自分の可能性を信じてみる。

いよいよ今週からカウンセリングの講座が始まった。
とりあえず今の自分が出来ることを、と考えた結果なので
これが将来何につながってゆくのかはわからない。
広い勉強の中の一分野に特化して勉強するのがいいのか悪いのか
その判断も今はわからない。
でもやると決めたのだから、頑張って受講するつもり。

さて講座といっても場所はサロン風のお店の二階。
メンバーは私をいれて６人。
皆女性で４０代～５０代。
講師のカウンセリングを受けた人が二人、
私のように無料の講座を受けた人は二人いた。
まだ初めなので、これからのスケジュールとか
勉強のさわりを習った。
こういう女性ばかりの空間はとても苦手だ。
苦手過ぎてサービス過剰に反応してしまう。
そんな自分がイヤで、いつも自己嫌悪になるので
とにかく要らぬ反応は止めよう、と固く思って臨んだ。
自分からは話を振らない、聞かれたら答える、
とにかくベラベラと喋らないことを心がける。
心配しなくても、とてもお喋りな人が二人いた。
自分達の家庭のことをよく喋る。
思わず私も口を挟みそうになるけれど、そこは我慢。
黙って聞いていると、自分の姿がよく見える。
正に人の振り見てわが身がわかる、そのものだ。
一人は明るく元気で、すぐ人にアドバイスを与えたいようだ。
もう一人は（二人は友人同士）とにかく夫婦仲がよいことを自慢したいようだ。
ふ～ん、そうなのか～。
突っ込みどころ満載なお喋りをじっと聞くのは苦痛でもあったけれど
無駄に自分を見せなかったので自己嫌悪にもならずに済んだ。
（これが良いのかどうかは、わからないけれど）
しかしいきなり「あなたＡＢ型でしょ」と決め付けられたのはびっくりした。
おばちゃん、というか、女子の集まりという感じだったなぁ。。

カウンセリングについて学ぶのだけれど
実はカウンセラーの資質と対極にあるのが、私自身だということは
よく自覚している。
生真面目すぎて、キャパが狭く、柔軟性に乏しい私。
人の話を聞ける人、それを受け入れ他人を認めることができる人、
そして人生に起きることを受け止められる、そんな人が理想だ。
だから苦手な空間も避けずに通ってみようと思う。
自分の可能性を信じてみる、
それも他の人を信じる第一歩に繋がると思っている。