ジュリアン・シモンズ「シャーロックホームズの復活」（原題 A Three-Pipe Problem）

紛らわしい邦題ですが、「正典」ではありません。

以前、今は亡き「常大SNS」の「ブックレビュー」で、
ヤング・シャーロック ピラミッドの謎 (新潮文庫)
なる本を紹介した時の文章（これも、現在鋭意作業中の「日記」の復元 が済み次第とりかかりますので、乞うご期待）の一部をそのまま流用できそうです。

> シャーロック・ホームズのパロディやパスティーシュを100～105円で見つけた時は、迷わず買うことにしていますが、

ということで購入し、暫くのツンドク状態の後、読みました。

> 「ホームズのパロディやパスティーシュはたいてい読んだ。」
> と吹聴する実績を積む地道な活動の一つであった。
> と、総括しておきましょう。

次から次へといろんな人が出てきて、いろんなことが起こります。私はカタカナ名前は到底憶えられないので、人名リストを作って読みました。
次はどんなことが起こるのかな？
という興味で何とか読み進めましたが、謎解きの面白さは殆どありません。

人名メモから主要なものを抜粋し、英語表記を添えたリストを作りましたので、ご参考まで。基本的に登場順です。

チャールズ・ポール(Charles Pole)　第一の殺人被害者
ジリアン・ポール(Gillian Pole)　ポールの妻
ロジャー・デヴニッシュ(Roger Devenish)　スコットランド・ヤード警視正
ブルースター(Brewster)　巡査部長
サー・パウントニー・グラッドスン(Sir Pountney Gladson)　第二の殺人被害者、下院議員
セアラ・ピーターズ(Sarah Peters)　女優
ハリー・クラバー(Harry Claber)　暴力団の親分
ジャック・クラバー(Jack Claber)　ハリーの兄
シェリダン・ヘインズ(Sheriadan Haynes)　ホームズ役の俳優、自称シャー(Sher)
ジム・キャシディ(Jim Cassidy)　交通管理員
ウィリー・ロウィンスキー(Willie Lowinsky)　プロデューサー
リチャード・スペイン(Richard Spain) 演出家
バジル・ウェインライト(Basil Wainwright)　ワトソン役の俳優
ヴァル・ヘインズ(Val Haynes)　シャーの妻
リヴァーポート・ジャクソン(Riverboat Jackson)　フィットネス・アスレチック・トレーナー
ジョー・ジョンソン(Joe Johnson)　キャシディの上司
デズモンド・オマリー(Desmond O'Malley)　シャーのエージェント
スー・デヴニッシュ(Sue Devenish)　デヴニッシュの妻
サニー・ハリウェル(Sonny Halliwell)　第三の殺人被害者、ポルノ書店チェーンの取りまとめ役
ビリー・ハリウェル(Billy Halliwell)　サニーの父、地上げ屋
チャーリー・レイノルズ(Charlie Reynolds)　俳優、サニーのホモ相手
キャシー・ハリウェル(Kathie Halliwell)　ビリーの妻
フレディ・ウィリアムズ(Freddy Williams)　美術商、サニーの所属社の黒幕
ドライン(J. O. Dryne)　新任のアシスタント・ディレクター
エミー・ターナー(Emmy Turner)　ジョーの姪
ベティ・ブレイド(Betty Brade)　女丈夫の交通管理員
ヒュー・ドラモンド(Hugh Drummonds)　クラバーの手下
クリシー・ドラモンド(Chrissie Drummonds)　ヒューの妻、絵描き
ジョーイ・ラインズ(Joey Lines)　運送会社の運転手
ショーティ(Shorty)　クラバーの手下
サミー・ロチェスター(Sammy Rochester)　自称実業家
マージョリー・ビリングズ(Marjorie Billings)　ヴァルの居候先
ジミー・クエード(Jimmy Quade)　俳優、バジルの友人
ジョイス・レイン(Joyce Lane)　セアラの友人
ラヴジー(Lovesey)　シャーを尾行・護衛する刑事

