ケンカ～そして仲直り・・いつまで繰り返すのか・・

最近仲良しだったんです、ワレラ

正直、フロがニッポンにやって来てから５月くらいまで（エライ最近だな、それはもうケンカを繰り返し、ホント、こりゃもうダメだ・・と終わりを確信したときもありました。


それがここ最近、夏休みでべったり一緒にいるというのに、ケンカが起こらず、



「最近、（関係が）良くなってきたよね～」



なんて喜んでいたわけです。



そして、たった今。

やっちゃいました。久し振りに。




知り合いが、フロに、ここでドイツ語レッスンしてはどうかとある情報をくださったワケなんです。
フロの事だからほうっとけ、フロに任せるんだ。口を出すんじゃないッ
自分！！と、これまでの経験から自分を強く戒めていたというのに。


あまり乗り気じゃないフロ



を見ると、つい我慢できなくなり




「ほぅら、フロさんや。これがそこのＨＰですよ。なかなかいいんじゃないでしょうか。アラッ、こんな施設まであるのねぇ。近いシィ。キョウコもお薦めぇ」




なんて無理矢理動かそうとしてしまったんですねぇ・・アァ、何度目の失敗なのか






「うわぁ、アリガトー。なんて親切な妻なんだ。早速明日その会社行ってみるよぅ」
















・・なるはずもなく。




ご機嫌損ねちゃいました。

分かってた


そこで終わればよかったものを、フロさんったらワタシがカチンとくる一言も付け加え。


そこでワタスもイラッとし、けんか腰で対応しちゃい。




ケンカ成立






フロはプイーッとパソコンに向かい、ワタスはキッチンへ。


イライラしながらケンタロウ氏のウーロン茶ゼリーを作る。（ダイエット中なもんでね）



フロのわからんちん。グズグズ言わずに、やれることからコツコツとなんだよ。ばかじゃないの。細かいことにこだわちゃってさ。だからドイツ人だっつーんだよ。ニッポンにいるんだから早くニッポンジンになりなさいよ。なんでもいいぜ、とにかく働くぜってどうしてならないのかねぇ。これだからおぼっちゃんはさ！・・・そういえば学生の時からこういうところは変わってないなぁ。あぁ、あの頃こういうところをもっと現実的に見ていればなぁ。あの頃ならもっと強く出れたはずなのに・・。妻の心夫知らずとはこの事だよ。あれ、違うか・・？






とかなんとか思ってる間にウーロン茶ゼリーも冷やし段階に入り、キッチンにいる理由もなくなった。

何かいい感じでできたし、リビングに戻り、まだパソコンに向かうフロにケンタロウの本を見せながら


「・・・今日はこのゼリーですよ・・」



と告げてみる。






「・・・オゥ、美味しそうだね・・」











立ち上がって


「キョーコシャッツ（キョーコ・宝？みたいな？）・・」






すかさずワタスが


「ゴメンね」



「アッ、あれ。そう？・・・ボクもごめんね」












ムッギュー












・・・みたいな





フロが


「これで仲良しカップルね？」





というので



「そうそう、仲直りね。」











と仲直り。








バカバカしい。
自分で書いててバカバカしい。
うっかり読んじゃったら、こんなページ二度と来るかと思うことでしょう。




だけどね。
仲直りまでに、こんなに短く、そしてエネルギーを失うことなくたどり着けるって、そりゃぁブログに書く価値アリに認定されることなんですよ。ワレラには





全然深刻レベルにいかず、かすり傷程度で仲直りできるようになったワレラ・・


こんな日がくるなんて、６月の段階で誰が予想できたでしょうか？






ってなわけで、人間、努力をやめなければそれなりに思える日もあるって事でした。
ケンカ自体を止めたいんだけどさ



ちなみに、フロは、パパ＆ママがケンカしているのを見たことないそうです





すげぇ・・。どうなってんだろう・・。


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いつもありがとう

また一人・・ドイツへ旅立ち。

明日、ワタクシが妹のように思っていた女の子がドイツへ旅立ちます

あれは２年前の４月。
ドイツから帰国したてのワタス。
まずは歌の仕事を再開するか、と結婚式場の歌う隊へ出向きました。

そこで出会ったのが、あゆみちゃん。（当時推定２２歳）



フルート吹きの彼女、とても美人で清楚でそして礼儀正しくて。
すごく好印象だった覚えがありまする





唐突に近づいてきて



「あのぅ。ドイツから帰ってきたと聞いたんですけど・・。私も留学したいんです！！」




とキラキラ瞳で訴えかけてきたわ。


ワタシったら、すっかり先輩気取りで、何でも聞いておくれと言わんばかりに助言のアラシ。
今考えるとチャンチャラおかしいんだけど、語学の準備さえろくにせずドイツに入国したワタスに比べ、あゆみちゃんは独学ながらかなりのレベルまでドイツ語の準備までしていたのよ・・アホなのにえらぶってスマン・・




