
涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、10月11日金曜日。まだ、金曜日、やですね、やですねっ、やですねっ!やってらんないですね」
東町同心海芝浦偽左衛門「東町の同心、海芝浦偽左衛門です」
涼風鈴子「朝提灯、何しに来た?女古と女家に、いびられたんけ?それとも、筆頭の小野に、いびられたんけ?」
東町同心海芝浦偽左衛門「まあ、そんな所よ。で、占いカカアは、どこ行った?」
涼風鈴子「13号地で、打ち合わせかい?04510系の」
東町同心海芝浦偽左衛門「何の話を、されてるやら、解りませんな」
――スタジオのライトが消え、有名、時代劇キャラのテーマが、流れる――
東町同心海芝浦偽左衛門「その話は、御法度だぜ。刃の後に、エンマが待ってるぜ」
たらいが落ちる効果音とヒヨイ(生クリームたっぷり皿)と言う効果音が入り、スタジオのライトが点き、有名時代劇キャラのテーマが、止む。
東町同心海芝浦偽左衛門「なんつう、仕打ちですか」
涼風鈴子「こういうふっるーい話で、絶句して、またお逢いいたしませう。“Morning on”でした」