Sonnenschein!

フロ&きょんの、フウフがんばるぞぅ日記 

ロンドン

2006年01月31日 | Weblog
 旅行に行きたい。
最近毎日のように働いてるし、丁度1年前にコペンハーゲンに行って以来どこにも旅行なんてしてない。
3月に2週間学校のお休みがある事をOkojonnから聞き、旅行熱が一気に高まった。

ねぇ、じゃぁお休みにロンドン行こうよ」(←超思いつき)

なんでロンドンか。近いから
そしてお天気がハンブルクと似ているから
いつも曇りなんだって、イギリスも。

そこで早速Okojonnと格安航空券をネットで探し始めた。
・・・・が、なかなか良さそうなのがない。
意外に高いし、バスも連絡がよろしくない 
そしてこらえ性が無いのですぐイヤになる。

「ねぇ、左側やめて右っかわにしようかぁ・・・?」

地図を睨みながらプラハなぞどうかと考える。

「いいけど、何があるんですか?」

「タエコ(キョン母)の話しによると、建物が綺麗だったらしいよ。」(←実は何の根拠もない)

「でも、日本から来るとヨーロッパの景色って初めはどこも綺麗に見えますもんねぇ
こんなマトモなOkojonnの意見なんて初めて聞いた。
驚きつつも、結局ロンドンの線をもう少し探り、やっぱり初めの思いつき通りロンドンに決定した。

 家に帰り、早速フロに報告。
「3月にOkojonnと2人でイギリスに行って来ます
「・・・・・・・(←フロ)・・・なんで僕を誘ってくれないの・・?」

 いやぁ、フロさんは忙しいかなって思ってさ・・。お土産買ってくるし。何がいいかな。クッキーかな??・・・・一緒に行く・・?」

「ううん、いいよ、もう。レポートあるし、お金はないし

 フロを誘うなんてミジンコも考えてなかった。
ま、行かないって言ってるんだし、いっか。

良心がチクリとなりつつ、お土産は張ってやろうと決めた
それにしても、Okojonnと2人ってどうなのかしら。
ワタシ、頑張れるかなぁ。
りーと一緒なら頑張れると思うんだけど・・・ウフフ
返事待ってます

P.S タエコ・チユキよ、ネタはあがってる。今すぐ購読中止願います



フランクフルトより

2006年01月29日 | Weblog
 フランクフルトよりワタシとフロのお友達、マイケルとTommiが遊びに来てくれた。
私達は以前一緒に住んでいて、ワタシとフロが出会う前からの友人という貴重な人達(みんな後から来て先に帰っていくの・・
2人とも最初は1年くらいの計画で来てたのに、ちゃっかり就職を決め、今はフランクフルトの旅行会社で働いているのです

思い起こせば2年前、フロに悪印象しかなかったワタシにマイケルが
「大学で本を読んでるフローリアンを見かけたけど、カッコ良かったよ
と囁いた。
たまたま次の日に、友人とフロと3人で日本食を作る約束をしていたワタシは、取り敢えず悪印象を忘れよく観察してやろうと心に決める。
それがきっかけ(←超簡単)

その後のフロ捕獲大作戦では、Tommiの名演技によりフロはすっかり2人の事を信じきり、ワタシの事を相談し始める。
そしてアイツの(秘密の)恋心はワタシの耳へと2分後位に伝わってきてた。
そしてワタシに有利に働くように色んな情報を吹き込んでもらう。

そう、今私達が一緒にいるのはこの2人のお陰と言っても過言ではない

当時2人(ワタシも含め3人)に騙されていた事を知った後も、フロは2人がダイスキ。
「バナナジュースを作ってあげるんだ」とバナナも買ってきた。

久しぶりに会った2人はすっかり海外で働く社会人になってるかと思いきや、中身は前の通りで嬉しい。
一緒にうちでお昼ご飯を食べました
短い時間だったので、もっと喋りたい事は沢山あったはずなのに聞き忘れた事ばかり。

というわけで次回は是非フランクに遊びに行きたい。
ワタシは深夜バスで、フロは電車で、現地集合。
ワタシはマイケル宅へ、フロはTommi宅へ。
Tommi、フロは寝付き悪いけどヨロシクね

帰ってきたフロさん

2006年01月27日 | Weblog
 皆様、お騒がせしました。
フロさん、かなり遅くですがこっそり帰ってきました。
そして自分の部屋でひっそり息を殺して隠れていました。(← でも靴は隠し忘れて、いるのバレバレ・・)

いやぁ、今回は初の家出という事もあり気持ちが盛り上がったのか、その後の話し合いは思わぬ方向に転がってしまった。

なんとフロさん、「しばらく1人になりたい」宣言!!