そんなワタスのアホぶりに気づいたはずだけど、それからというもの、あゆみちゃんは会う度にワタスに助言を求めてきたわ。
もっと適任者はいるんじゃないかと思ったけれど、最初にえらぶっただけに後には引けず、いつの間にかドイツ語の練習相手にまでなってしまう始末


努力家のあゆみちゃん、ワタスが全く眼中に入れていない冠詞まで完璧に操りながら、質問をぶつけてくる・・

子供の宿題が手に負えなくなってくるお母さんの気持ち、とくと体験いたしました。
さようなら、あゆみちゃん。
もうワタスからあなたに伝えることの出来るドイツ語は残ってないわ・・

練習相手を始めて３ヵ月後の事でした。早いよ、オイ。

ワスの語学力って、、、





４年間のドイツ語力を粉々に砕かれた後も、何故かワタスを慕ってくれて離れていかないあゆみちゃん


去年の夏には、本格的な留学前に下見を兼ねて２ヶ月行って来るというので、フロの両親宅にホームステイもいたしました





そんな頑張るあゆみちゃん。
ワタスが一番応援したいと強く思ってしまった理由が、その一途な思いなんですねぇ。
彼女、フルートを一生懸命頑張るのはもちろんなんだけども、金銭的にも家族からは援助がほとんどないらしい。
今年の３月まで学生だった彼女。
バイトで留学資金を稼ぐしかないわけです。


朝は５時からパン屋でパンを焼き、昼は結婚式場でフルートを吹き、夜は居酒屋、ラーメン屋と働き詰め
一体いつ寝ているのか。
いつ練習できているのか。
よくそれでフロのレッスンを週一でこなせたな・・！！




ってなわけで、夢の為に全力投球の彼女を、微力ながら支えてあげたいなんてアホな留学先輩は思ったのね。ありがた迷惑・・？？







ともかくも、あゆみちゃん、いよいよ準備が整い明日旅立つのです。
前日だというのに、最後に２人に会いたいんですとわざわざ来てくれました。
駅でお別れしたときには、ホント、涙がチョチョ切れそうだったわ

フロにとっても大事なドイツ語の生徒。
ニッポンでは一番長く教えたといっても過言ではない、一番弟子存在。





ドイツの皆さん、まずはあゆみちゃん、ハノーファーに旅立ちます。
その後、ハンブルクに移るやもしれません。
何かの折に知り合われたら、どうぞ優しくしてやってくださいね

あと、すごく美人なので悪そうな人にでも誘われちゃうかもしれません。
真面目だからコロリと騙されちゃうかもしれません。

どうぞ、そんな時は、



「勉強しに来たんだろうがぁぁ」



と目を覚まさせてやってください。
だけど、いいオトコだったら見守ってやってください。







あゆみちゃんの前に幸ゴロゴロ転がってますように



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いつもありがっちょー！！

ハマッてます

三谷幸喜　　って、ミナサン御存知です？

まぁ知ってる方が殆どだと思うんだけど、脚本家ですね。


ワタシ、彼にゾッコンです。キャッ


随分前から、テレビに出る彼を見ては、


「面白い人だなぁ～」


なんてぼんやり思ってたんだけど、最近彼のエッセイを読むようになって、もうすっかりはまり込んでしまいました
（特に「三谷幸喜のありふれた生活１～７」は何度も読み返してしまいます）


ビジュアルが不思議なのと、天才でネガチブなのと、なによりその笑いのセンスにノックアウト。

映画も全て見直しました。


ワタスが好きなのは「みんなの家」と「ＴＨＥ　有頂天ホテル」




映画など、見終わった瞬間に中身を忘れる才能のあるワタスが、中身を忘れないだけじゃなく、もう一度見て笑えるシーンを研究したいと思うほど。
何か細かい動きで、見逃した笑いがあるんじゃないのか、と思わせるほど、すっごい緻密に計算されてるわけですよ。えぇフガフガ！！




