廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
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-夢をみた-13Dream Drawings Jonathan Borofsky ジョナサン・ボロフスキー

2019-03-06 22:04:54 | 3.05~24年の企画展告知&展示
2019年3月、

あちらこちらに春の息吹を感じる季節となりました。

今年で開館20周年を迎える共星の里黒川INN美術館は、INDEX GALLERY 岩野正英氏をゲストキュレーターに迎え、

The Origin of Freedom and Now

最初の自由(回帰)と「今」

exhibition3

期間*2019年3月6日(水)~5月12日(日)

ー夢を見たー
13Dream Drawings 

Jonathan Borofsky ジョナサン・ボロフスキー展の開催で幕が上がります。






「この宇宙は物質的現実だけで出来ている」という量的思考に、人類は囚われ続けてきました。
その思考形態は、意志(行為)と認識(理解)との分離に起因する対比=二元論なものです。あれやこれやと考え、<善と悪>
などの物差しをいくつもあてはめては存在領域を狭めていき、結果として自由を失っている<個体>的な観念なのです。
その結果<自我>という個の領域にマインドを支配されいるのが現代です。


近代以降現代まで、人類の共通課題は一貫して<自我の救済>であり、ボロフスキーもアートの世界でこのテーマーを担ってきたパイオニアです。「ハンマリングマン」、「ランニングマン」など彼が創り出したアートの主役たちが、これを物語っています。


この時代閉塞状態から脱却する為には、物質的=量的思考ではな<創造的ファンタジー(夢想)の復活>が、今もっとも求められています。ボロフスキーは以前から、そのことに気付いており、「自らが見た夢」を表現する行為を実践し、これが彼の創作活動の源泉のひとつになっています。


今回、ボロフスキーの<夢を見た>の13のドローイングの展覧会を開催します。

あわせて、<赤いルビー>と<4GODS>も展示します。


夢は精神の自然治癒の役割があるように、精神世界の所産であり、神霊界へとつながる扉です。睡眠時のに夢見と自分を見つめ直す瞑想により、私たちの意識下にある本当の自分という<真我>に目覚めることが先ずは大切です。その先に<言葉をもつ自由>、<信じることの自由>、<欠乏からの自由>、<恐怖からの自由>という4つの自由を得ることができれば、私たちの意識は超意識になります。

そして、ボロフスキーのいう"Oneness"に気付き、もともとは<一つ>であることが解ります。
そこでは、全ての存在が、独創的な創造力によって誕生している無限の愛につつまれています。


私たちの魂=宇宙的実体が<一つ>であるということ-その<実体>が夢なのです。

INDEX GALLERY 岩野正英




今回、お越し頂いた皆様に(限定100名さま)に会期中(ボロフスキー作詞、作曲 歌唱・演奏・録音)会場で流している

『Amazing to be Alive』のボロフスキー自身のサイン入りの歌詞カードを本人の希望によりなんと実現!!

皆さまに差し上げます。







是非、この機会にジョナサンボロフスキーの宇宙に触れて、対話してみてください。

皆さまのお越しをお待ち致しております。

最後になりますが、

今回の展覧会にあたり、INDEX GALLERY 岩野正英さまにはご尽力を頂き心より御礼申し上げます。
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