Sonnenschein!

フロ&きょんの、フウフがんばるぞぅ日記 

小雪

2006年03月31日 | Weblog
今、木村拓哉主演の「ガソリン」のビデオを一気に見ています。
借りているものだから早く返さなければ、と暇さえあればビデオをオンに。
自動的にフロも殆んど目にすることになる。
フロが時々知ってる単語が出ると、ブツブツ反復練習するので気が散る

ま、それはおいといて、よーく注意していると、フロが時々単語意外に
「ポソっ・・・」
と何か呟いている事に気が付いた。

 ン? なんて言った・・?

テレビに集中するフリをして、フロに全神経を傾ける。

「・・・ァ、、コユキ・・・」

 コユキって言った!!!
そう、このドラマにはヒロイン役として小雪が出ているの。

フロさん、小雪好きなの?」

「エッ、ううん、そんな事ないよ。好きじゃない

「じゃぁどうして名前知ってるの?そして呟くの?」(注・からかってるだけです)

「呟いてないよ。偶然知ってるだけ。可愛いのはキョウコラインだけだよ」(←そんな事は聞いてない)

どうして嘘つくの!? いつから好きなの!? ねぇ、どうなの!?」(←もう面白くてやめられない・・許して・・)

「ァァアア・・・本当はラストサムライから・・・・ゴメンナサイィ

 あぁ、愉快だった。
小雪相手に焼きもちなんかやかないから素直に言えばいいものを、笑かせてくれるわねぇ

もう少し遊ばせてもらおうと、小雪とキムタクがいい雰囲気になると
アッ、今のは小雪のテクだね。汚いなぁ、やり方が」
なんて意地悪を言ってみる。
その度に
「小雪は男を引っ掛けるような真似はしない
とムキになって否定していた。

フッ、カワイイのね、フロチン
からかって面白かったので満足していたら、フロに言われた。
「キョウコラインは僕に一杯テクを使ったからそんなによく分かるんでしょッ

・・・・・・・ヤブヘビ・・・?




演奏会

2006年03月29日 | Weblog
昨晩、オラトリオの演奏会がありました。
ワタシもメンデルスゾーンのちっちゃい曲を1曲だけ歌いました。
「マ、1曲だし大したことないや
なんて思ってたのに、実際出るとなると1曲も2曲ももう同じ。
労力的にも精神的にも本当に大変。
たった2分弱の曲なのにぐったり疲れちゃった

今回はフロはもちろん、フロの両親&ベンベンも遠くズル村まで来てくれた。
しかもワタシよりも早く着いて待っててくれました

本番中、舞台から客席がはっきり見える見える。
りーとながねぎちゃんは自分の本番が控えているのに客席に入ってくれている。
オガたん。はカメラマンで中央上段を陣取ってる。
背後にウッスラ笑いのファビアンが・・・?
ノイス家はずらりと横1列に並んで満面の笑みで拍手をしてくれてる。
フロが一生懸命カメラを構えてパチパチやってるので、敢えてゆっくり動いてシャッターチャンスを与えてみた

・・・・可愛く撮れたかしら・・?なんて思いながら歌い始める
・・そして2分後終了。

その後は譜めくりの仕事に従事した。
人様の曲だから失敗するわけにはいかない。
コンタクトが乾いてきたのに、楽譜から目を離せない。
もう必死
ワタシのような集中力散漫でドライアイな人には最も不向きな作業だと痛感した。
そして演奏会終了後には本当にクタクタ。
もう2度とこんな事は引き受けない、と心に誓う

うひ~ん、疲れたよう・・と思ってたらパパとママから綺麗なお花を頂いた
イヤァ、気を使ってもらっちゃって申し訳ない・・・。

「キョウコライン、よかったよ~、とても綺麗だったよ~
とフロがベタ褒めするので、気を良くしたワタシは帰りの電車でフロが撮った力作を見せていただくことに。
・・・・と思ったのに何故か見せたがらない。
無理矢理カメラを取り上げて再生すると、ビックリするぐらい1枚残らずブレてボケボケだった・・・。
ヒドイぜ。

今回、曲は短かったけど、時々こういう本番があるのっていいな、と感じた。
やっぱり未だにドキドキしちゃうしサ。

アァ、それにしてもりーよ、撮ってたビデオ是非ダビングさせて下さいな


同い年

2006年03月28日 | Weblog
フロの誕生日が迫ってきた。
来週の土曜日、4月1日エイプリル・フール 
でも大丈夫。
世の中にこの日に生まれた人は沢山いるけれど、だからってその人達がバカなわけじゃない。
この日に騙される人がバカだってだけ
気にスンナ って励まして、
「ホントに嫌いだ、キョウコなんて・・
と睨まれた去年の春。