もう彼の事が好きすぎて、彼が料理を作るときにケンタロウの料理本にお世話になっていると知って、同じものも求めました。
本来全く興味のない、大河ドラマも、彼が手がけたという「新撰組！」はこれから見てみようと思っております。不評だったらしいけど・・　ＮＯＮＯ　プロブレーム




こんなに好きで、ワタシ、彼とあんな事やこんな事出来るかしら・・？なんて一人妄想をしてみますと・・・・




















　　・・それはムリでした。（←一方的な思いです。小林聡美さんに申し訳ないです）






ところで、本日は趣向を変えまして、クイズを一題。
これ、実は三谷幸喜の本を読んでいて出てきたものなんですがね。
ちょっと面白いのでフロにもしてみると、惨敗でした。
だけど、答えを知ったときの「してやられた感」がスッキリ爽やかで、まるで、う○こちゃんが（失礼）３日ぶりにといった感じだったので、ここでも出題してみます。

この爽快感が味わいたい方は是非お試しあれ。







アメリカの学者が、当時とても人気のあった、ある俳優の人生を研究しています。
あるルートから、その俳優が第一次世界大戦中、兵隊として戦地に行ったときに妻に当てて書いたという手紙を手に入れました。
その内容は

「愛する○○へ。
　僕は今戦地の○○へ来ている。ここでは毎日のように銃撃戦が繰り広げられ、仲間も随分やられてしまった。ここは地獄だ。この第一次世界大戦が終わったら、僕はすぐに君の元に帰るよ。無事を祈ってくれ。愛している。君の○○より」
※○○には妻や本人の名前、または地名が入ります～。


というものでした。
学者はこの手紙に信憑性があるのか、果たして本当に本人が書いた物なのかどうかを調べています。

さて、この手紙は本物でしょうか。そうではないでしょうか。




という問題です。

ちなみに、ワタスは解けず、答えを知ってから、う○こちゃんの爽快感を味わいました。
フロは、ワタシが得意満面で答えを告げたとき、アタマを掻きむしり、しばらくたこ焼きを焼く手を止めました。アレ、爽快感は・・？脱力感・・？

あ、もちろん天才三谷は、一秒で瞬時に答えました～。ヒューヒュー



というわけで、答え募集中～。みんなで考えよー

　　　　　
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　　　　読んでくれてありがとう！

恐るべし・・目医者

小学校６年生の時分より、眼鏡にお世話になっているワタシ。
視力は超ド級の、ワル　　です。ハイ。


只今、裸眼で０，０２を軽く下回るという記録を保持しておるわけですが、大学生頃からは色気づきましてコンタクトを使用してまする

近年はコレに乱視も入ってきて、いよいよ手が着けられない程のおめめに成長してしまいました



そんなおめめが、人生初のキズモノになってしまいました。いやん

なんてことはない、コンタクトを外すときに手間取り目に傷が入ったのか、痛くてたまらなくなっちゃったのね。
あれはホッカイドーから帰った夜だったわ。
ぐったり疲れてんのに、目をつむるとゴロゴロして痛くて眠れやしない


それで、早速朝起きて目医者へＧｏ！！
土曜だったし、時間はあまりないしで、徒歩２分にある目医者に向かったわけ。
毎日前を通るんだけど、一度も中に入った事はなかった。




