百均古書で買った村岡勇 編「漱石資料―文学論ノート」岩波書店(1976)のまえがきを読んでいたら、「財ヲ糜シ」(p.vi, l.10)とあって、何と読むのだろうと思ったのがはじまりです。
漢和辞典をひいたら(「麻部」ではなく「米部」)「ついやす」のようです。字の成り立ちは、「磨(こなごなにつぶす+米」でかゆ→つぶれてどろどろ→ただれる(藤堂明保編「学研漢和大字典」学習研究社(1978)p.980)。
「びらん性胃炎」の「糜爛」でした!
この機会に似たような字を整理しておこうと思いました。
縻も音はビ、つなぐ、きづな。世界史で「羈縻政策」というのがあったなあ。
靡も音はビ、なびく。「一世を風靡する」
麾は音キ、はた、指揮する。「麾下」
漢和辞典をひいたら(「麻部」ではなく「米部」)「ついやす」のようです。字の成り立ちは、「磨(こなごなにつぶす+米」でかゆ→つぶれてどろどろ→ただれる(藤堂明保編「学研漢和大字典」学習研究社(1978)p.980)。
「びらん性胃炎」の「糜爛」でした!
この機会に似たような字を整理しておこうと思いました。
縻も音はビ、つなぐ、きづな。世界史で「羈縻政策」というのがあったなあ。
靡も音はビ、なびく。「一世を風靡する」
麾は音キ、はた、指揮する。「麾下」