Sonnenschein!

フロ&きょんの、フウフがんばるぞぅ日記 

演奏会

2007年02月28日 | Weblog
 しばらくご無沙汰してました。
ごめんなさい!

 無事、終了演奏会が終わりました。

来て下さったみなさん、本当にどうもありがとう。
お手伝いして下さった方々、心から感謝します。
日本から応援してくれたみんなにもありがとう 

反省する点は山とありますが、今は終わったことでホッとしています。
予想外のお客さんの人数に緊張したけど、とてもいい勉強でした。

 明日から3日間旅行に出ます。

帰ってきたらちゃんと報告しますねーーー。


リハーサル

2007年02月21日 | Weblog
演奏会丁度1週間前の今日、ゲネラルプローベ(リハーサル)をホールで行いました

実は、風邪は治っている筈なのに、毎朝喉がイタイ。
無理してはいけないと思いこの週末は一切歌わずに過ごしてたの

喉を心配しながらのプローベ。
Tuula,Veraに加え、帰国前のりーも一緒にいてくれて無事終了しました 

全曲通してみて気づいたことは、

 ワタシは、暗譜が本当に出来ない人間なんですね

ってこと 

この段階で未だにチョロチョロ間違える。
最悪なのはシューベルト2曲。
先週渡された新曲はもちろんの事、長くやってる「羊飼い」までボロボロだった

「虹がかかってるのは彼女のあの家」がどうしても言えず、「虹がかかってるのは・・・あっちの山の方」って作り替えてしまう。

あと、「私は魚になりたかった」なのに、どうしても「私は新鮮でいたかった」と言ってしまう。
そんなに魚になるのがいやなのか、それともどうせなるなら生きたピチピチ魚がいいと切に願っているのか?

Veraにも

「間違えるのはいつも同じ所なんだから、集中的に見直して 

と注意される。

チェッ、Veraはいいよね、楽譜見ていいんだもん(←ピアニストなんだから当たり前)

ところが不思議なことに、こんなプローベだったのに、ワタシは今とても落ち着いているの。
1週間前の方がずっとテンパッてたなぁ。
歌詞だって、歌う直前までに覚えればいいんでしょ、というふてぶてしさ 


これは、1日前に慌てふためくパターンだな・・・


 そんなワタシにやっぱり神様は罰をお与えになった。
今日初めてアンコールの曲を歌った時。
日本語の曲なんだけど、ワタシはちゃっかり楽譜を手に持っていた。

そしてVera,Tuulaの両方から却下。

「全プログラム、ドイツ語で暗譜で歌うのに、アンコールの日本語を見ないといけないなんてあり得ない。恥ずかしいわよ!!」

・・・・ですとさ。

別に恥ずかしくないんだけどな。

しかもどうもそのアンコール曲、彼女らには地味だったらしく、お客さんの日本人に一緒に歌ってもらって終わるように、と言われた。

というわけで、いらっしゃって下さる日本人の皆さん、どうか一緒に「ふるさと」歌ってください。
お願いします






ポスター完成

2007年02月18日 | Weblog
 終了演奏会の為のポスターとチラシが完成し、学校の受付で渡されました。

よしよし、順調じゃないか。
声は出るようになったし、ポスターは出来たし

 早速偶然居合わせたハマ。に5枚ほど渡す。
更にOkojonnのリクエストで10枚渡す。
TuulaにもVeraにも渡す。

でっかいポスター1枚と、チラシの残り30枚ほどを持って家に帰ってきた
フロに見せた。

顔が険しくなった。









ポスターど真ん中で輝く、一番太くて大きくて目立つ、ワタクシの名前、





Kyoto Arita


でした 


頼むよ、コンセ・・・・・



歌えた

2007年02月17日 | Weblog
先週のYanのコンサートから約1週間、風邪をひいて全然歌ってませんでした。

焦りと不安の中、ひたすら歌うのを我慢し、暗譜ばかりしていたこの1週間、



辛かったーーー 

シッカーシ!!
昨日木曜日にTuulaのレッスンがあり、ドキドキしながら歌い出すと、声が出た、かと思いきや、やっぱり出なかった

やっぱりまだダメなんだ・・。
ワタシの声帯ちゃんがストライキ中なんだ・・・。

と、無理しないようにと軽く声を出していると、Tuulaがすぐに気づき

「何を怖がってるの?あるのよ、声はそこに。早く出してやりなさい」

とお尻を叩く。
不思議なもので、いくら自分ではダメだと思っててもTuulaが大丈夫と言ったら、そんな気がするんだよねぇ。

「もっと、もっと!!

