矢崎節夫さんがよみがえらせたみすゞ

一昨日の夜、家人が聞いていたラジオ深夜便の一部が耳にとまりました。

・・・僕が出かける時は家内のところに置いて、家内がお使いに行く時は、小学生の娘か息子に渡して、「何かあったらこれだけ持って逃げなさい」・・・

よほど大切なもののようだけど何だろう？
と思ったところが始まりです。
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で聞いたところ、矢崎節夫さんの金子みすゞへのこだわり、また、佐藤義美、檀上春清、まど・みちお、わだ よしおみ、などの方々とのかかわり、そして16年の時を経て、上山雅輔さんから、上記の大切な３冊の手帳を託されるまでに至るお話が大変興味深いものでした。

私が教員養成にかかわっていた頃、初等・中等教育界では金子みすゞが大ブームで、ちょっと違和感を感じていましたが、そこに至る裏のお話の一端を聞いて、感慨深いものがありました。