Sonnenschein!

フロ&きょんの、フウフがんばるぞぅ日記 

誕生日プレゼント

2007年11月25日 | Weblog
誕生日もすっかり過ぎ去った、今日、フロさんから誕生日プレゼントが届きましたー

おっせー・・・・
って普通の人なら思うことでしょう。
でもフロ時間に換算するとごく普通なのですよ

ともかく遠くドイツ国から届けられたは、クッチャクッチャに揉まれていましたとも。
中からぴよ~んと出てきたお手紙もクタクタによれてたわ。

でもいつも通りの可愛らしいお手紙で、あちこちにハートマークがちりばめられているの(←のろけ。そして同時に微妙。30過ぎの男性からなのにね


そのプレゼントは、ワタシが大好きな歌手のDVDとCD達。
いや、これね、すっごーーく欲しかったの。
DVD自体はそんなに新しい物でもなくて、手に入れようと思えばいつでも買えるモノだったんだけど、なんとなくその機を逃してしまっていた。
CD屋さんに行くたびに手にとって眺めては、

「ま、また買おうっと・・

なんて戻していたもの。

何故かはわかんない。
でもずっと欲しいなーって思い続けていた、ワタシにしては珍しいブツ。
それをフロさんが誕生日プレゼントで買ってくれた。
しかもメード・イン・ドイチュラントなのに、何故かアメリカに注文して取り寄せたらしい。
そしてニッポンに運ばれてきたってわけ

これね、一体誰のDVDかって、歌の人にはすぐ分かると思うけど

バルトリなのですよ

オリンピコ劇場でのライブ録音。
すごくいい録音で、映像的にもとてもいい。
何がいいって、バルトリがずっとアップなのがいい。
下手に編集されず、なにも差し込まれず、ただただ演奏会を録音してあるのがいい。

ハンブルクでも2度ほど行ったけど、この人、いいんだよねーーー
テクニックも音楽もいい。
フロから届けられて早速見てみたけど、集中しちゃうわ。
そして、やっぱり自分が間違ったことしちゃってたり、大事なこと忘れかけてることに気づかせてくれる。

そういえば、ちょっと前にマキコ。が

「フワリと歌える歌手になってよ

って言ってたけど、バルトリはまさにそういう歌手なんじゃないのかなぁ。
言葉を喋るのがうまい歌手。
ドイツリートだとシュヴァルツコプフは飛び抜けてるよねー。
彼女の聞いちゃうと、他の歌手がまだまだ歌ってしまってるのがはっきり分かってしまうもんねぇ。。

あぁ、ワタシも喋れる歌手になりたいなぁ。
そしたらフワリとなれるんじゃないのかなぁ


演奏会前のこの時期、モチベーションを高めてくれる素敵なプレゼントだったわ。
さ、フロさんにお礼言わなきゃ







めった打ち

2007年11月23日 | Weblog
行って来ましたよ、独検。
ちなみに前日夜、忘れてましたよ、独検の事

明日はゆっくり寝るか~、なんて思ってたらチユキから

「明日独検じゃねー。はよう起きんとねー

なんて恐ろしい現実を思い出さされました。

ってなわけで、必死ですよ。
前日夜に。ホント中学生の期末前状態だよ。
マージーでーーーー!!!一歩も成長してないんだなーーーー、ワタシ


って、笑えねー。



過去問、以前に一度やって放っておいたやつ、解答見ながら単語覚え直したよ
見たことない単語、多すぎ。
でも明日だから、頑張れ、ワタシ。
今日は「もうやーめたー」って寝れない。
明日だから、試験。
明日の朝早く起きよう作戦は使えない。
何故なら、試験会場が徒歩10分の中学校じゃぁ、もうないから。
試験会場、車で1時間半の広大だから


そいで、完璧な寝不足で大あくびしつつ受けましたよ、独検。

なんかね、3級の時とちょっと違ったよ。
雰囲気がね、20人くらいの受験者はみんな賢そうだった。
多分この中でワタシが、一番バカで、準備不足で、怠け者で、眠たいんだろうなって確信したよ。
完全に気圧されちゃったよ 


それでね、それでね、肝心の試験ね、

「大丈夫だ、ワタシよ。3級は(奇跡の)1コ間違いだったじゃないか。過去問だって(超ギリだけど)合格最低点に達してたじゃないか。みんな賢そうに見えるけどギリまで参考書みてんじゃんか(ワタシもじゃん)」

って必死で自分を励ましながら始まったんだけどさ、試験開始30分後に


「そろそろおうちに帰りたいな~

って本気で思ってた。

つ、辛い。
すんげー難しい。
あたまフル回転なんですけど。
すごいスピードで文章読んでんのに、意味がおつむで空回りなんですけど。
あと、隣のおねーちゃん、すっげーメモってんですけど、ワタシ、メモる事なんもないんですけど・・


