Sound of KYOTO~すきま~ミュージック・ライブラリーと音楽エッセンス

iTunesStoreをはじめ多くの配信サイトで配信中の音楽紹介や、環境音楽として役に立つヒントを京都からお届けします。

環境音楽コンセプト6-京の音楽はブリティッシュ

2023-08-31 11:51:07 | 京都の環境音楽

京都の音楽はロックで表現すると、さしずめブリティッシュ・ロックだ!

私のイメージでは大阪はアメリカン・ロック。
大阪のライブハウスで京都のバンドを見るとなかなか目立たない。
さすがに大阪はシャベクリの本場だけあってミュージシャンもMCが旨い。
京都のバンドはどちらかと言うと込み入った音楽が得意なのにしゃべりが少ない。

ビートルズキング・クリムゾンピンク・フロイドキンクスレッド・ツェッペリンなどの流れを引きずっているのが京都なら、オールマン・ブラザーズ・バンドCCRボン・ジョビなどのイメージが大阪のバンドだ。

日本のバンドを見てみよう。
京都からはブリリアント・グリーンくるり空中ループモンド・グロッソブレイクダウンつじあやの野村麻紀、それにわがBad Stuffなど、大阪からはウルフルズシャ乱Q大西ゆかり、古くはサウス・トゥ・サウス優歌団などを並べてみるとその違いがよくわかると思う。

ブリティッシュ・ロックの中には沢山のヒーリング的、環境音楽的要素を持つ曲があった。

京都のミュージシャンの繊細さと”ま”の旨さで日本の環境音楽を作ってみてはどうか?そう思ったのだ。

=次回に続く=             by きしかなん
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AFRODIGITAL3000/AUX

2023-08-29 12:01:45 | AUX
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(アルバム紹介)
AUXはYow Morishima率いる現在活躍中の変幻自在ユニット..。
AUXの2作目にして最高傑作誕生。
ヒップなビートとエスニックなリズムをポップに仕立てた独自のグルーヴ・アルバム!!
ヴォイスも効果的に使って、他に類のない仕上がりになっています。

(annyのコメント)
AUXの音はどうして頭に響くのだろうか?
ドラム音もピアノ音もまるで脳で直接鳴り響いているかのようにリアルだ。
6.「金魚すくい」なんて音の寄せ集めが縁日を想像させる。
計算された「音の寄せ集め」なのだろう。

Amazonはこちらから
Sound of KYOTO~すきま~/AFRODIGITAL 3000
AUX
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上善寺の六斎念仏踊りは8月22日でした

2023-08-27 08:37:22 | 京の祭り

8月22〜23日は毎年六地蔵巡りの日です、

今年は久しぶりに8/22夜8時からの六斎念仏踊りを鑑賞に来ました、

7時半頃来ましたが、長椅子も用意されてもう多くの方が集まっておられます、空いている席に座りました、

仮説トイレも用意されて、ご年配の方にもやさしいお祭りとなっています、


まずは小山郷の会長さんでしょうか、この踊りの説明があって、

始まりました、



ステージ周りを移動しながら鑑賞しました、

境内を回ってみました、


こちらがそのお地蔵さんですね、


他にも沢山のお地蔵さんもおられます、

この時間も出店を出しておられます、



遠くから続いている踊りを見ながら、夕ご飯もまだでお腹がすいてきたのでお暇しました、








8/24に六地蔵巡りも終わった片付け中の上善寺を写してみました、
また来年もこの時期行われると思います。

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ミュージック・アラカルト/原公一郎

2023-08-25 15:11:32 | 原公一郎
←写真クリックでiTunesStoreへ
(アルバム紹介)
TV・ラジオCM出演、ギター・コンサート、作曲家として活躍中の気鋭のギタリスト原公一郎が、色々なスタイルの音楽に挑戦。
大人のサウンドをお楽しみください。

(annyのコメント)
放浪の旅をしている一人の荒くれ者が、酒を片手に遠くを眺めている、そんな哀愁漂う音楽から始まる作品。
アラカルトと言ってもいろんな種類の音楽が詰まっていると言うよりは、この男の旅先をいろんな音で表していると言った方が近いかも。
しかもこの男、とってもオチャメである。
憂いている時もあれば、ウキウキルンルンの時もあってどうにも憎めない。
どんな男か(音か)は聞いてみてのお楽しみ。

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Sound Of Kyoto -すきま- / ミュージック・アラカルト
原公一郎
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立派なお地蔵さん

2023-08-23 09:27:33 | 京のお地蔵さん
良く通る道ですが見逃していました、立派なお地蔵さんです、場所はこちら

お地蔵さんを見てすぐにタイトルが浮かぶ時は写真を撮っているのですが、今回は微妙でした、

それにしても結構新しい家の入り口にデ〜ンと鎮座したはります、



頭もお顔も綺麗に塗られてお化粧をしておられます、



隣の家にも小さい綺麗な花が咲いていました、
ネットで京都市内のお地蔵さんの数を調べている記録があるか見てみると、こちらこちらが見つかりましたが三千以上はありそうですね、
これからも記録して参ります。
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THE SPORTS/Various Artists