今年はそんな憎まれ口も慎もうと心に決めて誕生日プレゼントを買いに行った
もう決めてるんだ。
前から目を付けていた、フロのボロボロのバインダー。
レポートや書類等、大事なものをはさんでいつも持ち歩いてるの。
もう皮が破れてしまいそうな程の限界状態なのに健気にも、テープで補正しようとしていた

・・・ もういいのよ、フロチン。
という事で、先日下見をしていたアルスターハウスに向かう。
地下の文房具コーナーでその高級な雰囲気に負けそうになるも、何とか踏ん張って探した。
色々見比べること30分、フロにぴったり(と思われる)サイズ、デザインの物を発見
早速プレゼント用にラッピングしてもらう(←自分ではしない。っていうかそこまでは出来ない

去年はフロのお友達を招いてパーティーをしたので、料理作るので大変だったけど、今年はベンベンも帰ってきているので両親宅で祝うことになった。
ということであとは当日バースデー・ケーキを焼くだけ。

これでフロもやっと30才のオッサンになる。
ワタシはすっかり30才のオバサンとしてスタンバって待っていたので、この時がなんとなく嬉しい。

・・・・それにしても、やっぱり30才の自覚がないんだよねぇ。。。
多分、フロも。。。
早くココロも大人になりたいものです

フロの日本語

2006年03月27日 | Weblog
フロさん、ただいま燃えに燃えています
何にって、日本語に。

りーから貸してもらったドラえもんを片時も離さず、今やドラえもんの好物がどら焼きということだって知っている
(ドラえもんが好きだから「どら焼き」って名前だとも思ってる、敢えて訂正せず
しずかちゃんがお風呂好きなのも、パパが画家志望だったことも、のびたがお休み3秒なのも

バスに乗ってる間は文法書を手放さずいつも質問の嵐
今日はドイツ人が日本の不動産屋で部屋を探す場面を読んでいるらしい。

ドイツ人が部屋を紹介される度に
「駅が遠いですね」「家賃が高いですね」「うるさいですね」
等といちゃもんをつけ、不動産屋から
「なかなか難しいですね
と厭きれられる。

その「なかなか」の使い方がよく分からないらしく意味を聞かれた。
そんな事知るかいな。
大体こういうところからワタシ達の喧嘩は勃発するの。
ワタシがなんとか教えてやろうと頑張るも、説明が悪くよく理解できないフロチンは次第にイラつき出す
頑張ってるのにイラつかれ、ワタシも倍返しでイラつき返す

そしてフロの日本語は上達しないまま、終了。

こんな事ではいけないと、ワタシは時々
ドキドキ日本語抜き打ちクーイズ
を開催してあげる。
サービスである。

今日の問題は
「多い→多くなかった、では、”少ない”を同じ形に変えたら・・・?」

・・・ウーン、えっと、えっと、多分・・「少なくない」・・?」

・・そんなずっこい答えは駄目です。
「少なくなかった」だろうがー!!!

テンション高めで始まるこのサービスクイズも、あまり喜ばれない

こんな事を書いてる間にも、フロは背後から
「キョウコは魔女ですか?」(←
「きつくしからないでね」
等、意味の分からない日本語をワタシに向かってぶつけてくる。
その度、クスっ笑えたり、イラッと無視したり。(←こっちの方が断然多い)

アァ、神様。フロの日本語が早く上手になりますように。
そして出来るだけワタシがいない時に勝手に上達してくれますように。
更にいつの日か、ワタシ達の会話が、変なドイツ語と日本語のミックスじゃなくて完璧な日本語で成立しますように・・・・
  ワタシ、欲張りでしょうか??

夏時間

2006年03月25日 | Weblog
明日(3月26日)からドイツは夏時間になります。
毎年3月の最後の日曜日に冬時間から夏時間へ変わるの。
時計を1時間進めなきゃ 
これで日本との時差が8時間から7時間に。

何が嬉しいかって、これで通訳の仕事に行く時間が朝8時出勤から朝9時出勤に変わるって事。
仕事柄、日本の会社に電話をかける事も必要なので、出来るだけ早い時間に出社しないと日本の会社ははもう空っぽ、なんて事も起こっちゃう。

アァ、思い起こせば8年前、初めてドイツに来たとき丁度この時期で、夏時間、冬時間の存在さえを知らなかったワタシは、ボンからハイデルベルクに帰るのに時間を1時間間違えてえらい目に遭った・・・

すっかりこの時間の調整にも慣れたワタシは、早速先輩面してフロに教えてあげる。
「明日から夏時間だからね、気をつけてね。なんなら今変えたほうがいいかもよ

 分かってるよ、ドイツ人だから。」

 ああ、そうでしたね。
つい、色々気を付けてあげないと何も知らないんだからーとか思ってしまう。
そして去年のことを思い出した。
同じようにエラソウに教えてあげて、当日ワタシが時計を変えるの忘れてて時間を間違えフロに注意された事を 

やれ、今年はそんな事のないように。
みんなも気をつけてねー