京医ボート部ブログ

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InBody

2016-02-08 21:50:09 | 日記
こんにちは。2回生の岡垣です。

冬は授業がなくて暇なので、先週香港に行ってきました。
中華料理がおいしかったです。
香港でもこじはるは人気なんですね!
さすがこじはる!

(逆光で分かりにくいですが、なんやめっちゃ笑顔です)


さて、日本に帰ってきたその日に学校でInBody測定というのをやってもらいました。
これは手足に電極をつけてスイッチを押すと体脂肪率・筋肉量・水分量が(しかも部位別に!)わかるというすぐれものです。


その結果がこの前返ってきたのですが、みんなの結果を見るとなかなか面白いです。
例えば東南アジアの子供みたいだと普段から言われているk一郎くんは、体脂肪率が6%台で東南アジアの子供以上にガリガリだったり
o槻は脚だけ異常に発達していたり
全体的に上半身は標準で脚だけ「高」ゾーンに入っているという人が多かったです。

他にも左右差がわかるのが面白いです。
僕の場合、手足とも筋肉量は右の方が多いのですが、左右差は腕が小さく脚が大きかったです。
腕の左右差が小さいのはSサイで左腕を多く使うせいだと思うのですが(利き手は右)、スイープの左右非対称の動きのおかげで腕の筋肉が左右対称になっているのかもしれません。
でも脚の左右差は大きいのでやっぱりスイープの動きのせいで体が歪んでいるのかもしれません。
(体が歪むのはスイープのせいじゃなくてお前の漕ぎの技術のせいや)

あとは除脂肪体重を知れるのも良かったです。
昔のブログを遡ると除脂肪体重「60kg」がひとつの目安のようなのでそこを目指してがんばるのもいいと思います。

いろいろ分かるInBodyですが、この結果をうまく普段の筋トレなどに活かしていけたらいいですね!


僕は香港の食べ歩きダイエットが成功してしまい、まさかの通常比2kg減で計測してしまったので次に計測するときはもっとちゃんとしたコンディションでInBodyりたいです。




つづかない

New Zealand

2016-02-07 11:36:39 | 日記
みなさんこんにちは。
流離いの1回生下宮です。

今回はどこを流離っているのかといいますと
ニュージーランドのダニーデンに来ています!
景色がすごく綺麗です。

実はボート部に入ってから、川を見るとボートを探してしまうようになりました。(°_°)
僕だけかな???
昨夏イギリスに行ったときもテムズ川を見て、ボート部を探して来ました。
ボートを見ると漕ぎたい気持ちが抑えられなくて(キモッ)尋ねたのですがやはり無理でした。
それがずっと心残りで、次海外に行くときはボートも漕げるプログラムがあるところにしようと思っていました。
そこで見つけたのが語学とボートの両方が出来るオタゴ大学のプログラムでした。
さっそくヘッドコーチにメールしたところOKとの返事。
それで今ニュージーランドにいます。

ホームステイ先はここに来るまで決まっていなかったのですが
なんとヘッドコーチの家に泊まらせて頂くことになりました。
みなさんとてもフレンドリーで居心地がいいです。
飼い犬もずっとついてくる。。。可愛いけどね。

この数日は周辺観光と軽くエクササイズ(30分走!コーチはlight exercise と言ってました)しています。

まだまだ彼らのガチの英語を聞き取るのに苦戦していますが
楽しんでいきたいと思います。


続く

ブレードワークとかデプスとか

2016-02-06 00:49:19 | 日記
こんばんは
最近は寒さがちょっとましになってなってきたのでしょうか。先々週のあの大雪の時に比べてればそれほど凍えることもなくなってきたような気もします。
今月末には計測、そして2回生にとっては山場となる発生の試験(と組織の追試)が控えています。それまでしっかりボート勉強共に頑張っていきましょう。

2回生の木下です。

さて少し前の話になりますが、冬シーズンが始まって1ヶ月半くらい、僕は全学さんと一緒に漕がせてもらっていました。
今日はそこで教えてもらったり、学んだり考えたりしたことをまとめたいと思います。もし気になることがあれば参考にしてみてください。特に1回生はリギング値のことをあまり気にしたことがないと思うので、参考にしてください。




・ブレードワークの基本
僕が全学に行ってまず指摘されたのは、ブレードワークのことでした。
具体的に指摘された点は、

1.ローフェザー
2.スクエアに戻す時にブレードが上昇する
3.エントリー前のブレードの舞い上がり
4,前止まり
5.けり戻り

です。そしてこれら一つ一つはその前の段階が原因となって起こってきています。
1になると、水面とブレードの距離が近くなってブレードが水面を擦るのを恐れてバトンを押し下げてしまい(2)、そのために3が生じ、4、5につながってしまいます。

そこでこの悪い連鎖をなくすために意識するようにアドバイスされたのが、「ハイフェザーからブレードをだんだん水面に近づけていくイメージ」です。

ハイフェザーを意識するとブレードと水面の間に十分距離ができ、スクエアに戻す時にブレードが水面と擦る心配はなくなります。そうすると無意識的にバトンを押し下げることはなくなり、前で舞い上がらなくなります。
そしてこのハイフェザー意識と合わせて、だんだん水面にブレードを近づけていくイメージを持つことで、前で止まることなくエントリーすることができます。

全学さんの乗艇練習を川岸から見ていると医学部にくらべて前のロスがかなり少ないように思うのですが、それは全学さんはこのイメージを重視しているからだと思います。

自分自身まだまだ不完全なところもあるのですが、この動作を意識することでブレードワークが改善されたのでぜひこのイメージを参考にしてみてください。




・リギング値について
以前はあまりリギング値を気にすることはなかったのですが、一度リギング値を変えてみるとかなり漕ぎやすくなったので、漕ぎにくさを感じていたらリギング値を変えてみるのもいいと思います。

1.デプス
僕はもともとデプスは15でした。ところが、体が硬く骨盤が返りにくいこともあり、フォワードで前に出にくく、また後ろに重心が残っていたため、前で上体の強い姿勢を作りにくいと感じていました。
そこで、デプスを16~17にしたところ、前に出やすくなり、また重心を前に持っていけるようになったことで、前で上体の強い姿勢を作りやすくなりました。(エルゴでは2でやっています。)

デプスは浅い方がストレッチャーをまっすぐ押せるので、浅いデプスでも前の姿勢に特に問題のない人はその方がそのままで良いかもしれませんが、僕のように骨盤が返りにくくて重心が後ろに残っている人は一度デプスを深めにしてはいかがでしょうか。
その方が正しいフォームで漕ぐことができ、腰部の筋肉が引っ張られることがないので怪我のリスクは減るとおもいます。

ただ、やはりタイムを出すには今までの慣れたフォームの方が良いと思うし、またデプスを深めにすることでフォームは良くなっても、良くも悪くもいままで腰部を伸ばすことで得られていたコンプレッションの力が軽減するためにエルゴタイムは落ちる可能性があるので計測までは今までのデプスでやった方が良いかもしれません。




つづく