最後の長文、フランクフルトの無賃乗車の人を取り締まるおっちゃんが、転職するかどうかはっきり判断できないまま、90分の筆記試験は終わった。

15分、ボッケーと休憩した後、聴き取り試験へと突入。

後ろのおっさんの鼻息が荒いんだけど、大丈夫だろうか。
このおっさんの鼻息で本文が聞き取れなかったらどうしよう。
手を挙げて試験管になんとかしてもらえるんだろうか・・・

なんて下らないこと考えている間に、試験は始まる。
とはいえ、筆記よりはなんとかなるだろうと密かに舐めていたこの聴き取り試験。
努力が欠かせない筆記より、ワタシの野生の勘が活かせるような気がする。





・・・・・気がしてただけだった。


ワタシの野生の勘なんて、しょせんぬるま湯でふやけ切った勘だった

あり得ないスピードで、あり得ない数字が、あり得ない回数繰り返されて、結局何人の外国人がドイツ人と結婚しその後の申請で市民権を得たのか、2つの可能性を残したまま、どちらにしようかなで決定されて、この試験も終わった



帰り道、AOKの手帳を開いて、1月に予定していた2次試験をこっそり消しといた。
1次に合格した人だけが、2次受けれるんだ。
もうワタシには関係のない事なんだ・・・


なんか、なんか・・・来年、頑張ろうっと・・・






通信

2007年11月21日 | Weblog
 最近、フロとの通信が全然芳しくない。
メッセンジャーもスカイプも何だかへそを曲げてるらしい。

映像通話がすっかり出来なくなってしまってるし、音声のみでもすぐ途切れちゃう。
なんだよ、なんだよー。
頑張ってくれよ、電波君~
こんな事ではワレラの愛は育みきれないじゃないかね。

まったくもう

チョビィっと話すと、プツッッッッッ・・・・ツーツーツー。
フロさん、フロさーん。
あちらからも

「キョウコライーン、キョウコライーン」

と声が響いているわ・・・

でもやっぱりプツプツ切れて、イライラしてしまう。
こんな時、誰のせいでもないけど、遠距離でいることに無性に腹が立つ。
近くにいれば電波のご機嫌伺いとかしなくていいのに。
チャットでカチャカチャしなくていいのに


あああああーーーー!!


辛いね、遠いのってさ
 

再会

2007年11月17日 | Weblog
本日はいつも通り結婚式でのバイトの後、久し振りにお友達に再会しました
彼女は、ワタシがまだ学校で働いていた頃の同僚で、今はすっかり1児のママとなっているの
このブログをストーカーの如く毎日チェックしているらしいが、まだコメントを残したことがないので、便宜上本日は彼女をヒトミちゃん(仮名)と呼ばせていただきます。

そのヒトミちゃんの愛娘、Sちゃんはすんげーかわいこちゃんに成長していたわ
2年前、フロと一時帰国していた時に一度会っているんだけど、当時はまだ赤ちゃんで、フロの顔を見て泣き叫んでいた
フロのガラスのハートは粉々に砕け散った
そのSちゃん、出産予定日が11月8日というワタシの誕生日とかぶっていたにも拘わらず、チョビッと送れて出てきて、ひとみちゃんが

「心底ホッとした

という11月13日生まれ。失礼な話しである。

そのSちゃん、ヒトミちゃんにはチラリとも似ず、お父さん似のなんだかハーフの様相を呈したお子ちゃんで、笑顔がたまらず可愛い

それにしても、不思議なもんだわ。
ワタシとヒトミちゃんが初めて知り合ったのは職員室。
職員の前で挨拶するワタシを見て、

「この人とは絶対に友だちになれない

と思ったという、ヒトミちゃん。
ワタシはといえば、席が背中合わせの(まぁまぁ)若めなのにジャージを羽織ったヒトミちゃんをこっそり盗み見してたっけ。
ジャージの背中にプリントされた文字がハゲかかってたのが印象的

そんなヒトミちゃん、見た目通りの期待を裏切らず、運動会と言えば外に飛び出ていき、生徒にまみれて髪を振り乱しつつ一生懸命、完璧なダンスを披露していた。(ちなみにヒトミちゃんはちっちゃくて、童顔で、笑顔がかわいい)
ワタシなんて日焼けがイヤで、帽子を目深にかぶり、放送席に腰を下ろし微動だにしなかったというのに
もちろん生徒には慕われ同僚の先生達には可愛がられていたわ。

コンパにも結構連れて行ってもらった覚えがある。
どこからこんなコンパを!? というような貴重な経験もさせてくれたのもヒトミちゃんだった。

そのヒトミちゃんがママ。
自分より先にご飯を食べさせ、七五三の髪飾りを探し、ウンコちゃんさせにトイレに駆け込む。
すげーな、ヒトミママ。
相変わらずちっちゃいのに、強くたくましく見えるよ。
なんか、違う人みたいだよ