言われているうちに、アラ不思議、声帯ちゃんが働き出した。

ワーイ、お久し振りですぅ。
お元気でしたか?(←風邪ひいてたんだってばさ

そして今日はVeraと初めてのザールでの合わせ。1時間半の予定。
更に夕方にはTuulaも来て3人で合わせ

ザールでは無人での響きがすぐに掴めず、自分の声が聞こえない。
そしてピアノがウルサイ。
Veraのピアノが音量でかいのは自他共に認める所なんだけど、今日は特別。

 なんと、鼻腔がつまってて、耳がよく聞こえないんだって。

「耳に蓋されてるみたい。アナタの声もすごく小さく聞こえるんだけど。。響いてる?

と恐ろしい事を言ってくれる。
第3者もおらず、誰も真実を教えてくれない。
果たしてワタシの声は、小さいのか、響いてないのか。
そしてピアノのバランスはどうなのか・・・

自分の声がよく分からないままプログラム前半をする。
こんなので、何故か分からないけどVeraは満足そう
ワタシは不安で一杯

1時間の休憩後、Tuulaが到着し3人で再び。
前半だけ通そうね、って言ってたのに、結局全プログラム通した・・・。
死ぬかと思った。
病み上がりの声帯ちゃんが白旗で泣いていた

心配してた声は、大丈夫だって。
Tuulaがいるだけで発声に不安がなくなるから、本当に不思議だなぁ
間違ったことしてたら言ってもらえるって分かってるからかな。

でもやっぱりピアノがうるさいって、Tuulaも驚いてた。
でもね、いつもなんですよ、これは・・・

火曜のGPでバランスをみようって事に。

歌詞はまだ間違えちゃうけど、取り敢えずは安心かな。。
声帯ちゃん、頑張れ



方言

2007年02月15日 | Weblog
あと10日後に、チユキ・タエコ・ケンタの3人が尾道の向かいの島、向島(Mukaishima)からやって参ります

フロにとっては2度目の対面。
 そして彼の今一番の心配事は、母タエコとの会話。

チユキ、ケンタとは基本的に英語でなんとかいける。
更に日本語でも、2人が気を使って出来るだけ標準語で話してくれるので、まぁ成り立つ

 ところが、タエコ。
これがくせ者。

まず、英語が出来ない。
唯一口にするのは

「ハァロォォォ~~

終了。
日本語では、いくら言って聞かせても標準語でフロに話しかけることが困難。

 アータ、仕事では標準語っぽいの話すジャン!!

ところが、フロに対面するとどうしても方言が丸出しになるらしい。
フロは、本当にタエコ語が理解出来ないので、心の底から心配しているの

そこでフロの要望により、ワタシが尾道弁で喋り、方言に慣れる為の練習をしてみた。
例えば旅行中、朝ホテルを早く出ないといけない場合、タエコがフロをせかす

「フロリアン、はよう朝ご飯食べんさい。そうせにゃぁ出発できゃあせんよ~


・・・・・どう??  わかった?

 ←フロ。

ダメか・・・
それじゃぁ、これはどうだ。
珍しい食べ物を見つけて、試してみたいタエコがフロに聞く。

「こりゃぁ何て言うんかいねぇ。食べてみたいんじゃけどねぇ。なんぼするんじゃろうか?


 ←フロ。


まだまだタエコとの会話への道のりは遠い。
頑張れ、フロチン、頑張れ、タエコ