KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

瑞泉。

2019年11月03日 | 
銘酒 琉球泡盛の蔵元
瑞泉酒造を訪ねました。

創業は明治20年。
130年以上の歴史です。

ステキなお嬢さんが
工場内を案内して
くださいました。

琉球泡盛「瑞泉」。

シャムとの交易で
伝えられた泡盛。

大戦で失われた黒麹が
大学に保存されていた。

歴史にはドラマがあります。

泡盛の製造工程を
ビデオで説明いただき
タンクや製品の現物を
見せていただきました。

お嬢さんに
泡盛お飲みになるんですか?
と聞いたら

少々。
と笑いました。

友人たちは
バンバン試飲しています。
私は夜まで我慢です。

ありがとうございました。
お嬢さんに別れを告げ
瑞泉酒造を後にしました。

ここから首里城の勝手口、
継世門まで歩いて5分。

城内を歩きます。

するとそこに
瑞泉という名の門を
見つけました。

きっとここに名水が
湧き出ていたのでしょう。

中山第一。

原遠流長。

飛泉漱玉。

霊脈流芬。


傍にある碑文です。kyokukenzo

首里城炎上の朝
瑞泉さまに
お見舞いのメッセージを
差し上げました。

私たちが訪ねた1週間後に
こんな事になろうとは
夢にも思いませんでした。

みなさん
ご無事との事でしたが

涙あふれて止まらない。
と返信がありました。

私も悲しく
受け止めましたが

沖縄皆さまの
悲しみとは
比べるべくもありません。

皆さまのご心中を
お察し申し上げ

心から
お見舞いを申し上げます。
曲 健三
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