花だより

花のいのちは結構長い?
長くイキイキと咲きたい私の日常

お茶の銘柄当てあそび「茶香服」(ちゃかぶき)

2006年03月05日 | 感動したこと
岡山の後楽園へ梅を見に行ってみたら、なにやら
「春の後楽園祭」というイベントをやっていて、入るとすぐの鶴鳴館という建物でお茶の銘柄当て遊び「茶香服(ちゃかぶき)」をするからいらっしゃいと言う着物姿の人の呼び込みにつられ、500円払って参加しました。
 27名のお客がお座敷に座ると、日本茶インストラクター協会員というお茶屋さんのご挨拶のあと、宇治茶の産地から来たという人が亭主となり、やり方の解説やら、歴史的背景やらの面白いお話をしながら皆さんを楽しませてくださいました。
 最初に「桜」と名づけたお煎茶を小さな湯のみに入れてもらい、色、茶葉の粉の具合、香り、味をしっかり覚えます。次に5杯注がれるお茶の中に2回その「桜」が含まれているので、それが何回目と何回目のお茶かを当てるという遊び。
 私と夫は真剣に味、色、お茶場の粉、香りをメモ、1番目と4番目だなあと、席次を書いていた桜の形の紙の裏に答えを書き、回収されました。
 集計され、見事2人とも正解。2回とも当てた人は27人中6人。この日の3回の開催中一番多かったのでは。
 帰りに賞品が出るというので、帰りかけると、カメラを構えた取材の人が、写真を撮らせてというので、私の周りの人は残って空っぽの湯飲みで飲んでいる演技を。そしてさらに私、感想を取材されました。産経新聞だそうでしたが、産経なんて回りにとっている人がいないの。残念。
 お土産と賞品のお茶葉をいただいて帰りました。
 最初の目的の梅林はまだ満開には日にちがあるようでしたが、紅梅も白梅もきれいでした。