 ウォォ、マジか。そんなに思い詰めたのか・・・
ワタシと違って、取り敢えず言ってみて相手の反応を見る、など到底出来ないフロさん。
・・・・・・ヤバイ、コレは本気だな。

1人になりたければそれでもいいけど、「しばらく時間をおいて」再びヨリ戻しうまくいったカップルなんてワタシは知らない。

「1度1人になるって事は2度とワタシとはつき合わないって事だから。別れるって事だからね。」
念を押す。

そして長いナガイ話し合い。

結局お互いの妥協点をみつけ、決着は着いた。
もうヘトヘト。

でも、怪我の巧妙とでもいいましょうか。
今回の出来事の後、ワタシの気持ちに変化が生じた。

「もしかしたら別れるのかも。この人はワタシのものではなくなるのかも」

という初めての恐れ、心配からか、やたらフロがワタシなどの手の届かない素敵な人に思えてきた。
失いそうになって初めて感じるこの気持ち。
イヤイヤ、笑わないでね。
ワタシだって分かってるのよ。これが一時の錯覚だって事は。
でも、なんだか新鮮な気持ち・・・・

そしてそんな気持ちを悟られないように、わざと説教臭く言い放つ。
「人はね、失ってから初めてその大切さに気づくのよ。フロも気を付けてね。キョウコラインを失ってからじゃぁ遅いんだからね。(←本当は自分が思い知った)」

 分かってるよ。僕はもう何度もそういう思いをしてるから。キョウコが僕から離れていってしまうって感じるたびに、もっと大事にしなけりゃって思ってきたよ」

アレ、そんな事思ってたの・・・?知らなかった・・。
だって、本気でフロから離れようなんて思った事ないのに。
 意外にもフロさんの方が、ワタシより色んな気持ちを経験してるようでショックだった。
辛い思いをさせてたのね。
とても大事にしてもらってたのに当たり前だと思い上がってたのね。

そして反省した。
もう少しくらいはフロさんを大事にしようっと。
なんだか今日はカッコいい人に見えるしサ。


今日のフロさん

2006年01月26日 | Weblog
 朝10時近くまでゴロゴロ寝た後、奮起して起き出しパンを焼き始める。
キョンと共同作業で朝ご飯を準備し食べた後、ご機嫌でレポートの作成に取りかかる。

2時間後集中力が切れ、キョンとお茶をすする。

そしてヒョンな事からキョンと小競り合い

プリプリ練習に向かうキョンを無視し、レポート再開するも喧嘩のせいで集中出来ず、ちょっぴり泣く(注;フロです)

練習から帰ってきたイライラ・キョンと本格的な喧嘩に発展 

そして家出・・・・

ってなワケで只今フロさん、初の家出中。
外は-11度なのに
・・うち、今家出が流行ってんのかしら。

お腹空かせて帰ってきますように。
シチュー作ろうっと(←紅白の山崎効果でCM思い出し中


U-Bahn

2006年01月25日 | Weblog
ドイツの電車は手動でドアを開けます。
S-Bahnはボタン式なのでいいんだけど、U-Bahn(地下鉄)は取っ手を思いっきり左右に広げないといけない。

ワタシは、コレが大嫌い。
すっごい重いの。
出来るだけドアの目の前には立たないように気を付けるんだけど、下車・乗車するのがたまにワタシ1人ってこともある。
そうするとどうしても自分で開けなくちゃならない。
普通に開けようとするとものすごい力がいるので、を使う。
電車が止まる直前に進行方向とは反対方向にドアの取っ手に全体重をかけて引っ張るの。(電車が停車する前からドアは開くのです・危険
そうするとようやく自分1人が通れる位の隙間が出来る。(それでも全開はムリ・しかも下車時のみの技・・

でもね、最近もっといい技を発見したの。
ワタシが一生懸命体を張って隙間を作った後、ドアの側に立っている男の人が哀れな目をして全開してくれる率がとても高いってコトに気づいた。

・・・・・・・・・・・・ふぅ~ん、じゃぁ、最初っから開けてもらえばいいんじゃん?

ってわけで試してみました。

ドアの前に立つ(←降りる意志があるコトを見せる)
取っ手を握る(←自分で開ける意志があるコトを見せる)
引っ張るフリをする(←渾身の力の様に見せる)
・・・・・チラリ・・(←ドア際の男性ターゲット)

そうするとアーラ不思議。
頼んでもないのに勝手にドアが全開されるんですねぇ

これ、かなりの率で使えます。
もちろん乗車時も使えます。
外から開けられなくて手間取ってるフリすると、中のドア際の人が開けてくれる。

ポイントは・・・・・・デキナイ・・・ って顔をする事、開けてもらったら恥ずかしそう(←超重要)に「ありがとう」を言う所かな
この技の素敵なところは、お互いが良い思い出来るってこと。
ドアが自動で開き女性は嬉しい、ドアを開ける男性も、女性を助けて喜ばれたというささやかな満足感を得る(男性は女性に頼られるのダイスキだから)。

これ、試した人がいたら是非効果の程を教えて頂きたい。
それにしても、ヨボヨボのお婆ちゃんがヒョイっと自分でドアを開けるのを見るたび、技が使えなくなる日に備えて(注:技は若い女性に限る)鍛えることも考慮しなければ、と老後の心配もするワタシ。