Sonnenschein!

フロ&きょんの、フウフがんばるぞぅ日記 

アーレンスブルク

2007年09月18日 | Weblog
ハンブルク市内北方にある、アーレンスブルクに行って来ました

電車でたった15分くらいの、かなりの近場なのに今まで一度も行ったことのない所。
ここにはアーレンスブルク城という貴族のお城が残っていて、今は博物館になってるの。
街自体はどこにでもある小さな田舎町。

お天気も良く、旅行気分でフロとお出かけです


駅から15分くらい田舎道をポトポト歩くと、そこにはもうお城が!!

わ、分かりやすい・・。 

お城の周りにはこんな風景が続きます




ここをブラブラ散歩しながら、変な木の実を見つけては、食べれるかどうか賭けをし、ワタシが毒味するというゲームを繰り返すうちに、舌がピリピリしてきたので止めて城内に

入り口に舌を出したライオンが 

内部は素敵な邸宅で、よくあるような王様のお城とは違って、こじんまりしていてワタシは好きだったなぁ。
             



こんな近いのに、今まで来たこと無かったのがもったいない場所だったよ。
ハンブルクの方には是非お勧めです

デート

2007年09月16日 | Weblog
 フロさんからデートのお誘いが!!

どうした、どうしたのだ、フロさんよ。

「今日のキョウコラインのご予定は?

「マキコ。と合わせがあるよ」


すると、その後Sternschanzeに行こうかと言う。
 そこは若者が集う、多くのカフェやバーが密集する地域。
ワタシは個人的にコジャレ地域と呼ばせていただいている。

夕方、フロさんと駅で待ち合わせ、コジャレ地域へと足を踏み入れた。
夜、遊びに来るのは初めてなので、どうもここをよく知ってる気配(ナゼ?)のフロにお任せ。

お腹ぺっこりんのワレラが向かったのは、フランスのパン屋さん(フロ命名)。



この通りには、フランスだけじゃなく、オランダのチーズの店や、ポルトガル料理の店、ブラジルの肉料理、アジアの炒め物等、様々な国のレストランが並んでるの。

 このフランスのパン屋さんでは、パンの大きさをまず選び、ドレッシングも選び、そして具も色々選べるというシステム。
ワタシはサラダとサケとハム等、てんこ盛りのデラックスを選びました。
フロさんは、カレー味のハワイアンという組み合わせ。

  


後ろのコーラはFritzといって、ハンブルクの兄弟が起こした飲料会社のもの。
レモネードなどもあるんだけど、普通のと違って美味しいの

ここでお腹一杯食べた後は、フロお勧めのバーへ。
真っ赤な照明なのに、仏像などがインテリアであり落ち着いた雰囲気で、コジャレ度抜群であ~る
フロはジェントルマンぶりを発揮し、(いつになく)かっこよくバーへ飲み物注文しにいってくれる。
その間ワタシは、フッカフカ革張りソファーでボイーンボイーンと飛び上がって遊ぶ。
エスコートし甲斐のない連れである
コジャレ地域のコジャレバーで浮かれきったワタシは、ワレラの距離をもっと縮めようと、向かい合ったソファーを力ずくでくっつけて、久し振りのデート大満喫

その後も、この街をほっつき歩き、酔っぱらい2人はおうちに帰りました
いやぁ、たまにはこんなのもアリですな。



おじぎ草

2007年09月15日 | Weblog
ドイツはハーブルクで孤独を持て余したっぽいマキコ。が、今ネコっ可愛がりしているブツがある。

「今度うちに来たら見せてあげるよ

こんなにウキウキと女の子らしいマキコ。を見たのは初めて。
 後日マキコ。のうちに行ったとき、トイレから運んできたのは、おじぎ草の鉢だった。

それも、野太いおじぎ草だ。 


なんて可愛くない、なんてはかなげじゃない、なんてふてぶてしい形相のおじぎ草なんだろう・・・
本来、おじぎ草なんてものは、庭の湿った場所にひっそりと申し訳なさそうに生える、か細い植物と相場は決まっている。
それが、こいつときたら。

せめて、その業務だけでもしっかり果たせるのかと思いきや、小指でチョコンとつついても、その反応は鈍い。
普通は、チョコンシュッってな感じですぐ葉っぱは恥ずかしそうに閉じるはずなのだ。
ところがコイツは、大柄がたたっているのか、平手でバッサンバッサン殴り倒して初めて面倒そうに動き出す。

