九日連(九州日本語教育連絡協議会)

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国際シンポジウム 多言語政策と日本語教育

2011-11-08 15:05:11 | 研修会
グローバル化が進むにつれ、多言語教育がますます重要視されています。
本シンポジウムでは、シンガポールと日本を事例に、
多言語教育とはなにか、多言語教育とコミュニケーション、
多言語教育の目的と意義などの問題について再考し、
意見交換を行いたいと思います。
多くの方のご参加をお待ちしております。
(注)英文タイトルの発表は英語で行われます。

プログラム(予定)
09:00 – 09:20 開場・受付
09:20 – 09:30 開会あいさつ
09:30 – 10:00 The Bilingual Education Policy and the English in Singapore
Zhu ShenFa (シンガポール国立大学英語教育センター専任講師)
10:00 – 10:30 日本語という外国語を通して学ぶ異文化間コミュニケーションのノウハウ
清水百合(前九州大学留学生センター教授)
10:30 – 11:00 日常生活で言語を複数もつ意義-コミュニティのつながりを求めて-
松岡洋子(岩手大学国際交流センター准教授)
11:00 – 11:30 日本語教育の課題-複言語状況をめざして-
足立祐子(新潟大学国際センター准教授)
11:30 – 12:30 質疑応答・全体討議

——— 12:30 – 14:00 昼食 ———

14:00 – 14:30 The Trend of Adults' Japanese Language Learning in Singapore
Gan Siang Kiong (前シンガポール日本文化協会会長)
14:30 – 15:00 戦前のシンガポール本願寺における日本語教育について
柴田幹夫(新潟大学国際センター准教授)
15:00 – 15:30 語彙的意味の観点から見た日本語自他動詞ペアの分類と学習
Teo Chuu Yong (九州大学大学院博士課程単位取得退学・翻訳コーディネーター)
15:30 – 16:00 「映画」を使った「日本語・日本文化コース」のための授業実践
-学習者にどのような「学び」が見られるか-
川邉理恵(福岡女子大学国際文理学部専任講師)
16:00 – 16:30 シンガポールのバイリンガル政策と第三言語としての日本語教育
郭俊海(九州大学留学生センター准教授)
16:30 – 17:30 質疑応答・全体討議
17:30 – 17:40 閉会あいさつ

日時:2011年12月23日(金) 09:30—17:40 (受付開始 9:00)
会場:九州大学箱崎キャンパス 国際ホール(留学生センター 1F)
使用言語:英語 & 日本語
定員:70名
アクセス(最寄駅):地下鉄箱崎線「箱崎九大前駅」下車、徒歩8分(地図参照)
申込み&問合せ先:九州大学留学生センター 郭俊海研究室 (kakujh@isc.kyushu-u.ac.jp)
申込みにあたって住所、氏名、メールアドレス、電話番号を
お知らせください。
参加費:無料
昼食:当日は休日なので学食は休みです。
大学周辺のレストランやコンビニをご利用ください。
お弁当(昼食/500円)をご希望の方は申込み時に「お弁当希望」と
お書き添えください(お弁当代は受付時にいただき ます)。
大会当日のお弁当のお申込みはできません。

本シンポジウムは、平成23年度科学研究費補助金(基盤C)
「シンガポールにおける日本語教育の実態調査的研究」(研究代表者 郭俊海)
によって開催されるものです。

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