蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

光城山の桜

2009年04月18日 | 安曇野とその周辺

全国に桜の名所は数知れず・・・
安曇野の東山にある光城山(ひかるじょうやま)
安曇野を一望、上高地から流れてきた犀川も北アルプスも眺められる。
里から見上げると桜並木が、まるで蛇が天に昇るように頂上へ続く
大正時代初めに地元住民が植えたソメイヨシノ1500本だそうだ。


頂上では、北アルプス槍ケ岳の穂先がほんの気持ちだけ見える。
左は標高2857mの常念岳。稜線右から1/4に槍ケ岳の△(穂先)あり


並木道。登り口から前半は散り始め、頂上はほぼ満開だった。


鳥の声が賑やかだ。ウソという鳥に花を食べられる被害がでていると聞いている。
これがウソかいな?
 
メジロも花をかじっていた

向いの常念岳ほか北アルプスの山々が私と同じ目線・・・と錯覚する


目を右に移せば爺ケ岳・鹿島槍から白馬方面も(薄ぼんやりで残念)


夜間は裸電球が並木を引導するライトアップの帯が里から見えます

光城山は標高911メートル、登山口からの標高差約350メートル。
遊歩道は、子どももお年寄りも安全に歩けるようゆるいヘアピンカーブ道と、
元気人が歩を進められるようショートカット道が用意されている。
こんなかわいいアニメ坊やもへっちゃら


余談
登山口からまもなくを左へ行くとさくら池。そこから登る散策路と桜並木を周回すれば、桜の時期をはずしても緑いっぱいのトレッキングコースとなる。

ちょっと残念は遊歩道のあちこちに西洋種のスイセンが植えられていること。
住民が守っている山だから登山者への配慮かもしれないが、せっかくの古木の桜並木が台無しに感じるのは私のわがままかなぁ?
 
結局頂上までスイセンが咲いていた。
野草のスミレやナデシコにまかせてはいかがかな?

桜の苗木か別の苗木の寄付を募集したのだろうか? 
記名板にもう一工夫のセンスが欲しいところだ。


樹下でバーベキュー宴会がないお花見でした
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