さ、やって参りました。
ドッケン2級2次試験~
毎度の事ですが、今回も何の準備も下調べもしていません。
敢えて言ってみるなら、今回はドイツ人試験管との会話形式の面接ということなので、この2週間ほどドイツ人と頻繁に会話をしていました。(←フロです。必然です)
なんだよなんだよ、たかだか5分だろう。
フロとなんか、
「おはようさん。今日もだるいねぇ。1日中寝てたいよ。でも腹ぺこだぜ~。何食べようか」
なんて喋ってれば軽く10分は経ってるよ。
何の準備もいるもんかい
なんて精一杯自分を励ましつつ、今回も広島大にむかいました
いくら威勢を張っても本当はビビリなので、カッコ悪いことにまたもや直前に電子辞書で
「ドイツ連邦共和国」
を引いたりします。知らないのです。
ドッケン受けるのに、その国の名前言えないんじゃ情けないかと思い、精一杯のあがきです
会場に着き、部屋にも辿り着きました。
すると筆記の時とは違い、先生の研究室のような所に通され、
「あいてる椅子を勝手に使ってくださいね~」
なんて言われる。
その部屋にはすでに5人位の方が座って、丸くなってお喋りしていたわ。
さすが2次になると人数が随分減り、そして和気あいあいだー
「こんにちは~」
なんてワタシもその輪に忍び寄る。
若い女性が3,4人とおじさんが2人。
若い人達は、どうも皆さんドイツに居たことがあるらしい。
だからあまり心配はしてないようだけど()、
「でも一応ね、これくらいは・・・」
と何やら文章をびっしり書いた紙を皆さん取りだし、予習し出す。
一気に煽られる不安。
さらにおじさん2人はドイツに行ったことが1度もないらしく、
「行ったことのある方は安心でしょうね~」
なんて言いつつ、環境問題や政治問題についてドイツ語で質問を始める始末
やめろー、止めてくれよー!!
心静かに2次試験を受けさせてくれよー
するとワタシの隣の女の子が言った。
「対策本によると、趣味を聞かれるらしいですよ」
・・・・・趣味・・・・・世の中で一番嫌いな質問だ。
何だよ、ワタシの趣味ってなんだよ。
言語以前の問題だ
ワタシが必死で趣味を考え出そうとしているところで、隣室で面接が始まったらしい。
一人、また一人と5分ごとに呼び出されていく。
いよいよみんな談笑を止め、準備してきたメモに没頭する。
没頭するメモさえも持っていないのはワタシくらいだ
手持ち無沙汰なので、出て行く人に誰よりもにこやかに
「行ってらっしゃーい 頑張ってくださーい」
なんて声かけ運動を熱心に行った。
そうこうするうちに、趣味を思いつけないままワタシも呼ばれた。
隣室に移動。
ゴミ問題に触れられたら、ハンブルクの寮の現状を訴えてやろう。
一つの巨大ゴミ箱に、生ゴミも燃えないゴミもワインボトルも新聞紙も、ゼーーーンブ捨ててるんですよーって言いつけてやろうと捨て鉢に考えながら試験室に入る。
そこには日本人女性と、知ってるドイツ人男性が座っていた。
それは2年半前、フロと、ドイツ語講師をしている知人を訪ねてこの大学に来ていた時の事。
そこにこの試験管のドイツ人男性は居合わせたの。
というわけでワレラはまず、お互いを覚えているかの確認をし合い、改めてご挨拶後、試験は始まった。
その内容は衝撃の
「Wie heissen Sie?(お名前は?)」
から始まった。
すんげーゆっくり、すんげーはっきり喋るので、最初ふざけてんのかと思ったくらいであーる
たった今までペラペラ普通のお喋りしてたのに。
更に後に続いたのは
「どこで、いつドイツ語を習ったのか?」
「仕事は?」
である。
そしてやはり聞かれた
「趣味は?」
には正直に
「考えてたんだけど、見つけられなかった」
って答えちゃった・・。
さてさて、どうなることやら。
結果が待ち遠しいような、もうどうでもいいような・・
