九日連(九州日本語教育連絡協議会)

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第18回第二言語習得研究会(全国大会)

2007-12-13 15:23:11 | 研修会
第18回第二言語習得研究会(全国大会)

会 場:九州大学 箱崎キャンパス


2007年12月15日(土)

●パネルディスカッション 13:00~16:45

「第二言語習得研究と教材作り」

小林典子氏(筑波大学)・・・『SFJ』

小山 悟氏(九州大学)・・・『J.Bridge for Beginners』

西村 学氏(文化外国語専門学校)・・・『文化初級日本語』

畑佐由紀子氏(広島大学)・・・『なかま』

坂野永理氏(岡山大学)・・・『げんき』

司会:松崎寛氏(広島大学)


2007年12月16日(日)

●講 演  10:00~11:30

門田 修平氏 (関西学院大学)

「第二言語学習の科学 :外国語上達のメカニズム」

●口頭発表・ポスター発表  13:00~16:30

<口頭発表>

・日本手話を母語とするろう児の第二言語としての日本語習得(阿部敬信)

・学習者は形式と意味機能をいかに結びつけていくか
 -初級学習者の条件表現の習得プロセスに関する事例研究-(大関浩美)

・日本語学習者のイ形容詞の使用実態
 -母語別習得モデルに向けて-(木下謙朗)

・日本語口頭表現能力の伸びに影響する個人的要因
 -ノンネイティブ日本語教師6カ月研修生への学習経験調査、
 ビリーフ調査から- (久保田美子)

・日本語学習者のアスペクト形式の習得
 -インプットの影響を中心に-(塩川絵里子)

<ポスター発表>

・ヒンディー語を母語とするインド人日本語学習者の
 指示詞習得についての一研究(アディティヤ・クマル)

・外来語を含む類義語の習得に関する研究
 -母語話者と学習者の比較を通して-(阿保きみ枝)

・発音学習の最適時期はいつであるか(石澤徹)

・韓国語母語話者の日本語破裂音知覚における知覚範疇の形成(金ジュヒ)

・日本語シャドーイングの認知メカニズムに関する基礎的研究(3)
 -文の音韻・意味処理に及ぼす記憶容量と文脈性の影響-
 (倉田久美子,松見法男)

・年少者の引用表現に関する研究-縦断的発話資料に基づいて-(黒田類)

・学習環境は日本語の「のだ」「のか」の習得に影響を及ぼすか
 -日本国内の学習者と中国国内の学習者の比較に着目して-(趙萍)

・中国人留学生の日本語における関係節付加曖昧構文の
 処理について(中野陽子他)

・音韻的短期記憶と言語分析能力が学習成果に与える影響(向山陽子)


参加費:3,000円(予稿集およびジャーナル代を含む)

事前申し込み不要です。当日直接ご来場ください

詳細はJASLAホームページ(http://jsl.li.ocha.ac.jp/jasla/)

後 援:日本語教育学会





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