１月24日のポツンと一軒家の道行

１月24日のポツンと一軒家は、宮崎県美郷町北郷宇納間竹見野(地図Ａ地点)で炭焼きをしている日高さん一家です。ここは 2020年7月26日放送 の宮崎県延岡市北方町のモトクロス場、ライダーハウスポツンの佐藤さんからの紹介とのこと。

最初に映ったのは、地図のＢ地点です。
　

上の右カーブを曲がってすぐのところ
　

その先、黄色の線で書き加えたルートに新しい道ができています。次はその先のＣ地点ですが、
　

実際には少し戻って、Ｄ地点の山側の家で道を聞きます。
　

道の向かい側の家で地蔵堂の餅まきの準備を見学します。
　

Ｅ地点の黒地蔵尊菩薩のお堂の前での餅まき。
　

先導してもらって一軒家に向かいます。Ｃ地点の先の右カープ
　

右カーブを曲がると、橋とその向こうに左に入る道の分岐点Ｆも見えます。
　

Ｆ地点で左折して細い道に入ります。
　

Ｇ地点に炭焼窯がありますが、2013年撮影の StreetView には写っていません。
　

Ｈ地点で左に分かれてＡ地点へ下って行きます。
　

オオキバナカタバミ開花

今日は晴れて陽ざしも暖かく、過日見つけたオオキバナカタバミ(1月9日)の花がチラホラ開いていました。

１月17日のポツンと一軒家の道行と棚田風景

１月17日のポツンと一軒家は、島根県浜田市三隅町室谷（むろだに）の山中（Ａ地点）で、400年以上前に開かれた田で稲作を続ける佐々木茂量 （しげかず）さんと、隣接地で柳青ブルーベリー庭を開く息子さんの紹介です。

最初に画面に出たのは県道303号線で井野から室谷に向かう林の中（Ｂ地点）です。
　

林を抜けＣ地点、
　

Ｄ地点、
　

Ｅ地点で少し離れたところにトラクターで農作業する人を見つけ
　

Ｆ地点から少し登って行って道を聞きます。
　

松本正人さんという方で、耕作放棄した棚田を引き受けて、アレルゲンのない麦を栽培しているとのこと。松本さんに先導してもらい、佐々木さんの農地に向かいます。Ｇ地点で県道から右折して大麻山神社の鳥居をくぐって参道を登っていきます。StreetView は、ここで終わりです。

　

Ｈ地点の左に下る道には入らずに直進し、Ｉ地点で左に下ってＡ地点に向かいます。

　

道行は以上ですが、松本さんとのお話の時に出た室谷の棚田風景を Google Map の家屋と同定して見ました。

　

　
　

　

　

　

　

最後に、カシミール3D による展望図と比較してみます。
　

１月３日のポツンと一軒家の道行(3)

１月３日のポツンと一軒家の３軒目は、高知県大豊町葛原の山の上で、宮内幸江（こうえ）さんが、暮らす一軒家（Ａ地点）の紹介です。

最初に画面に出たのは吉野川沿いの県道262号線のＢ地点
　

少し進んでＣ地点。
　

Ｄ地点の家で道を聞きます。
　

Ｅ地点で山に入る右への分岐を見つけ、
　　

Ｆ地点から入っていきます。StreetView は、ここで終わりです。
　

以降は、高知県長岡郡大豊町の地図(住所検索) | ゼンリン地図・いつもNAVI

に描かれた道が実態に近いようです。

Ｇ地点の分岐は左に進みます。

Ｈ地点でそのまま沢沿いに進む道は行き止まりになり、左の斜面にとりついていきます。

次に出た廃屋は、実はもっと手前のＩ地点かと思われます。


林の中に石垣の残るところはＪ地点付近か？


崩れて復旧したらしいところ（Ｋ地点）をおそるおそる通過します。


左への分岐（Ｌ地点）がありますが、まっすぐ進みます。

これで宮内家（Ａ地点）に到達しますが、もうひとつ興味深い話があります。
以前の一時期、Ａ地点よりも下に住んでいたとのことで、その場所について考えてみます。
画面の Google Map で説明のあった場所は図のＭ地点です。

　

しかしドローンの画像、

　

実際に行った時の画像

などから判断すると、上図のＮ地点（Google Map）かな？と思っています。