
ワタシ達の楽しかったボン旅行もついに終わり・・・・。
今日はもはや何のイベントもなく、朝10時44分発ハンブルク行きの電車に乗り込むのみ

昨晩は最後の夜で、スジンが気を利かし、
「みんなで日本のアニメを見ようよ

」
とDVDを借りてきてくれたにも関わらず、ワタシがお風呂に入っている間にフロとベンベンが喧嘩をしていた・・・

フロはプリプリして
「フロはすっごい怒った。もうあっちの部屋にはいかない

」
とベットに横たわる。
これだけ世話になったというのに、この大バカモノが~


と怒ったけど、動く気配がない。
結局最終日は、みんな大人しく寝ることに。
全く、この年でまだ兄弟喧嘩かよ・・・
いよいよベンベン&スジン宅を出る段になっても、2人は殆ど口をきかない。
ま、いいよ。この人達兄弟で良かったよ。
これで他人だったりしたらもう目も当てられないじゃんねぇ・・
2人にはすっかりお世話になってしまった。
イッパイありがとうを言って駅に向かう
両親と会い、売店でチョコレートやお菓子を買ってもらい(そんなもん位自分らで買えッ

と、今書きながら気づいた)、電車に乗り込む。
たった1週間だったのになんだか寂しい気持ち。

車内では1人で既に旅行の思い出を振り返る事にする。
BGMは「思い出」い~つの~こと~だかぁ~おもいだしてご~らん~

で決まり。
「僕は人生でまだ1度もベンにありがとうって言ったことがないんだ!

」と胸を張って言ったフロにワタシがキれたこと、朝ご飯の準備に追われるスジンを全く手伝わなかったフロの事、両親からベンベンに食費として渡すようにと預かった50ユーロを自分の財布にしまったフロの事・・・・・・。
思い出せば思い出すほど腹が立つ
やめよう、こんな思い出を振り返るのは。
もっと素敵な思い出を・・・。
そう、思い返せばこの旅行中、普段ならあり得ないような食事を沢山したじゃないの

常にお腹がパンパン状態で、たっぷり太っただろうなぁ・・・

お腹周りに再び懐かしい感触もあるし、コリャ恐ろしいなぁ・・・。
って、ダメだ。
そうじゃない。
もっと知的な感じで旅の気づきに迫ろう。
そう、そういえば旅の間中、みんながワタシに向かって言ったっけ。
「キョウコの遠慮は本当に徹底してるのねぇ

」

例えば食事後のデザートを勧められてもワタシがいつも断るので、それが満腹で欲しくないのか、それとも遠慮してるだけなのか、みんなには判断しにくかったみたい。
だから、その度に何故デザートが欲しくないのか説明し、一度など
「本当は食べたいけど、今のは遠慮しただけでした

」
とそこまで暴露してしまい、笑われた
更に、移動の度、買い物の度にワタシが財布を開けようとするのを見て、
「もうその日本の文化は今、忘れなさい

」
と制された。
一々「ありがとうございます」と言う事も、丁寧すぎると思われたらしい。
今まで、これが日本人だからと意識した事はなかったけれど、確かにワタシ一人が気を遣ってたのかもと実感。
ワタシの感覚でいけばごく普通なんだけどね。
オカシなもんです
そんなこんなで1人思い出に浸っていると、パパが食堂車

に連れて行ってくれた。
フロと2人でキャンキャン着いていき、ニュルンベルガーソーセージとボテトサラダを食べながら3人で「

世界の車窓から」を満喫。
帰りは本当にあっという間にハンブルクに帰り着きました。
1週間振りに見るハンブルクはやっぱりいつものハンブルク。
うちに帰ってきたなぁ、とホッとしたよ

アリガトウ、お疲れ様