京医ボート部ブログ

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新しい発見

2020-08-24 11:34:26 | 日記
こんにちは、3回生の谷口です。
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
天気予報を見ていると既にピークは過ぎたみたいでじわじわと涼しくなっていくようですね。

ロースー焼けもせず終わる夏は初めてで少し寂しいものです…。

さて、今回は家トレについてです。
自粛続きで皆さんすっかり家トレに染まっていると思いますが、やっぱりマンネリ化しますよね。
僕もその1人で「なんか無いかなー」と思っていたのですが、ある日同級生が「プリズナートレーニング」なるものについて話しているのを聞きました。
「なんじゃそりゃ」と思って検索すると結構有名な本みたいでネット記事もたくさん出てきます。


↑実際の本。イカつい。

プリズナー(囚人)のトレーニングということで、つまりは諸々の設備がいらない自重トレーニングです。
著者のポール・ウェイドは実際に懲役囚だったらしく、刑務所で過ごす中でトレーニング法を確立していったそうです。

自粛期間に入るまで、僕の中で自重トレーニングは補強的な位置にあり、それをメインにするほどではないと思っていました。
やっぱりフリーウェイトは達成感はあるし、単純に筋肥大もしやすいですもんね。

まぁでも今の時期はなんでもやってみるかってことで取り入れてみることにしました。
やや舐めてかかったプリズナートレーニングでしたが、これが結構難しいんです。
何が難しいかというと、スピードやバネに頼らず常に身体をコントロールするところです。
例えば何度もやってきたスクワット1つとっても意外と跳ね返りを使ってしまっていることに気づきました。
プリズナートレーニングでは2秒かけて動き端点で1秒静止しますがボトムラインで止まってから上がる前に跳ね返ってしまっているのです。
ボートで言ったらこれから漕ぐぞってところでスタン側に体重移動しているということですね。(ボートは前で止まらないのが前提なので、議論としては微妙かもしれませんが。)
いずれにせよ、反動の使用は力を分散して負荷を減らしてしまうことに繋がります。
他には腕立て伏せ。
とりあえず200回やるぞー!とかも楽しいんですが、敢えてゆっくり動くことで狙った筋肉を使えているかどうかをチェックします。
これはウェイトにも通ずるところで、回数などに囚われず、本当に効果的に動けているのか確認する機会というのは大事ですね。
始めて間もないのですが、重りを使っていると気づきにくい細かい動きに気づきやすくなるのがプリズナートレーニングのメリットだと感じました!

元々分厚い本なので(325ページ!)書けることはたくさんあるのですが今回はこの辺で。
当面の僕の目標は壁倒立をして片手でプッシュアップをすることです。(ボート関係ねぇ)

そんな自粛期間もやや終わりが見えてきている感じです。
早く新入生に会いたいなぁ。

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