パンと張られた絹のように・・・
青空の下・・・雲が浮かぶ田んぼの様子は・・・
これから来る夏の暑さや・・・生き物達が忙しく動き廻る季節となって・・・
なんだか、顔がほころび始め・・・豊かな生命力に包まれるような気持ちになる・・・。
玉のような汗を頬に付けて・・・遊びまわっていた子供の頃は・・・
しつこく体に張り付く、濡れたTシャツを特に気にするでもなく・・・
夕方暗くなるまで走り回っていたけれど・・・
季節も様変わりして・・・暮らしも変化して・・・
子供が子共でなくなっているような気がしてしまう・・・。
地域の大人が、子供を気に掛けてくれて・・・
おませな子供が・・・大人を元気づけてくれて・・・
今ほど便利な世の中では無かったけれど・・・
なんだか、程よいバランスが流れていた暮らしは・・・
裕福でも無く・・・満足するでもないけれど・・・
誰もが元気よく暮らしていたのかも知れません・・・。
自然を感じる暮らしが・・・ささいな変化を気付かせてくれる・・・
子供も大人で、大人も子供でいられる暮らしでありたいと思います。