前回お伝えしたとおり、なんせする事のない日々。家事手伝えヨ
ほぼ毎日マンハイムかハイデルベルクにくり出したわけですが、ある日パパとママも一緒に行くということで、4人で出かけました。
ワレラがいつまで経ってもハイデルベルクの文化に触れてない様子が伝わってしまったのか、その日はショッピングコースではなく、暗黙の了解で、哲学の道~アルテ・ブリュッケ~ハイデルベルク城~博物館ということに。
まずはヒーヒーいいながら、哲学の道を登ります。
かつてはゲーテやら誰やらがこの道を散歩しては哲学に思いを馳せたとかいうんだけど、こんな急な坂登りながら、ホントにそんな思いを巡らせることができたのか・・?
ワタシは登りながら、今日のお昼御飯の事しか考えてませんでしたよ。もちろん。
でもね、なんとか登り切ると、こんな素敵な眺め。
アルテ・ブリュッケ(古い・橋)も見えるでしょ?
雪が降っていたので、どこで写真を撮っても、古いポストカードとしか思えないような景色に見えますホントに現代!?
今は山上なわけですけど、ここから結構な時間をかけて、山を下ります。
降りきると、アルトブリュッケに辿り着くんですねぇ。
結構ありそうでショ?
こんな道を、ツルツルなりながらそろそろと下るの
颯爽と降りていくママと、隙を見ては休憩するワタスキツイッッ
約1時間にわたる哲学との触れ合いの後、ワタスとフロ、完全にゴハンモード。
果敢にも城にも思いを馳せるパパとママに腹の空き具合を訴え、レストランに連れて行ってもらう
しかも何が食べたいのかという質問に、無謀にも
「ゲンゼが食べたいアル」
だのと口走る。
そして後悔する。
ゲンゼ=カモの丸焼き
は、クリスマスが過ぎ去った今、レストランでもおいているところは少ないとか。
正直、ゲンゼじゃないと今日は食わないぞ なんてテンションでは決してなかったので、すぐ意見をひるがえし、
「食べ物なら何でもいいですナマイキゆってスンマセン」
だったのだけど。
親切で誠実なパパとママは、何軒か知っているレストランを廻ってくれ。
ワタシ以外、誰もべつに食べたくないゲンゼを雪の中探し回り。
探す道中、ピザハットに目を奪われる心の弱いワタスをフロに見つかりながらも
遂に見つかりましたキャッホーイ!!
しかもそこは最終目的地だった博物館の併設レストラン 良かったわぁ。
もちろんサイコーに美味しゅうございました。
最後はカフェでのアップルケーキ&たっぷり生クリームでキレイにまとまり。
あったかーいカフェでゆっくりしながら、ゲーテを始めとする詩人についてひとしきり討論が行われ。(参加人数3人。さて、参加してないのはダレでしょう?)
そうそう、帰り道で見つけた古本屋さん。
さすがハイデルベルク、学生町だからなのか、アンティークの本屋さんが結構多くてね。
フロさん、かなり長いことここで佇んでました。
おまけの晩ご飯。
パパ作成マウルタッシャン(餃子のでっかいのみたいなやつ)クリームソースで。
南の郷土料理です。
まだ続いちゃいます。またねー。
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フロのHPドイツ語フローリアン