しかも何より、こちら側を刺激するのが、やっと閉じた葉っぱが、あっという間に開き出すところだ。
30秒後には全開である
しつこいようだけど、普通の控えめなおじぎ草は、一度葉っぱが閉じたら、しばらくはひっそりとなりを潜め、注意深げにゆっくりとまた葉を開き出すモノなのだ。


こいつは、一体なんだろう。
それでもマキコ。は愛おしそうに葉をバッサンバッサンと撫で回す。
親バカとはこの事だ。
これだけ標準より可愛げのないヤツなのに、大切で仕方ないらしい
(住み家はトイレだけど
マキコ。の無償の愛を見た気がした


先日、またマキコ。宅を訪れて、トイレに入った。
いつもの場所に、アイツはいた。
でも弱っていた。
以前の猛々しさはなく、色も濃い緑から、かすれた緑に変わっていた


ねぇ、アイツ、大丈夫!?」





パソコンから顔を上げ、


「あぁ、ちょっと飽きちゃった。でも、たまにやる水でまだ頑張ってんだよ、あいつ。たくましいヤツだよ


と呟くマキコ。から無償の愛は消えかけていた・・・




オランダ産ワッフル

2007年09月14日 | Weblog
      


こいつはオランダ産のキャラメルワッフル。

今回の飛行機乗換えで4時間もオランダ空港に閉じ込められていたので、フロにオランダのお土産を、と購入したのがこいつであ~る

このワッフル、何故カップの上に乗っけられているのか、本来皿の上で食べられるのを待つべきなのに、何を辱めを受けているのかと、皆さんは思うかもしれない。
思わないかもしれない

だがシカシ、このカップに乗っかった姿こそが、オランダ産キャラメルワッフルのあるべき形なのだ~~


コイツは、ワッフルの間にキャラメルがべったり塗りこめられていて、コーヒー等が入った熱々カップの上で待機させていると、中のキャラメルが溶けて世にも美味しいワッフルとなるのーー

フロさんはこのワッフルが大好き。
甘いのが苦手なワタシは、半分で充分。
それでも、コーヒー飲む時には、またこいつをカップの上に乗っけたくなっちゃうんだよね

皆さんも、オランダ旅行の際、もしくは空港での待ち時間の際には是非

主婦

2007年09月13日 | Weblog
 冷蔵庫が空っぽになって夕飯を作れそうになかったので、スーパーにお買い物に行きたかった。

そこで、フロさんに相談した。

「今からお買い物に行こうと思うんだけど、やっぱりパルメザンチーズのあのかたまり、買っちゃおうかな・・・?

そのパルメザンチーズは、1週間前から、買おうかどうしようか迷い続けている物。
あまりにデカイかたまりだからちょっと高いうえに、フロがあまりチーズを食べないので、決断できぬまま1週間が過ぎてしまった。

でも、トマトソースのパスタにしたいし、じゃぁいよいよチーズ欲しいし・・

珍しくグズグズ迷うワタシにフロが言った。

「ずっと言ってるからもう買えばいいじゃない?」


そしてポケットをゴソゴソしてお金を渡される。

「これでチーズでもなんでも好きなもの買いなよ


お金が欲しくて相談したわけじゃなかったけど、ワタシはそれを受け取って、

「じゃぁ、これで蜂蜜も買うね。それから粒々マスタードも買うね。それからそれから・・


と際限なく今日買うものリストを挙げていっていた。

うんうんと本当は真面目に聞いてはないけど、ワタシに付き合って頷くフロを残し、お金を握り締め、スーパーに行く
そして欲しい物を全て買った。

おうちに帰って、フロにお釣りを返そうとしたら、いいよ持ってて、と言われた。
またスーパー行く時、お金が足りなかったら渡すから言ってね、とまで言われた


それで、フと、思った。
専業主婦ってこんなかなぁ・・
おうちの仕事をして、お金はだんなさんにもらって、それで切り盛りして。
こんな感じなのかもなぁ・・・。






・・・・・・・・  悪くないな・・・・・。






よくよく考えたら、ワタシはうちの仕事というのがそんなに嫌いじゃない。
それをチミの仕事と思いたまえと言われれば、それなりに楽しめるかもしれない
でも、やっぱりいつか思うんだろうか。
これはワタシの、自分のお金じゃない。
自分で稼いで、誰に遠慮することなく自分の為にも使いたい。

そうだとしたら、やっぱり働きたいか。
でも旦那さんからもらうお金で生活するのも捨てがたい


そうすると、結局ワタシの頭にはあの言葉がよぎる。

フロのものはワタシの物、ワタシの物はワタシだけのもの


ちなみにフロはこれの真反対を呟く。
大丈夫だろうか、ワタシタチ・・・