秋田の代表的な漬物で、北の長い冬に備えた保存食として
囲炉裏の上に大根をつるして燻したものを
塩とヌカで漬け込み作られていたそうです。
名前は聞いたことありますが、食べたのは初めて。
「がっこ」って「漬物」のことだそうで、
「いぶりがっこ」は要するにスモークたくあんでした。
日本酒はもちろんワインなんかにも合いそうな、
おつまみにサイコー!!ってかんじです。
なんとも後引くおいしさで、なんで九州で流行んないのか不思議なくらい。
何で南の方にはないのかナ~と思いちょっとネットで調べてみたら、
すぐにわかりました。
「秋田ではたくあんを作ろうにも、大根が収穫できる秋から冬にかけては晴れの日が続かず、外で干すことが出来なかったので、
家の中のいろりの上につるした」とのこと。
囲炉裏の食文化の多様さは冬の長い北国ならではだし、
大根の収穫時期も、晴天が続く確立は当然南の方が多いですよね。
(外で干せば普通の沢庵)
なるほど、やっぱりいぶりがっこは
「北国ならではの味」ということですね!
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