京医ボート部ブログ

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@菅平高原

2020-01-19 22:51:00 | 日記

2回生の山本恭一郎です。

最近、スキー部の活動のためボート部に顔を出せていないことを申し訳なく思います。

スキー部は金が異様にかかるし、金曜の夜から日曜の夜まで潰れるし、移動で往復10時間以上かかるしで大変なこともありますが、元々スキーは大好きですし、学生のうちにある程度やり切ったと言えるレベルまで持って行きたいのでこれからも続けます。

ボート部には迷惑をかけて申し訳ないとは思いつつ、認めてくれるみんなに感謝しています。ありがとうございます。

さて、今回はスキーの話をします。一回生の時は、アルペンスキーという特殊な環境(レジャーのスキーとは板、ブーツ、滑り方、その他の道具も全部違います。)に慣れるのが大変でした。
また、ポールで決められた規制がある中を滑るのは思った以上に大変で、そこに入るのにいっぱいいっぱいで、速い動きの中で自分の動きを客観的に見つめて修正するのが難しく、自分の滑りはシーズン初めから最後まであまり変わってなかったです。

2回生になると少しずつ慣れてきて合宿の準備も直前まで寝てて、15分あればできるし、荷物も収斂されていって、一回生の頃には考えられなかった量の荷物で行けます。大量の部の荷物の流れも少しずつ把握できてきました。

シーズン初めは一回生の頃と何も変わらない自分の滑りに惨めになってスキーが嫌になりそうでした。しかし最近少しずつ滑りが変わってきて楽しいです。

停滞から脱却できたのは、ドリルのおかげだと思います。一ターンだけ行ったり、片足で滑る、陸上で動きを確認するなど、客観的に動きを把握することで自分の動きを修正でき、続けていけばいずれポールに入ってもできるようになります。
スキーの場合は、股関節の内旋外旋が大事で、これがドリルで使い方がわかってくるといい滑りになっていきました。ただこれは割愛。

これはボートでも言えることで、丁寧にドリルで自分の動きを確認していくことがやはり一番大事だと思います。修正すべきポイントを意識しながらキャッチ練、フィニッシュ練を行う、ノーアークで客観的に動きを把握しながら漕ぐなどです。

あともうひとつ。感覚を研ぎ澄ますことです。自分が今どんな動きをしているのか視覚に頼らず感じることです。人間視覚に一番頼りがちでこれが確実なんですが、スポーツの場合は妨げになっている場合もあります。
スキーでも自分がどう動いているのかを感じ、修正できるようになると上達も早い気がします。僕はまだまだですが。
ボートでも安全に気をつけて目を閉じて漕いでみるのも手かもしれません。

ボートの場合は自分の動きに加えて船の動きも感じる必要がありますね。船の動きは僕は今でもよくわかりませんが、わからなくても感じようとすることが大切です。目を閉じるの、僕は次やってみます。

水の固定もそうですが、これらは段階的なものでできたできないで白黒つくものではないと思っています。ちょっとずつ向上できたらなと。

今回の報告はこんなもんで。さあ勉強頑張りまーす。