2023-08-21 09:16:41 | コンピレーション
←写真クリックでiTunesStoreへ
(アルバム紹介)
1000楽曲達成時に記念アルバムとして制作、はじめてのタイトル・テーマに的を絞ったオール書き下ろしのコンピュレーション・アルバムです。

初期のーすきまーミュージシャンがこのアルバムに集合!
TVのスポーツ番組やドキュメンタリー、イベント等に効果的に使えるための音楽として、ハード・ロックやクラブ・ミュージックを主にアップテンポの楽曲で構成!!
メジャーにはない一味違うテイストをお届けします。

(annyのコメント)
スポーツがテーマの本作品は手に汗握る臨場感をお届けする。
サッカーやウィンタースポーツに似合いそうなアップテンポな曲ばかりだ。
中でもPOP DROPはオススメ。
ブレイクダンスにも使用されそうなリズム感と音の流れ方は必聴。

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移動スーパーの「とくし丸」発見

2023-08-19 10:59:45 | 京のお店
朝チャリブラ散歩のコースに北山通ルートがあるのですが、スーパー・エムジー上堀川店の前で見つけました、


移動スーパーの とくし丸です、

ネットで調べると400品目は積める様です、
家でも嫁さんは昔から京都生協の共同購入や宅配を利用していますが、足腰が弱ってくると重宝しますね、


こちら別日に通った時ですが、積んでいる商品がよく見えます、
街中でもちょくちょく見かけますが、今後はどこの場所でも必要なサービスだと思いました。

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ファンタスティック/イースト・スノーマン

2023-08-17 12:13:37 | イースト・スノーマン
←写真クリックでiTunesStoreへ
(アルバム紹介)
イースト・スノーマン14作目。

ソフトピックに持ちかえた今回のスノーマンの世界は幻想アコースティック・ギターによるトリップ・ワールドがテーマ。
アンビエント・アコースティックの音空間へどうぞ!!

(annyのコメント)
ファンタスティックと聞くと、宇宙やキラキラ光るメタリックカラーの印象を持ってしまう私だが、アコースティックギターのみのファンタスティックはとても心地良く柔らかく、温かい。
冬の一時、あったかいミネストローネスープを手のひらで包んで、ほっと一息つくにはもってこいの作品である。

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環境音楽コンセプト5-無用の用

2023-08-15 10:30:36 | 京都の環境音楽

音楽自身が「ま」の集合体、そしてそれを最大限に上手にアレンジしてこそ聴くものにインパクトを与える事の出来るものだと思う。

『無用の用』と言う言葉があるが、音楽は正にその典型。
音楽そのものが=目には見えない空気の粗密波の伝搬が耳の鼓膜を振動させ、その振動が脳に伝わり、脳が言葉と判断したり音楽として楽しんだり、つまりは一種の錯覚=あってもなくても物質的・実用的には関係ないもの、なのである。

音楽では特に無音の部分に重要な要素があり、それを上手に使えるミュージシャンが私には旨いと思わせる。
これは関西弁や京都弁のイントネーションにも関係するだろう。
音のある所とない所の組合わせを自然と文化の中で理解している、それこそが京都ミュージシャンの心髄だと思う。

それらは京都の”しまつ”の文化にも関係がある様に思う。
始末とは、例えばきものの例がわかりやすいが、親から子へきものを伝え最終的にはきものはぞうきんになり物質として使い切る。
おばんざいの中にも素材を使い切る智恵を見ることが出来る。

この文化は日本人の中に長くから伝わって来た生活の知恵であるが、それが現在の暮らしの中にもそのまま生きている。
その智恵と”ま”の文化が音楽に奥行きとシンプルな魅力を与えている様に思う。
知らず知らずの内に京都に暮らすミュージシャンは、京都の育んで来た伝統と文化を自分達の音に組み込んでいるのである。

無用と思われる中に用がある事をそのまま実行しているのだ。
これが音のない無音(ま)の使い方の旨さに繋がっている。
京都のライブハウスを回ると自然とそんなバンドに出くわす。

=次回に続く=             by きしかなん

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極楽マシュマロ/イースト・スノーマン

2023-08-14 09:57:48 | イースト・スノーマン
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(アルバム紹介)
イースト・スノーマン第13作目。

ミニマル・シンセとディレイの効いたアコースティック・ギターが心地好い意識を彼方へと誘う極上・極楽サウンドのフルコース、久々のネオ・スーパー・アコースティック・アンビエント・アルバム。

(annyのコメント)
ピアノの囁きがマシュマロの甘さと極楽感を表わしているような「極楽マシュマロ」。
ここから始まるシンセ音はふわふわとした感覚を残したまま最後まで私たちを誘って(いざなって)くれる。
時折ギター音がアクセントとして鳴り響く様子は、まるでオレンジ色の太陽の光が差し込むかのよう。
浮遊感を楽しめる作品です。

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