新聞で奥四万湖の水没林の写真を見て、水面から出た木々の周をぐるりと囲む境界のようなものが見えていて、不思議に思いました。

地理院地図(左)を見ても、どこかよくわからなかったけど、Google Map(右) を見たら、一発で分かりました。


半島状に突き出た部分(「浮島」とか呼ばれている)の形と一致しています。
さらに Google の衛星写真は、水位がずっと低下した状況の写真で、「浮島」部分は平坦で、その周りは急な崖になっていることが分かります。

さらに崖の下にも平坦な土地が広がっていて、明らかに山を削ったように見えます。工事事務所とか建っていたのかな? などとも思いました
そこで国土地理院空中写真の、1995年撮影写真(KT951Y-C4-12.jpg)を見ると、この平坦地が作られつつある様子が分かります。ちなみに四万川ダムは1991着工、1999竣工、とのこと。
そこで国土地理院空中写真の、1995年撮影写真(KT951Y-C4-12.jpg)を見ると、この平坦地が作られつつある様子が分かります。ちなみに四万川ダムは1991着工、1999竣工、とのこと。

群馬県立図書館あたりにでも行って
群馬県中之条土木事務所編、「四万川ダム工事誌」群馬県土木部(2000)
を見るとはっきりするかな😐
群馬県中之条土木事務所編、「四万川ダム工事誌」群馬県土木部(2000)
を見るとはっきりするかな😐