それに比べ、ワタシの変わったとこといえば、太ったとこぐらいだよ


それにしても、久し振りの再会だというのに、ヒトミちゃんがワタシの事をあまりにも色々知っていて驚いた。
本当にブログを毎日チェックしているらしい。
自分で

「気持ち悪かろう

と言うほど。
ストーカーの如く知られていて、確かに気持ち悪かった


お互いの環境は色々変わっているけれど、変わってないとこも沢山あって、何だかすごく懐かしくて楽しかったわ~
これからはまた頻繁に会えたらいいなーと思った再会の日でした









独検、やべ。

2007年11月15日 | Weblog
 毎日バタバタしながら過ぎていく・・。
今日は勇気を振り絞って、2週間内に起こる恐ろしい出来事チェックをするため、AOK手帳をめくってみた。

すると世にも恐ろしいことに、12月の親子クリスマス演奏会の第一回目練習日が迫っていた。
そして1月のリサイタルのホール打ち合わせも予定されていた。
更にサイコーにワタシを震え上がらせたのは、来週末の独検2級の試験だった


な、何もしてない・・・・。


3級の時も何もしなかったけど、奇跡の1コ間違いという幸運に見舞われた。
2級は3級より1つ級が高くなっただけジャン。
なにも飛び級して1級受けるわけじゃないんだからさ、なんとかなるに決まってらぁ と調子にのろうとしていたワタシは、ある情報にコテンパンにやられることになる。


 それは、かねてから独検2級と3級のレベルに差がありすぎて、来年度からその間に新たなレベルが設けられるという情報。
4級と3級の間はまぁまぁいい感じでレベル分けされてんだけど、3級と2級の間はうっかりレベル上げ過ぎちゃったぜ、ってなわけ。
それで、新しい級作るからヨロシクって情報。
つまりね、

来年度 現在

 3級←3級
 2級←ナイ
 準1級←2級
 1級←1級

という変貌をとげるわけよ。

でもこの変貌は来年度からの採用だから、来週末に受けちゃうワタシはレベルにまだ開きがあるという問題を抱えたままの2級を受けるわけよ。
ってことは将来の準1級を受けるって事になるわけよ。

ちなみに今回2級に受かったら、準1級合格の証明書が出るらしい


・・・・・って、喜べねーーー



独検2級めー。
今まで2級の面してきてたのに実は準1級の実力を隠していただなんて。
そんな問題も知らずに、受験料払っちゃったじゃん 
返せ、このヤローー!!


でも受験票にはいかなる理由によろうとも受験料はお返ししませんってハッキリかかれてる。
なんだよ、見越されちゃってんのかよーーー。



そうなると、ワタシに残された道はもうただ一つ。
勉強するしかない。
なんとしても仮面をかぶった2級1次試験に受かり、1月の2次試験にススムしかない。
そして(多分)2月頃には準1級の合格証をタナボタ的な感じで手に入れるのだーー


 やってやったぜ。
本日、過去問をやってやった。
まず、試験の時間が3級60分から2級90分になっていることにビビル。
聞き取り問題も時間が長い。そして楽しげな絵もなくなってる。
更に、グラフ問題とかある。
あと衝撃だったのが、長文に至っては読んでも読んでも知らない単語しかない

へこたれそうになりながらやり終えて時間を見ると、ギリだった。
見直し時間も残されないらしい。
負けるもんか、と聞き取りCDをセットした。
ここで稼ぐしかない、って思ってたのに、すんげー難しかった。
星座問題で、今日の蠍座の運勢とか聞かされた末に、

 今日元気が出そうにない星座はどれとどれ?」

なんて問題。
知らねーよ

意気消沈気味の乙女座さん、お風呂でゆっくり気持ちをほぐして、読書をすればきっと心の元気が取り戻せるわ!あなたの状態は決して悪くない

なんて言ってんじゃん。
分かりにくいよ!!
元気があるのかないのか、どう判断すりゃいいんだよ!!


そして採点結果は、100点中59点だった。
その年の平均点は46点だった。
その年の合格最低点は50、1点だった。
その年の合格率は31%だった。




  び、微妙・・・・。



下手したら、落ちるな。
っていうか多分無理だな。
本番弱いもん。
テンパッて落ちるパターンだな、こりゃ



なんか、本気でテンションが下がった。
でもこれから知らない単語を知ろうと思う。
初めて見た単語も、つづり覚えれるようにしようと思う。
あと、社会情勢もチラリと知ってみようと思う 

今日食べたのはオイモです。って文が消えていくのが、2級と3級の境界線なんだな・・。

独検の現実を知った、秋の日。心が寒い