クニアキンの日記

日々、興味を持ったことなどを調べたりして書いていきます。
旧日記の復元については7月13日の日記をご覧ください。

大谷 羊太郎「殺意の演奏」

2021-05-27 17:38:10 | 読書
大谷 羊太郎「殺意の演奏」講談社文庫(1975)

よく知らない著者でしたが、乱歩賞受賞作というのと、巻末解説が中島河太郎というので100均本買ってみました。
前半は、どんどん引き込まれて読み進めましたが、途中からだんだんと間延びした感じになってきました。
「プロローグ ― 作者の独白(モノローグ)」の末尾に
やはり物語の結末部では、あらかじめ埋ずめておいた手掛かりを活用して、象徴詩風小説を、一挙、本格推理小説に変えねばならないと思う。
と書かれていたことに期待して読み進めたのですが、よくわかりませんでした。😐 
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隙間から生える草花

2021-05-27 11:40:45 | 植物
道路と家の境目などのアスファルトやコンクリートの隙間から生えて咲く花をよく見かけます。昨日、郵便局にでかけるついでに写真を撮ろうと思い立ちました、

ヒメツルソバ

何故か第一印象で、少し薄汚いような印象を持ってしまっていました。今回、写真を撮ろうと思い立ったのですが、一時期よく見かけた割に、花期が終わりになりつつあるのか、少し探し回ってしまいました。もともと外来の園芸植物のようですね。

キキョウソウ

マンションの駐車場と外壁との間から伸びていました。小さいけれどきれいな花です。これも外来種とのこと。

マンネングサ

これは隙間とはちょっと違うかも知れませんが、郵便局前の街路樹の回りに拡がって小さな黄色の絨毯でした。苔がきれいな花を咲かせたみたいに見えました。マンネングサ属にはいろいろな種があるようですが、どれかは分りません。
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泡坂 妻夫「夢の密室」

2021-05-25 15:23:27 | 読書
泡坂 妻夫「夢の密室」光文社文庫(1998)
「11枚のトランプ」を読んでみたいと百均棚で探していましたが、たまたま同じ著者というので買ってしまいました。
短編集ですが、配列順に読んでいくと、荒唐無稽度がどんどん強くなっていくように感じました。あまり私の好みには合わなかったけれど、強いて言えば「トリュフとトナカイ」あたりかな。
「11枚のトランプ」は図書館で借りて読もうかと思います。荒唐無稽ではないことを祈りつつ・・・
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5月23日のポツンと一軒家の道行

2021-05-24 19:03:33 | Virtual 旅行
5月23日のポツンと一軒家は、山口県周南市戸田(地図A地点)の畑を、通いで維持管理している河島さんご夫妻の紹介です。


最初の映像は棚田で有名な四郎谷の集落に下っていくところ(B地点)です
 

移動図書館車がいたC地点で道を聞き、出発します。
 

D地点で道は細く、慎重に進みます。
 

E地点で山陽本線のガードをくぐります。(StreetView はここまで)
 

旧姥石隧道を北側(F地点)から


旧姥石隧道の南端付近(G地点)から旧真名ヶ尻隧道を望む


H地点に車を停めて徒歩でA地点に向かいます。

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開化鉄道探偵

2021-05-20 10:40:57 | 読書
山本巧次「開化鉄道探偵」創元推理文庫(2021)
新聞の読書欄で目にして、図書館で借りて読みました。

このところNHKのポアロ関連でクリスティ作品を読み続けていたので、日本の作品は人名や文化等がなじみやすくていいな、と思いながら読み進めました。

井上局長と草壁(付け加えるとすればカートライトの)人物の特徴は印象的ですが、他の人々は皆、平板な感じなので、謎解きのインパクトがあまりありませんでした。

ところで、著者の勤めていた鉄道会社はどこなんだろう、などと余分なこともちょっと気になりました。
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