うたたねをしてしまいました。
どこかの世界へ、ふーっと吸い込まれるように、体も傾き、立て直してみたところで同じこと。繰り返しながらいつか寝入ってしまう。
はっと気付くと、外は明るく、まぶしい。 …えっ!?「朝」の目覚めではありません。…ああ、そうか…。
今度は昼寝の始まりです。少しゴロンとしましょうと。
外はひとの声もない、日盛り。
ただ、窓からは、大きくカーテンをひるがえす風が入って来ています。クーラ―をつけてのお昼寝は(たぶん)ありません。
寝かしつける幼な子もいませんから、簡単に“昼寝の国の住人”となれます。
が、目覚めてボーッとした思考回路の調整と、かえってだるく感じる身体機能を今一度呼び覚まさねばなりません。
日も落ちると扇風機やクーラーにはない、涼しい風の心地よさを感じる今日でした。
「だいぶ日が長くなってきた」などと口にしたのは、ついこの間のようです。日の暮れがわずかにでも早くなっています。
「八月」「立秋」、こうした言葉を耳にすると、一歩・二歩、季節の先へと押しやられた感覚でとらえてしまいます。あいかわらずの暑さではありますが。
繊細で敏感な季節感が、否応なしに私たちの、日本人の心を動かすのかもしれません。
暑さ、涼しさ、雲の動き、風の流れ…、いたるところに些細な変化を感じながら、季節は確実に廻っていくことを実感します。
どこかの世界へ、ふーっと吸い込まれるように、体も傾き、立て直してみたところで同じこと。繰り返しながらいつか寝入ってしまう。
はっと気付くと、外は明るく、まぶしい。 …えっ!?「朝」の目覚めではありません。…ああ、そうか…。
今度は昼寝の始まりです。少しゴロンとしましょうと。
外はひとの声もない、日盛り。
ただ、窓からは、大きくカーテンをひるがえす風が入って来ています。クーラ―をつけてのお昼寝は(たぶん)ありません。
寝かしつける幼な子もいませんから、簡単に“昼寝の国の住人”となれます。
が、目覚めてボーッとした思考回路の調整と、かえってだるく感じる身体機能を今一度呼び覚まさねばなりません。
日も落ちると扇風機やクーラーにはない、涼しい風の心地よさを感じる今日でした。
「だいぶ日が長くなってきた」などと口にしたのは、ついこの間のようです。日の暮れがわずかにでも早くなっています。
「八月」「立秋」、こうした言葉を耳にすると、一歩・二歩、季節の先へと押しやられた感覚でとらえてしまいます。あいかわらずの暑さではありますが。
繊細で敏感な季節感が、否応なしに私たちの、日本人の心を動かすのかもしれません。
暑さ、涼しさ、雲の動き、風の流れ…、いたるところに些細な変化を感じながら、季節は確実に廻っていくことを実感します。