黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

免疫の仕組み

2016-04-03 10:54:32 | 免疫の仕組み
             免疫の仕組み

誰かは、免疫を高めなければと言いますが、私は免疫の仕組みは誰でも持っているもので、高めることなどできませんが、低下することを防ぐことはできます。つまり、低下することを予防することが大切なのです。免疫不全(先天性、後天性)の病気ではなければ、免疫は誰でも同じです。しかし、それが環境によって低下するのです。それには個人差があります。環境に上手に適応できる人もいれば、できない人もいます。その差です。
 環境に適応できない時に病気になります。それには、持って生まれた遺伝的因子も関係します。
 まずふつうの人は、子どもを叱ってはいけません。叱らず、ほめてそだてましょう。その方法は、私の新著に書きました。
なぜ私の子は病気をしないのかと不思議でした。私の小児科医の父の育て方がよかったのでしょうか。私は、幸い大きな病気はせず、ワクチンもしないのにポリオにもかからず、結核にもかからず、麻疹、百日咳などにはかかっていたようです。大体、病気で寝ていたことの記憶は、一桁の回数しか記憶にありません。
 私の父は放任主義で、私はのびのび何も干渉されずに育ちました。悪いことをしても、父は周りに謝りに回っていましたが、私はそんなことはしりませんでした。後になって知ったのです。
 子どもを叱ってはいけません。しからず、こうしてちょうだいねと言って、してくれたらほめましょう。
私の持論(病原環境論または適応説)では、個人の性質と環境と関係によって、病気になります。
 最近、子宮頸がんワクチン(実はヒトヘルペスウイルスワクチン)が、脳神経の障害が出るのが特定の状態にある人だという見解が出されましたが、私は、そんなことは日常的にあることであって、それをなくしたワクチンしか許可してはならないと主張します。
 人間世界の病気は、人間個人の状態(遺伝的、または環境によって形成された)と環境(自然、つまり自然環境にいるすべてのの生物、ウイルスや細菌も、そして社会的環境、会社、学校、地域、国、そしそれからくるて心理的、精神的ストレスから)やワクチン、薬などとの適応関係によってできているとの考えです。

 もっとのびのび、いい加減に、人には迷惑をかけない範囲で、そこそこに、適当に、生きていきましょう。
 ノーベル賞の益川先生は、子ども時代宿題をせず、毎日廊下に立たされていたと言っています。でも、今の子どもはかわいそうだ。廊下に立っているだけですむ時代ではなくなっている、と言います。多くの人の伝記や回顧録を読むと、えらい人はみな、子ども時代はいたずらっ子だってり、悪さをする子だったりしています。もっと子どもたちをのびのび育てましょう。西瓜泥棒をした小出元女子マラソンの監督。首相になっても母親からどなられた田中元首相など。親からみたらだめでも、ちゃんとして生きている人はたくさんいます。もしかしたら、その方が大成するかもしれません。
 みなさん、こどもをしたい放題に育てて下さい。その代わりにまわりに気をくばることが大変で、親が苦労しますから。私は若い時しか子育ては難しいと思います。
 今子育て真っ最中の方は、もっと肩の荷をおろして、いい加減に、適当に、悪さをしたら、親が謝ってあげて、子どもにはのびのびさせましょう。事故、自殺、他殺で死ぬことを防げばよいのです。あとはなんとかなりますから。

 続きは、また後に。


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