暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

最果て

2024年09月11日 | 古民家
 果ては崖か滝壺か・・・
まだ見ぬ世界の終着点にたどり着き・・・
その先はどこかと尋ねたら・・・答える者は無く・・・
ただただ想像の最果てを創り出し・・・
大きな眼で見る者が・・・現れ伝え聞く言葉を待ち、老いてゆく・・・。

幼い科学を神に例えて信仰されて・・・
手の平で転がす言葉を頼りに惑わせば・・・
知の力を手に入れ・・・当たり前を数で補えば・・・
神か悪魔の魅惑に満ちた・・・無知の欲は大きく拡がり・・・
不自然は自然に変わってしまうのかも・・・。

自然を頂き、自然に返し・・・循環する暮らしは里山を豊かに育んで・・・
山の果てと手前で分け合う生き方に・・・お互い遠慮の無言は続いて・・・
畏怖や尊びに想いを寄せた・・・暮らしを続ける文化は古びて新しく・・・
一周廻る理想の果てに、繋がる未来は残されて・・・
未来の果ては・・・海の向こうか宇宙の果てか。

コメント
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