暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

あこがれ

2021年09月26日 | 古民家
 手の平に、ずっしりと重い記憶・・・
子供が遊ぶには、頑丈そうでも・・・今見るとなんだか無骨でかわいらしくは無くて・・・。
形もイビツで・・・カッコよさもほどほどの容姿でも・・・
子供には、あこがれのヒーローだった・・・。
あんなにかっこよかったヒーローが、久々に見返すと・・・
なんだか、ただのおじさんに見えてしまったけれど・・・
大人が本気で考えたあこがれのヒーローは・・・なんだかまぶしく見えた・・・。

住い造りにも流行りはあるようで・・・色合いや間取り・・・
家族構成が変わり・・・住む場所も変われば、いろんな暮らし方がある・・・
未来の街のように・・・背高ノッポのツルツル伸びる住まいがあれば・・・
同じ住まいが整理整頓されて広がる街もあって・・・
山の斜面に抱かれるような住まいもある・・・。

動物や昆虫みたいに・・・仮の住まいを器用に住み継いでいたり・・・
場所を変えながら、流れる暮らしだったり・・・
豊かな暮らしの答えは無いのかも知れないけれど・・・
あこがれの暮らしが時代とともに変わる事は、この先もありそうで・・・
バベルの塔みたいに、天に向かうのか・・・
平原にポツンと・・・テントをこしらえるのか・・・
離れたいと思っていた古民家の暮らしも・・・今見ると憧れに変わるようです。




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