今はアメリカで子育て

夫の転勤で、子連れで再度渡米。子どもがどう英語を獲得していくのか、記録します。

携帯電話が死んだ

2008-07-15 | Weblog
4年ぶりに日本に帰国して人と話すときに気づいたんですが、日本語で話していても、単語は英語で出てくるから、それを口に出す前に、日本語に訳しながら話していました。自動的に話すスピードは遅くなりましたが。けれども、つい英単語のまま出てしまった言葉は、vending machine(自販機)と、state inspection(車検)。自販機なんて、アメリカにあまりないから、話題にものぼらないし、日本にいたときは車さえ持っていなかったから、車検なんて使わなかったからなあ。
と、こう思っていて気づいたのは、アメリカで日本人と日本語で話しているとき、頻繁に英単語を使ってるんだなあということ。わざわざ訳語を見つけなくても、そのまま英語で言ったほうが楽なものが多いもんね。
もうちょっと進んでしまった例では、「携帯電話が死んだ」という表現。私も、アメリカにいる日本人の友人も普通に使っているんだけれど、私たちよりもアメリカ在住歴の長い方に、きっとそれは、日本では使われない表現だろう、と言われました。「充電がなくなった」と言うだろうと。(壊れたという意味ではありません) 確かに英語で、携帯の充電が切れたときに、My phone died.とか My phone is dead.って言うから、「電話が死んだ」というのはかなり直訳。うむ、そうか。 アメリカでもバリバリ日本語で話しているけど、英語の影響を少なからず受けているのね。

適応力がどうも良いらしい私は、帰国後3日ぐらいで、体内自動翻訳機を使わなくても、日本語を話せるようになりました。しかも、大阪で、アクセントの強い大阪弁の友達と数時間話した後は、私も数日大阪弁で話していました。

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