Sonnenschein!

フロ&きょんの、フウフがんばるぞぅ日記 

ドイツごろごろ日記

2010年01月30日 | Weblog
                 

前回お伝えしたとおり、なんせする事のない日々。家事手伝えヨ

ほぼ毎日マンハイムかハイデルベルクにくり出したわけですが、ある日パパとママも一緒に行くということで、4人で出かけました。
ワレラがいつまで経ってもハイデルベルクの文化に触れてない様子が伝わってしまったのか、その日はショッピングコースではなく、暗黙の了解で、哲学の道~アルテ・ブリュッケ~ハイデルベルク城~博物館ということに。

まずはヒーヒーいいながら、哲学の道を登ります。
かつてはゲーテやら誰やらがこの道を散歩しては哲学に思いを馳せたとかいうんだけど、こんな急な坂登りながら、ホントにそんな思いを巡らせることができたのか・・?
ワタシは登りながら、今日のお昼御飯の事しか考えてませんでしたよ。もちろん。



でもね、なんとか登り切ると、こんな素敵な眺め。
アルテ・ブリュッケ(古い・橋)も見えるでしょ?
雪が降っていたので、どこで写真を撮っても、古いポストカードとしか思えないような景色に見えますホントに現代!?        
            


今は山上なわけですけど、ここから結構な時間をかけて、山を下ります。
降りきると、アルトブリュッケに辿り着くんですねぇ。
結構ありそうでショ?
こんな道を、ツルツルなりながらそろそろと下るの



颯爽と降りていくママと、隙を見ては休憩するワタスキツイッッ




約1時間にわたる哲学との触れ合いの後、ワタスとフロ、完全にゴハンモード。
果敢にも城にも思いを馳せるパパとママに腹の空き具合を訴え、レストランに連れて行ってもらう

しかも何が食べたいのかという質問に、無謀にも

「ゲンゼが食べたいアル


だのと口走る。
そして後悔する。

ゲンゼ=カモの丸焼き


は、クリスマスが過ぎ去った今、レストランでもおいているところは少ないとか。
正直、ゲンゼじゃないと今日は食わないぞ なんてテンションでは決してなかったので、すぐ意見をひるがえし、


「食べ物なら何でもいいですナマイキゆってスンマセン



だったのだけど。
親切で誠実なパパとママは、何軒か知っているレストランを廻ってくれ。
ワタシ以外、誰もべつに食べたくないゲンゼを雪の中探し回り。
探す道中、ピザハットに目を奪われる心の弱いワタスをフロに見つかりながらも

遂に見つかりましたキャッホーイ!!
しかもそこは最終目的地だった博物館の併設レストラン 良かったわぁ。
もちろんサイコーに美味しゅうございました。
             



最後はカフェでのアップルケーキ&たっぷり生クリームでキレイにまとまり。
あったかーいカフェでゆっくりしながら、ゲーテを始めとする詩人についてひとしきり討論が行われ。(参加人数3人。さて、参加してないのはダレでしょう?)
             


そうそう、帰り道で見つけた古本屋さん。
さすがハイデルベルク、学生町だからなのか、アンティークの本屋さんが結構多くてね。
フロさん、かなり長いことここで佇んでました。
  


おまけの晩ご飯。
パパ作成マウルタッシャン(餃子のでっかいのみたいなやつ)クリームソースで。
南の郷土料理です。
          

まだ続いちゃいます。またねー。

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ハッピー・ニューイヤァ!!

2010年01月27日 | Weblog


皆様、ハッピーニューイヤーーー
今年もどうぞよろしくご愛顧のほどお願いします

なーんて、えらい久し振りになってしまいました・・



チェックに来てくれてたお方、こんなショーもないページをわざわざ開いてくれたのに更新もされてなく、いらついたことでしょう・・。すんません。


えー、振り返ってみるとですね。
11月の大風邪からなんとか立ち直ったかと思ったら、年末にかけて歌の仕事でちょっとバタつき。
かと思ってるうちに、フロさんが一足先にドイツに旅立ちまして
2日後に最後のコンサートがあり、私もドイツに飛んだわけです。


というわけで、幸せの絶頂の日々といっても過言じゃない今回のドイツ、幸せ写真をアップしマース

冒頭の写真はウィーン風カツレツです。でもマンハイムの美術館で食べました。アレ??

あ、ちなみに、ワタシの幸せ=

ですので、ドイツの綺麗な風景など期待されてる方は、がっかりすること請け合いでごじゃいます

両親の引っ越しに伴い、ワレラ今回はハンブルクには行っておりません。
マンハイムとハイデルベルクを線で結んだ中間地点のゼッケンハイムという、セキスイハイムかよと心で突っ込んじゃうようなちっこい街なんですねぇ。

パンやハム買うぶんにはここでいいんだけど、ちょっと街に出るかってなると、ハイデルベルクかマンハイムに足をのばすわけ。
で、ワレラ、ほぼ毎日足を伸ばしっぱなしでした。

いやぁ、やっぱ退屈なのよ。家ン中って する事ないし・・

で、まずはギリで間に合ったマンハイムのクリスマスマーケットがこちら
蜂で作られたロウソク。すげー甘い匂いなの。



            ツリーの飾り。結構高いからちょびっとづつ増やしたい。
            

なんか・・、麦・・?藁・・?の飾り。個人的には、ビミョー




ほんで、ハイデルベルク入りっす。

大学4回生の春休み、語学留学でホームステイした初めての外国がこのハイデルベルク。
その語学学校に行ってみました。懐かしさに酔いしれる為です。
語学留学なのに、

「初めまして

も言えないまま乗った飛行機。
ホームステイでホストファミリーに世話になるのに、

「ワタシの名前はキョウコです

も言えないままのりこんだハイデルベルク。

学校一オチコボレで、おっさんギリシャ人と机を並べて、一言も分からなかった語学授業・・。やだ、懐かしすぎて涙が・・
また新たな学生がここで学んでんのかしら←先輩面よ?






よくよく見るとね。
・・・・・・・・・・・・建物だけで、ガッコウなくなってたヨ・・
それでも、当時と同じ場所で証拠写真は撮ってみたヨ・・・・。ムネン。






ハイデルベルクの商店街にある、ケパブ屋でお昼ごはん。
この本通りも、当時はよく歩いたわ~。
ケパブにも、あまりのうまさに感動したもんだわ~。

すげードイツ人!!ってね。トルコなのにね・・。バカだね。。






腹一杯だけど、寒くて。
パパとママにお薦めされた、老舗のカフェでお茶しました。
ちなみにケパブ屋から直線距離で10メーターです。
食べ歩きの旅
ちなみに、あの有名な城、まだチラ見もしてません

入ったからには食わねば。
ワタス、チーズケーキとホット・チョコレート。完全に後で後悔コース。
フロ、アップルケーキとカプチーノ。まぁ、オマエはヨシ!!コース。
             




ひたすら食べ続け、文化に全く触れず、橋も渡らず、城も見ず。行かなくてもせめてミロ!!



おうちに帰って晩ご飯。パパ作成のサーモンとラビオリでごじゃいます
ウマいのですヨ・・。もちろん。
ぺろりんこ。

         





・・・とまぁこんな調子で毎日が明け暮れていくわけです。
一切家事してません。
それは幸せな毎日。

時々日本の事思い出して、背筋が凍り付いてました。
現実の世界に戻れるんだろうか・・・って。ムリっぽいな。

続きは、また~

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