ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

間に人をいれないこと。

2021-02-10 13:43:47 | TV
ワイドショーで元横綱の貴乃花と息子の揉め事を
報道していました。
まぁどっちもどっち。言い分はお互いにあるのでしょう。
傍から見たら、どうでもいい話です。
ただ一つ、思うことがありました。

それは、思うことがあるならば
その当事者と相対して話あうことが大切だということ。
間に誰かを入れての話は、ダメだということです。
間に入る人は、自分の都合のいいように(自分の気持ちが動くように)
話しを聞きます。
そして、それを相手の当事者に伝えます。
もうそこで、話は少しズレます。
だから、間に誰かを挟まずに話すことが大切なのです。

これは私の実感です。
私の母親は、間に入ることがとても好きでした。
必要とされる感覚があったのかもしれませんね。
とにかく、揉めている人の間によく立っていました。
姉夫婦が喧嘩をした時も、いつも間に入っていました。
姉は自分の気持ちを聞いてほしいだけ、それだけだったと思います。
が、聞いた母親は即、行動です。
(タレントさんでもいましたね、クレーマーみたいな人)
そして、姉の代理として義兄と対決するのです。
なんじゃそりぁ?
義兄だって構えますよね。
本音なんて言えなくなりますよね。
そうやって責め立てて、離婚だ離婚だと事を大きくするのです。
姪たちにも「離婚したら姉と義兄、どちらと暮らしたいか」とか
聞いたりするのですよ。。。
もう、信じられない感覚ですよ。。

母親の例は特殊かもしれませんが
私はこれを近くで見ていたり聞いたりして
何か問題があっても、間に人を入れるのは気を付けようと固く思いました。
幸いにして、私たち夫婦はかなり遠くで暮らしたので
頻繁に来ることもなく、私はあまり連絡もしなかったので
干渉する隙も与えずに済みましたが。
結婚当初は、夫ともよく喧嘩をしました。
でもそれで良かったのだと思います。
二人で築く生活ですから、二人でちゃんと話し合うことが大切だったのです。
誰かに伝えてもらったり、代わりをしてもらうのは
お互いが見えなくなるだけです。
今反省するのは、お互いが忙しくなり始めた時に
私は喧嘩をすることを止めてしまったことです。
イヤな顔をされたくなかったので、
自分で勝手に感情に蓋をして、無かったことにして過ごしました。
そうして、勝手に感情を溜め込みました。
あの頃に戻れたら、時間をかけても喧嘩しても
ちゃんと話し合うことをした方がいいと私に伝えたいです。

有名人の家庭ともなると
間に入りたがる人も多くいて、大変でしょうね。
あれこれ、知恵を付ける人もいるでしょうしね。
それにしても、どうして貴乃花の家は、
あれほどまでに崩壊が続くのでしょうかね。
どちらの味方をするわけでもなく、不思議に思います。
イヤならば、イチ抜けたでスルーすればいいと勝手に思うのですが
これもまた、第三者の勝手な意見ですね。
家族は難しい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 異端の鳥。 | トップ | ひき肉1キロ、調理してみま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

TV」カテゴリの最新記事