暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

支援

2018年04月20日 | 古民家

 建築家の「Antoni Gaudi」(アントニ ガウディ)さんが・・・

あれだけの建築物を建てられたのは、独創的な考え方・探究心など・・・

すばらしい才能を持っている事は多くの方が知っていますが・・・

「パトロン」・・・と言う・・・

当時の社会で、事業に成功した裕福な支援者がいて・・・

潤沢な建築資金があって、特殊な建築設計が出来て・・・それが形になったと思います。

もちろん、カタチにするだけの技術や知識・職人との信頼がなければ出来ません。

日本の古い建築も、多くの著名人やパトロンとなる実業家の存在があったようです・・・

若い建築家や芸術家の新しい試みを、現実のものにしてきた作品が・・・

今、自分たちが目にする、古民家や美術館に並べられている作品となっています・・・

余裕があればもっと遊び心があっても良いのでは・・・

そう思う事があります・・・洋館や和洋折衷・・・お堂や・社寺仏閣でも・・・

細かな細工があちらこちらに残されています・・・。

襖の引き手などは、良く見ると職人さんの遊び心が解りやすく表れています・・・

欄間の豪華な装飾や・・・各部屋ごとに変化する天井の仕上げ材・・・

階段の手摺も・・・いろんな彫り物・形状で変化があって・・・

照明器具にも、形や素材・・・探し出すときりがありません・・・

性能重視の住宅が必ずしも良い家とは限りません・・・

心持に余裕のある生活が・・・心穏やかで・楽しい暮らし方が出来ると想います。

 

 

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