著者のムラブリ式の生き方、ムラブリではないけれど「人それぞれ」とは思いますが、みんながそういう生き方をしたら、世の中、成り立たなくなるね
😑 最初に引用した、著者が教員になってみてわかったこと、私も感じながら教員生活を送ってきて、定年後ようやく「限られた時間でこなすものではない研究」のできる境地に達しました。
でも世の中全員が年金生活者という訳にはいかないからね
😐 で、そういう「雑念」を去って、著者が体験した事実のみ注目しても、興味深く読めました。
ただ、そういう読み方をするには、地名、人名をしっかり記録しながら読む必要があったと、通読後に気づきました。
前に出ていた名前がまた出た時に、それを忘れていると、だんだん話がこんがらがてきます。
地名は 扉の次のページに略地図が出ていますが、例によって、Google Map で探してみたくなりました。
出てきた順に、関連主要人名の初出ページとともにまとめておきます。これからお読みになる方々のご参考になれば幸です
😇 フアイホム村 Google Maps(p.32)
Huai Hom, Ban Wiang, Rong Kwang distric, Phrae province(プレー県、ローンクワーン郡)
最初に坂本比奈子先生(p.31)にくっついていった村。村に住むアメリカ人宣教師ブンンジュンさん(p.34)と奥様ワセナさん(p.34)夫妻の息子のウドムさん(p.32)が迎えに。
ヤラナー(p.37)民話を語るムラブリの女性。
タラナー(p.37)ヤラナーの夫
フアイユアク村 Google Maps(p.57)
Huai Yuak, Mae Khaning, Wiang Sa district, Nan province (ナーン県、ウィエンサー郡)
3か月後、タンブン・善行(p.59)に行くタイ人カップルに乗せてもらって入村
タシー(p.62) 村長、最初の調査でのインフォーマント
ブンディップ(p.76) 修士1年目の調査でのインフォーマント
タクウェーン(p.83) 3人目のインフォーマント
ターワッ村 Google Maps(p.113)
Tha Wa, Sa Iap, Song district, Phrae province (プレー県、ソーン郡)
フアイホム村のムラブリに連れて行ってほしいと頼まれたウドムさんが、ピックアップトラックの荷台に乗せて連れて行ったというムラブリの村
フアイルー村(p.162)
https://www.google.co.jp/maps/@18.9154444,100.5258056,17z/
Huai Lu, Sanian, Mueang Nan District, Nan Province (ナーン県、ムアンナーン郡)
行政プロジェクトの移住による新しい村
ブンディップに再会
管理人のタイ人青年(知り合い)
ドーイプライワン村(p.168)
https://www.google.co.jp/maps/@18.934514,101.0449653,15z/
Huai Lu, Sanian, Mueang Nan District,
Don Praiwan, Tambon Phong, Santi Suk District, Nan Province (ナーン県、サンティスック郡)
これまでの村のムラブリは語A方言、この村はB方言を話す。(p.203)