ドッケン2級2次試験~
毎度の事ですが、今回も何の準備も下調べもしていません。
敢えて言ってみるなら、今回はドイツ人試験管との会話形式の面接ということなので、この2週間ほどドイツ人と頻繁に会話をしていました。(←フロです。必然です)
なんだよなんだよ、たかだか5分だろう。
フロとなんか、
「おはようさん。今日もだるいねぇ。1日中寝てたいよ。でも腹ぺこだぜ~。何食べようか」
なんて喋ってれば軽く10分は経ってるよ。
何の準備もいるもんかい
なんて精一杯自分を励ましつつ、今回も広島大にむかいました
いくら威勢を張っても本当はビビリなので、カッコ悪いことにまたもや直前に電子辞書で
「ドイツ連邦共和国」
を引いたりします。知らないのです。
ドッケン受けるのに、その国の名前言えないんじゃ情けないかと思い、精一杯のあがきです
会場に着き、部屋にも辿り着きました。
すると筆記の時とは違い、先生の研究室のような所に通され、
「あいてる椅子を勝手に使ってくださいね~」
なんて言われる。
その部屋にはすでに5人位の方が座って、丸くなってお喋りしていたわ。
さすが2次になると人数が随分減り、そして和気あいあいだー
「こんにちは~」
なんてワタシもその輪に忍び寄る。
若い女性が3,4人とおじさんが2人。
若い人達は、どうも皆さんドイツに居たことがあるらしい。
だからあまり心配はしてないようだけど()、
「でも一応ね、これくらいは・・・」
と何やら文章をびっしり書いた紙を皆さん取りだし、予習し出す。
一気に煽られる不安。
さらにおじさん2人はドイツに行ったことが1度もないらしく、
「行ったことのある方は安心でしょうね~」
なんて言いつつ、環境問題や政治問題についてドイツ語で質問を始める始末
やめろー、止めてくれよー!!
心静かに2次試験を受けさせてくれよー
するとワタシの隣の女の子が言った。
「対策本によると、趣味を聞かれるらしいですよ」
・・・・・趣味・・・・・世の中で一番嫌いな質問だ。
何だよ、ワタシの趣味ってなんだよ。
言語以前の問題だ
ワタシが必死で趣味を考え出そうとしているところで、隣室で面接が始まったらしい。
一人、また一人と5分ごとに呼び出されていく。
いよいよみんな談笑を止め、準備してきたメモに没頭する。
没頭するメモさえも持っていないのはワタシくらいだ
手持ち無沙汰なので、出て行く人に誰よりもにこやかに
「行ってらっしゃーい 頑張ってくださーい」
なんて声かけ運動を熱心に行った。
そうこうするうちに、趣味を思いつけないままワタシも呼ばれた。
隣室に移動。
ゴミ問題に触れられたら、ハンブルクの寮の現状を訴えてやろう。
一つの巨大ゴミ箱に、生ゴミも燃えないゴミもワインボトルも新聞紙も、ゼーーーンブ捨ててるんですよーって言いつけてやろうと捨て鉢に考えながら試験室に入る。
そこには日本人女性と、知ってるドイツ人男性が座っていた。
それは2年半前、フロと、ドイツ語講師をしている知人を訪ねてこの大学に来ていた時の事。
そこにこの試験管のドイツ人男性は居合わせたの。
というわけでワレラはまず、お互いを覚えているかの確認をし合い、改めてご挨拶後、試験は始まった。
その内容は衝撃の
「Wie heissen Sie?(お名前は?)」
から始まった。
すんげーゆっくり、すんげーはっきり喋るので、最初ふざけてんのかと思ったくらいであーる
たった今までペラペラ普通のお喋りしてたのに。
更に後に続いたのは
「どこで、いつドイツ語を習ったのか?」
「仕事は?」
である。
そしてやはり聞かれた
「趣味は?」
には正直に
「考えてたんだけど、見つけられなかった」
って答えちゃった・・。
さてさて、どうなることやら。
結果が待ち遠しいような、もうどうでもいいような・・