・・・・・ホント、止めときゃよかったのよ・・・。
例え今晩も寝れないとしても、自然治癒に頼るべきだったワ・・




ともかく何も知らないワタス。
そのでかくて古い建物に入っていきました。


そこはすごく古くて、そして雰囲気がなんか変だった。
受付嬢は２人で若い女性。

それはいい。


診察室はだだっ広い教室みたい。
すごく古い機械がポツンポツンと並ぶ中、看護婦さんが６，７人。
全員オバァチャン

それも別にいい。



そして教室の真ん中に、おじいが一人、座ってたわ。
ただ座って部屋を見渡してるの。
白衣着てんの。
おじい、８５過ぎてると思う・・。


キョロキョロしちゃったわ？
どこからか跡取りの若先生みたいなのが現れるはずだって




だけど、誰も現れず


おじいとオバァチャン看護婦さんと、暗闇の小部屋へ。



ワタス、眼鏡を外しながらスタンバイしてると
オバァチャン看護婦さんが


「先生、新患さんです。目がゴロゴロしてらしいです」



とおじいに告げた。




その瞬間よ。

おじいが、手を振り上げて・・・・・・・・・























オバァチャン看護婦さんを平手打ちしたのヨ・・・・・・・・・









我が目を疑ったわ。

「アッ、いたい・・どうして・・」


ってオバァチャン看護婦さんはホッペを押さえて驚愕の表情。

ここは一気に戦時中の混乱病棟。




驚いたのなんのって。
おじい、デッカイ声で腕振り回して叫んだわ。


あまりに興奮してて、意味不明だったけど、


お前はバカか、だの、新患がどうだの、だの、３秒で分かる、だの、そんな単語は聞き取れた・・。






その後診察台に押さえつけられながら座らされ、おじいの指示に従って、おめめを右上だの左下だのに動かす。
恐くて、もう必死




一通り診察が終わると、おじいが一言、


「黒玉に傷！！」



と結果を告げた。っていうか、叫んだ。超至近距離で。





また教室に連れ戻され、おじいは真ん中に座る。
ワタスは、さっき殴られたオバァチャン看護婦さんに目薬をさされるけど、オバァ、泣いてるぜ・・・

わしゃ、どうすりゃいいのか・・。





聞きたいこともある。
コンタクトいつから着けていいのか、どれくらいで治るのか。



近くに座ってヒマそうなおじいに聞きたいけど、聞いていいものか。
質問して平手打ち食らうのいやだし。




そんでも勇気を振り絞って聞こうとすると、それに気づいた看護婦さんに止められた。


「何聞きたいの！？だめ、直接はダメッ。小さい声で、ワタシに言って。怒るから。ね。」



とコソコソ指示された。

そういえば、ここでは誰も普通に話してない。
超小さな声で、部屋の肩隅でオバァチャン看護婦さん達が、固まってる。



異様な雰囲気。
そういや来てすぐに、携帯切ってるか小声で聞かれたっけか。




恐いよ、恐いんだよ、ココ・・・・。ブルブルブルブル







もう、逃げるように病院から飛び出たわ。
明後日また来いって言われたけど、断固拒否。




無事戦時中病棟から帰還いたしました・・
こんなトコがまだニッポンに、しかも徒歩２分の場所にあるなんて。



この辺に住んでる方、場所知りたかったらご連絡下さい。
避けるのもヨシ、体験しに行くもヨシ。

ちなみにワタス、心に傷を負ってしまい、しばらく家でぼうっとしてしまいました。


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ありがとー。

デッカイドー。２

　さ。
デッカイドー２でございます。

２日目は朝から残念なお天気。
日ごろの行いがはっきりとうつし出されてしまった、サイアク

おいおい、チミのせいじゃないのかい、とお互い心の中で思いつつ（←そこがもうダメ）

ホテルまでお迎えに来てくれたりーに再会！！
全然変わってませぬ。元気まんちくりん


３人で札幌といえばのサッポロの工場にＧｏ


　　　

ここでクッサイホップの匂いを嗅いだり、小人が働いて作るビール製造の模型に見とれたり。カワエエ・・



散々、サッポロビールはうまいでっせ。頑張って作ってまっせ、の刷り込みをされた後、もちろん試飲コーナーで引っかかり。




うみゃぁーい。プファ＝


そこでレッスンがあるりーと別れ、念願のサッポロラーメン
至福の一杯でごじゃいました。。



そのままりー宅へ押しかけ、りーのお母さんと再会
１年半ぶりだけど、全然お変わりなく超お元気。
フロにも親切にしてくれ、散々お喋りしますた。

ここでも手を休めることなく、お菓子だの果物だのたらふく食べ続ける。

これから晩御飯は、お鮨と決まっているというのに。ドンだけ食うつもりだ・・



そして行きました。
完全に満腹でふぅふぅ言いつつの、鮨


ゲキうま。


でも苦しい。


でも食べる。

頑張れ、ワタス。
頑張れ、フロさん。

連れて来てくれてありがとう。りー。


仕事で疲れてるだろうに、ホテルまで送り届けて頂いた。
手のかかる客でスマン


そして最終日。
最後に寸暇を惜しんで、スーパーでお買い物。
デッカイドーの生ものご購入です。
筋子やホタテ、でっかいです。
うまそうです


りーに空港につんでもらい。
楽しい時間はおしまい


フロはすすきのデビューならずだったけど、ホント、満喫しました。
フロ、北海道移住、かなり本気で考えてました。そうなったら別居だな



あっという間のデッカイドー。
意外に近いということも実感したので、また行くぞぉ。

りー、お母さん、ありがとうございましたぁ



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ちなみに、星はデッカイドーの印ですってよ。フロ調べ。