喫茶店には必ず置いてあった「マッチ」ですが、この所見かけなくなりました・・・
箱やマッチ棒にもいろんな形があって、洋画で見たような・・・
紙を二つ折りした、マッチ棒?をちぎって着ける姿にはあこがれましたが・・・
今の子供はマッチの着け方を知らないようです・・
公衆電話の使い方を知らないように・・・自分の生活の中に無くて、使った事が無ければ当然です・・
竈や囲炉裏に火を起こすのにも手順があります・・・細い枝や、棕櫚のような火が着きやすいものが必要で・・・
一度火を着けるとそれを絶やさない様に注意も必要でした・・・
キャンプで炭に火を起こす時に、便利道具を使えばすぐに着きますが・・・
そこをマッチ1本で着けて見せる事で、男子力が上がったような気がしたこともありました。
「生きる力」と言われます・・・
火を着けられるから生きる力があるとは言いませんが・・・
生活の中で教えてもらう、人としてはとても大事な、何気ない事が・・・
今の社会生活には無いような気がします・・・
電球の交換や、ほうきやちり取りの使い方・・・襖や障子の外し方・・・
年下・年上との付き合い方・・接し方・・・
核家族で、いろんな年代と接した生活が無くなった事も影響しています・・・
迷信や童謡・・・昔話しなど・・・そんな事も自然と耳に入って来ていました。
農泊や体験学習なども盛んに行われています・・・
古民家の保存ではなく「活用」も多くの団体で行われています・・・
地域のボランティア団体さんやNPOさんでも、町おこしの活動は少しづつ増えています。
今まで自分たちが教わって来た、多くのことを・・・
いろんな人の協力を頂いて、未来の子供達に残せればと想います。