雪見桜――と言う体験も、一生のうちに、1回以上は、いけるんだなぁ、と、言う所。美しく、夢のような出来事が、実現はしても、寒いだけ、と言う現実。即ち、それは、
――夢は叶っても、必ずしも、大満足とは、いかない――
と言う事でもある。

篠原美也子の2010年のナンバー、『遠くから』を、2010年のアルバム『バード・アローン』より、聴いてみる。 遠くから見ていて、叶わなかった、その先が、始まる時分だな、と、カレンダーを見て、思う。さて、どうなる?

篠原美也子の2017年のアルバム“Lighthouse Keeper”より、『カーラジオ』を、聴いてみる。 ラジオで、一度もオンエアされる事もない歌の様な、人生は、物足らない、平凡な人生、だろうか?
2011年の篠原美也子のアルバム『花の名前』より、『イノセンス』を、聴いてみる。
この歌に出てくる、
時間と季節が、廻って、最初の時の気持ちが、巧く、良いように、変われたら、その人生を、成功、と言うのかもな。

篠原美也子『春のように』(2017年)を、アルバム“STAY FOOLISH”(2017年)より、聴いてみる。 春のような人に、10代の日々でなれていたら、今、幸せだろうな、と、輪廻の中で、ため息。

2017年の篠原美也子のアルバム“STAY FOOLISH”から、『ひといろ』(2017年)を、聴いてみる。
1つの色がある、だけで、人は、離れいったり、近くにいたり、する――が、理想的の人は、そうは、いない。

2010年の篠原美也子のナンバー、『いずれ散りゆく花ならば』を、2010年のアルバム『バード・アローン』(2010年)から、聴いてみる。 春に咲いた、誰も知らない、見向きもされない花に、良いな、と、感じて、咲いた、と言う事実を、忘れない――そんな、思い出は、残念ながら、ない、我が人生。

篠原美也子のアルバム『バード・アローン』(2010年)から、『プラネタリウム』(2010年)を、聴いてみる。 アルバム『バード・アローン』は、世に出て、10年目が、経過する、2020年。だが、このアルバムが、出たのは、秋口だったりする――そんなアルバムで、一番に、音飾が綺麗な、失恋歌、である。

