クニアキンの日記

日々、興味を持ったことなどを調べたりして書いていきます。
旧日記の復元については7月13日の日記をご覧ください。

綾辻 行人「フリークス」光文社文庫(2000)

2024-03-24 16:16:47 | 読書
フリークス (光文社文庫 あ 20-3) | 綾辻 行人 
10年ちょっと前、綾辻作品にはまり、「囁きシリーズ」に至って「もういいや」となっていましたが、百均本で出ていたのを何となく買ってしまいました。

結構、釣り込まれて読んでしまいましたが、やっぱり私には「もういいや」かな😐 

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G.K.チェスタトン、吉田 健一 訳「木曜の男(創元推理文庫101-6)」東京創元社(1960)

2024-03-21 16:43:02 | 読書
木曜の男 (創元推理文庫 101-6) | G.K.チェスタトン, 吉田 健一
百均本で見つけて、チェスタトンの作品として題名を聞いたことがあった気がしたので買って読みました。
それなりに釣り込まれて読みました。
話の大筋としては大体予想の範囲でしたが、まあ荒唐無稽です。
最後の読後感は、昔読んだ、丸谷 才一「エホバの顔を避けて」とちょっと通ずるものがあるような気がしました。
ちょっと面白いなと思った言い回しは随所にありましたが、いちいち書き抜きませんでした。ただ、p.212 の
仏教というのは、あれは宗教じゃなくて、懐疑なんだよ。
というところだけ挙げておきます。
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デイヴィッド・ピリー、日暮 雅通 訳、「患者の眼 コナン・ドイルの事件簿(文春文庫ヒ5-1)」(2005)

2024-03-10 19:17:13 | 読書
David Pirie, "Arthur Conan Doyle and Dr. Joseph Bell" の最初、"The Patient's Eyes"
の翻訳です。

昔々、NHK で放映された、コナン・ドイルの事件簿 「惨劇の森」のちょっと不気味な雰囲気を思い出し検索したら、原作の翻訳が出ているというので、図書館で借りて読みました。
元のドラマを見たので最後の衝撃的結末は知っていたのですが、それでも話に惹き込まれて、つい夜更かししてしまいました。

シリーズの他の話も視た筈ですが、記憶から抜けているので、本書のプロローグやエピローグをはじめ、随所で思わせぶりに語られるエルスペスの事件について、是非知りたいと思いました。でも他の話は訳がないみたいですね😖 






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佐野 洋「内気な拾得者(文春文庫さ3-24)」(2002)

2024-03-09 11:40:05 | 読書
内気な拾得者 (文春文庫 さ 3-24) | 佐野 洋 
この著者の名前はよく見かけますが、百均本で購入して初めて読みました。

各短編はそれぞれ冒頭に事件の新聞記事が掲げられていますが、その事件とは関係なく、その記事から着想を得たという話が大部分です。
最初はその関係を理解できず、読後に読み返して詮索したりしたのですが、無用でした。さっと読んで、あっさりと忘れるという楽しみ方にして読み終えました。
ただ「不可解な場所」については、関連して述べられていた事件を当時の新聞で読んで、ちょっと不思議に思った記憶があったので、忘れないでしょう。
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沢村 浩輔「夜の床屋」創元推理文庫

2024-03-03 21:19:19 | 読書
沢村 浩輔「夜の床屋」創元推理文庫
百均本で見つけ、裏表紙の説明で面白そうに思い、買って読みました。

どの短編も不思議な雰囲気に惹かれて、どんどん読めます。それぞれの結末は「ふ~ん」という程度です。
エピローグへつながるあたりから、荒唐無稽の話になります。最後でもやはり「ふ~ん」という感じで、驚きとかヤラレタ感はありません。

ただ話の雰囲気はほんわかとした余韻として何となく残ります😊 


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