京医ボート部ブログ

京医ボート部のホームページはこちらから。
http://kyouiboat.wixsite.com/kumrc

西日本選手権

2017-06-24 11:02:01 | 日記
4回生の木下です。

少し前になりますが、6/10、11に浜寺で行われた西日本選手権の結果を報告させていただきます。2000メートルレースで、1日目にタイムレース、2日目に決勝、順位決定が行われました。

以下、京大医学部の最終結果です。

・2- 雲流 決勝3位入賞
・2x 昴流 決勝5位
・1x 水蓮 B決勝1位
・1x 飛閃 C決勝1位
・1x 流霞 D決勝4位


対校4+は今回、2-での出漕でした。

木下はペアで出漕したのですが、この大会では非常に良い経験を積めました。


まず、自分の漕ぎを見直すことができ、さらに同じクルーの南谷とも漕ぎのイメージを共有することができました。

最初クルーを組始めたときは、同じフォアに乗っていたとは思えないほどイメージのずれがあったのですが、乗艇練習でのイメージのすり寄せの作業を通して、2000メートルを漕ぎきるだけのユニフォーミティーを作ることができたと思います。

ペアはやはりイメージのすり寄せをするには最適な艇種だと思います。
この点、普段の医学部ではフォアの練習が中心となり、このような違いをはっきりと意識して直していく機会が少ないのが残念ですが、次の代の人達には、もっと積極的にペアでの練習、試合経験を積んでいくことをお薦めしたいです。


ただ、この大会で1位となった、京大全学さんとの漕力は歴然で、いくらこちらがユニフォーミティーを高めたとしても越えられない壁を感じました。

とにかく、足からの出力、そして、それを水中に無駄なく伝える技術が特に優れていると思いました。ユニフォーミティー以前の漕ぎの根幹となる部分ですが、僕たちにはその点が劣っていると痛感した次第です。


これからは、再び対校フォアに戻りますが、このペアで得られたリズム感を大切にしながらも、自分たちに欠けていると感じた、とにかく足から水中に力を伝えるところを狙って漕ぎを根本的に変えていきたいと思います。


何よりこの大会では、医学部1000メートルの枠を越えて、2000メートルを一般の大学、社会人と競えたことは、とても楽しい経験となりました。決勝の最後で悔しい思いをして2位を逃してしまいましたが、この思いを胸にしまって、東大戦、西医体の本番では決して失敗することがないよう、精進していきます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