみに、ワタクシ、100%福岡産ですが、なにか?





お世辞抜きにうまかった!
春一番が吹き荒れる寒い日に、あったかーい鍋でココロも体もほっこり。
以前お店で食べた時より、はるかにまいうーでした。
最後に棒ラーメンを入れて食べたけど、これまたでりしゃすで。
やっぱ、家の中で仲間たちと食事をつつきあうのって、最高な時間!


思い返せば、侑二郎と知り合ったのは昨年の1月。
でも、実際に話したのは昨年の3月。
でもでも、よくつるむようになったのは昨年の夏あたり。
そう。まだ知り合って1年も経ってないんですよ。


けれど、今や遥か昔からの親友のような感覚。
いっつもお互いどつき合って、けなしあって、バカやってます。
だから、よく周囲から「小学生みたい!」って言われます w


いい年のオッサンたちが何やってんだって感じだけど(笑)
でも、こんなこともできるのもお互いの信頼があるからこそ。
信頼なしにこんなことやっていたら、大喧嘩になることでしょう!
ヤツとは悩みも率直に相談しあえるし、人生についても語りあえます。


人生の中で、「親友」という存在ほど大切な宝物はありません。
自分を受け入れてくれる「友」がいること。
どんな状況でも「帰る」ところがあるから安心できること。
そのような「友」がひとりいるだけで、人生はなんて素晴らしいものになることでしょう!
そのような「友」がひとりいるだけで、どれほど人は強く前向きに生きていけることでしょう!
ツラさも苦しみも、「友」のおかげですべてが喜びに変わるんですから。


自分にとって完全無欠な人間が「友」なんかじゃない。
欠点がたくさんあるからこそ、たくさんのことを一緒に分かち合うことができるわけです。
分かち合えるからこそ、分かち合いを通して一緒に人間的に成長していけるわけです。
「友(とも)」は「共(とも)」に嬉しさもツラさもすべてを分かちあうから「とも」なんですよね。





正直、ここまで仲良くなるとは最初は思ってませんでした(笑)
これも、侑二郎のフランクさ、人情深さ、そして優しさのお蔭。
感謝ナリ。




taddy

b a l i  - e p i l o g u e -

2008-02-11 | yujiro


これでバリへの旅もおしまい。
あっという間の夢物語のようでした。





帰国して今日でちょうど一週間。
ついこないだだったような、ものすごく昔のことだったような、とても不思議な感覚。
でも、写真を眺めていると、思い出ひとつひとつが鮮明によみがえります。
そして、「バリでの日々に戻りたいな・・・」とちょっぴりせつなくなります。


バリ島はたしかに魅力的な場所。
現地の人たちの笑顔がきれいだし、おおらかなムードもボクたちを癒してくれました。





けれど、一緒にいった仲間たちが素晴らしかったからこそ、最高の旅となりました。
この仲間たちとまた絶対に旅したいです。


そもそもボクは他の人とずっと同じ部屋にいることが苦手な人間。
自分のプライベートな時間&空間がないとダメなタイプです。
だから、元々は一人旅派。


ところが、今回ずっとみんなと一緒に寝食を共にしたけど、まったく違和感がなかったんですよね。
こんな感覚、生まれて初めて。
どんなに仲が良くても、しばらく一緒にいるとイヤなところが見えてきて、仲違いしはじめるものじゃないですか。





ひとりひとりがとてもオープンで、受け入れあい、同時にさりげなく気遣いあえるからなんだろうな。
バカもたくさんしましたけどね!
そして、何よりも、親友どうしだったから、一緒にいることのできる喜びをいつも以上に感じれたんだろうな。
ホント、家族のような雰囲気でした。


できれば、成田から飛び立つ前に時計の針が戻ってほしい!
でも、ボクたち全員の友情はもっと先に進んでほしい!


たくさんのかけがえないものをもらった旅でした。
ボクの心の中を埋め尽くしている感謝の気持ちは、言葉では表しきれません。




(全員の写真が紹介できないのが残念!でも、うちらナニジンだろうね?w w w)


Life is beautiful.



taddy