ときどき息抜きに駅近くの喫茶店「邪宗門」に行きます。１９５５年（昭和３０年）に吉祥寺から国立（くにたち）に移転して以来この街の発展とともに歩んで来た「街のしるしのようなお店」です。 マスターは１８０㎝を超える長身で元船乗りでありマジシャンでもあります（写真はマスターの人形です）。
太平洋戦争で若い命を失った仲間の供養の代わりにくつろぎを提供したい思いで開業したそうです。 店内は年代物のランプ、鉄砲、時計、人形などの収蔵品が所狭しと飾られています。ＢＧＭ（戦前のシャンソン）とともに不思議と心安らぐ雰囲気を感じさせてくれます。大人が「ほっとする時間を過ごせるお店」があることはうれしいことです。（写真をクリックすると拡大します）
