京医ボート部ブログ

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スポーツにおける年齢の限界

2020-08-04 13:30:37 | 日記
こんにちは。3回生舵手の片岡です。

大都市を中心にコロナウイルス感染の拡大に伴い、自粛期間がさらに間延びしているこの頃ですが、みなさんはどうお過ごしでしょうか?
僕自身あまりうまく時間を使えているかはかなり怪しいですが、最近のブログでランニングを語ってくれた3回の山崎から刺激を受けて日課にランニングを取り入れています。
自分の中のテーマは『明日気持ちよく走れるよう』というの常に意識して、少しでも体に異常があればしばらくストップすることを絶対条件にルーティーンメニューを組んでいます。
メニューとしては、①5-6kmを現段階で走れるペースで走る⇒②柔軟筋トレ+4min all out⇒③10km のLSD⇒④400mインタバールスプリント⇒⑤休息日 と言う感じで4-5日1サイクルで行っています。


実は後輩の島君と8kmくらいを走った時に腸脛靭帯に相当する部位を痛めた経験があり、それからは自分の年齢と体格でできることは一体何だろうか??と考えるようになりました。授業もオンラインであまりやることがなかったこともあって、今の自分の立ち位置に近い人でそこそこ走れる人の動画を探すようになりました。
現在自分が参考にさせて頂いているは「シンガーソングランナー」を自称されている大地穂さんです。 現在37歳でありながら、37歳となる2020年でフルマラソンのサブスリーを達成された方です。 リンクを以下に貼っておくので興味があれば是非見てください。
https://youtu.be/L9YeAsj_fZc


動画を見た方は分かると思われますが、この方はとにかく見た目が若いです。本当に37なのか??って思う人は多いかと思います。ランナーフェイスと揶揄されるほどランニングは老化を促進すると一般には言われますが、この人には当てはまっておらず、もしかしたらそうではないかもしれません。クリティカルシンキングで物事を見ないとだめですね。


彼女が紹介しているトレーニングで一番きついと感じたのが上で挙げた400mスプリントをインターバルを挟んで何本かやるものです。LSDとこのスプリントトレーニングの目的は主に心肺強化が目的ですが、自分にとってはなかなかきつくて8本と決めても5, 6本で折れることが度々です。こういうトレーニングをすると普段何気なく漕手がやっているエルゴやUTが相当な強度のものだったことが実感として推測できました。脱帽とはまさにこのことですね。LSDはLong Slow Distance の略で普段のペースの半分のスローペースで長距離を走る練習です。僕は10km程度しか走っていませんが、穂さんは20kmオーバーがデフォルトとのこと。LSDの良いとこはちょっとした旅行気分で景色を楽しみながらプチ遠出ができることです。走りながら「こんな店あったんやー今度行こう」とか考えると気分も晴れてモチベーションもアップします。


という感じで、一見きつそうに見えるランニングもペース管理やちょっとした視点変更により面白い面を実感できます。みなさんも自粛期間をランニングで有意義なものにしませんか?

3回片岡