恐ろしい事が起こった。先日、トゥーラ宅でレッスン中に何度もSMS（携帯メール）の着信音が鳴った。
「
ええい、ナンジャイ！！」（←電源切るべし
）とレッスン中に失礼して見てみると、コレペティ（ピアニストの先生から受ける歌のレッスン）のヴェラからだ。
プライベートの事なので詳しいことはここでは言えないけれど、
「
今は身動きが取れず、明日のレッスンも、次も、とにかく夏休み前のレッスンにはもう行けません、ごめんなさい」その理由を考えると、もうレッスンに来れない事なんて、小さな事。
そんな心配しないで自分のことに集中して下さい、って感じなんだけど大変な事を思い出した。
彼女の伴奏で来週、歌のK君が終了演奏会をするはず
エエエーー、どうするんだろう、K君！！
終了演奏会は１時間強の演奏会を１人で催す。その晴れの集大成の日の為に、コレペティの先生とはかなり前から曲作りをし、一緒に頑張ってないといけない。
その曲数もかなりあるはず。
ヴェラは１ヶ月程身動きが出来ない状態にある。
これから別の先生にお願いするんだろうか。
でもそうすると音楽がガラリと変わってしまう事になる。
こんな直前で声を調整しなきゃいけない時に、ピアノの先生に合わせて無理な練習をしないといけないことにならないのかな
次から次へと心配は沸き起こる。
もしこれが自分の身に起こったら・・・
軽くパニクッて、当日逃げるかもしれない。
ま、終始落ち着いてるK君はうまく乗り越えてくれそうな気がしないでもないけど。
「
ま、仕方ないよね・・」とか言って。
アァ、どうするのか分からないけど、K君には是非いい状態で演奏会をしてもらいたい
