インフルエンザワクチンは効かなかった
インフルエンザワクチンは効果が無かった。
全く根拠のないワクチンだった!
インフルエンザワクチンは2回接種でないと効果が無いということは、子どもでは当たり前になっていると思いましたし、高齢者では1回接種で十分だとも言われていました。
でもそれは何の根拠のあるデータがなかったのです。有効性すら根拠のあるデータがなかったのです。
2019.8.厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会議事録
この時にインフルエンエンザ・ワクチンの供給の問題でしたが、中でなかなか面白い発言があります。
「〇坂本委員 「・・・この予防接種(インフルエンザワクチン)の2回接種の件で、・・・。高齢者の方から2回接種をしたほうがいいのかという質問が出るのですが、何の根拠もなかったのでお答えできなかったのですがどなたかお分かりになれば教えていただきたいと思います。
〇伊藤部会長 「・・・確かに70歳以上の人をターゲットにしての試験というのは、自分でもやったことがありません。ただ成人の2009年のときのデータからいうと、成人では1回打っても2回打っても抗体価は上がりませんでした。ですから、少なくとも60歳前後ぐらいまでの人に関しては差がない。2回打つだけのメリットは出なかったというのは、証拠としてあると思います。
高齢者はもともと免疫原性の上りが大変悪いので、そういう意味では2回打っても上がるのか上がらないのかが微妙なところですが、でも多分成人と同じということであれば、それほど劇的な効果はない。
それから小児をやったときの経験から言うと、13歳になっていますが、10歳を超えると2回打ちと1回打ちの差が小さいので、そういう意味では10歳以上は1回でも、もしかするといいかもという気はいたしております。」伊藤部会長とは、伊藤澄信国立病院機構本部総合研究センター長です。さらに
「〇細矢委員 前回のときもちょっと申し上げたのですが、やはりインフルエンザワクチンの効果というのを、もうちょっと考えるところが必要なのではないかと思います。・・・
米国を見ると・・・スタディをして・・出してきていますよね。ああいうデータがないと、やはり本当に効果があるのかどうか。・・・例えば小児の接種率は5割から6割ぐらいになっていますよね。多分皆さん、効果があると思ってやっているのだと思うのですが、本当にそれは効果があるかどうかというのは国としてデータを出すべきではないかと思うのですね。・・・
是非ベースのデータとして今の不活化ワクチンでどの程度効くのかというのを検討してもらいたいと思います。」細矢委員は、福島県立医大小児科教授です。
結局誰もそれにこたえられずに、伊藤部会長は「その研究班の成果が出ましたら、別の形で御報告いただければと思います。」と答えています。
これを見ると、まず成人では1回打っても2回打っても抗体価は上がらないのです。つまりなんの有効であるという根拠はないのです。
2回打つだけのメリットはないことは証拠がある。というけれど差がないということは1回打っても効果が無いことです。
しかも高齢者では、全くデータがないのです。
さらに小児でも2回打ち1回打ちの差が小さいとしていますから、1回でも効果が無いのだと思います。
しかも細矢委員のデータがないということに誰も答えられず。
こんな状態で小児の5~6割にインフルエンザワクチンのを接種し、日本全体でも2951万本(1mL)で、0.5mLとすれば5800万人に接種できる量です。
こんなことでよいのでしょうか。
(正確には、厚生労働省のHPの第21回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の議事録を参照してください。)
インフルエンザワクチンは効果が無かった。
全く根拠のないワクチンだった!
インフルエンザワクチンは2回接種でないと効果が無いということは、子どもでは当たり前になっていると思いましたし、高齢者では1回接種で十分だとも言われていました。
でもそれは何の根拠のあるデータがなかったのです。有効性すら根拠のあるデータがなかったのです。
2019.8.厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会議事録
この時にインフルエンエンザ・ワクチンの供給の問題でしたが、中でなかなか面白い発言があります。
「〇坂本委員 「・・・この予防接種(インフルエンザワクチン)の2回接種の件で、・・・。高齢者の方から2回接種をしたほうがいいのかという質問が出るのですが、何の根拠もなかったのでお答えできなかったのですがどなたかお分かりになれば教えていただきたいと思います。
〇伊藤部会長 「・・・確かに70歳以上の人をターゲットにしての試験というのは、自分でもやったことがありません。ただ成人の2009年のときのデータからいうと、成人では1回打っても2回打っても抗体価は上がりませんでした。ですから、少なくとも60歳前後ぐらいまでの人に関しては差がない。2回打つだけのメリットは出なかったというのは、証拠としてあると思います。
高齢者はもともと免疫原性の上りが大変悪いので、そういう意味では2回打っても上がるのか上がらないのかが微妙なところですが、でも多分成人と同じということであれば、それほど劇的な効果はない。
それから小児をやったときの経験から言うと、13歳になっていますが、10歳を超えると2回打ちと1回打ちの差が小さいので、そういう意味では10歳以上は1回でも、もしかするといいかもという気はいたしております。」伊藤部会長とは、伊藤澄信国立病院機構本部総合研究センター長です。さらに
「〇細矢委員 前回のときもちょっと申し上げたのですが、やはりインフルエンザワクチンの効果というのを、もうちょっと考えるところが必要なのではないかと思います。・・・
米国を見ると・・・スタディをして・・出してきていますよね。ああいうデータがないと、やはり本当に効果があるのかどうか。・・・例えば小児の接種率は5割から6割ぐらいになっていますよね。多分皆さん、効果があると思ってやっているのだと思うのですが、本当にそれは効果があるかどうかというのは国としてデータを出すべきではないかと思うのですね。・・・
是非ベースのデータとして今の不活化ワクチンでどの程度効くのかというのを検討してもらいたいと思います。」細矢委員は、福島県立医大小児科教授です。
結局誰もそれにこたえられずに、伊藤部会長は「その研究班の成果が出ましたら、別の形で御報告いただければと思います。」と答えています。
これを見ると、まず成人では1回打っても2回打っても抗体価は上がらないのです。つまりなんの有効であるという根拠はないのです。
2回打つだけのメリットはないことは証拠がある。というけれど差がないということは1回打っても効果が無いことです。
しかも高齢者では、全くデータがないのです。
さらに小児でも2回打ち1回打ちの差が小さいとしていますから、1回でも効果が無いのだと思います。
しかも細矢委員のデータがないということに誰も答えられず。
こんな状態で小児の5~6割にインフルエンザワクチンのを接種し、日本全体でも2951万本(1mL)で、0.5mLとすれば5800万人に接種できる量です。
こんなことでよいのでしょうか。
(正確には、厚生労働省のHPの第21回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の議事録を参照してください。)