以前に、ディクスン カー、田口 俊樹 訳「仮面劇場の殺人(創元推理文庫Mカ1-33)」 - クニアキンの日記 を読んでいて、p.248の
Harry Delevanが
「マージョリー・ヴェインにやったみたくに?」
と言ったことに対して、Barry Plunkett が
”みたく”などということばを使うのをやめてくれ
いいか、マージョリー・ヴェインにやった”みたいに”だ。”みたくに”ではなく、”みたいに”だ、この低能野郎!
という部分が、原文でどうなっているのかちょっと気になったのですが、最近、原文を見る機会があったのでちょっと確認してみました。
Harry Delevanが
「マージョリー・ヴェインにやったみたくに?」
と言ったことに対して、Barry Plunkett が
”みたく”などということばを使うのをやめてくれ
いいか、マージョリー・ヴェインにやった”みたいに”だ。”みたくに”ではなく、”みたいに”だ、この低能野郎!
という部分が、原文でどうなっているのかちょっと気になったのですが、最近、原文を見る機会があったのでちょっと確認してみました。
p.147
"Like you did with Margery Vane?"
stop using 'like' as a conjunction.
'As' I did with Margery Vane, you randy bastard! As I did with Margery Vane, you illiterate lout!
"Like you did with Margery Vane?"
stop using 'like' as a conjunction.
'As' I did with Margery Vane, you randy bastard! As I did with Margery Vane, you illiterate lout!
となっていました。as は、ちょっと硬い感じかな? と思ったりしたのですが、like はかなりくだけた言い方のようですね
【2分でマスター】「~のように」を意味するas以外の4つの接続詞 | Englishに英語
に、下記のようにありました。
アメリカ英語でlikeが「~のように」の意味で接続詞として使われることがあります。接続詞なので後に主語と動詞のある文が続きますが、接続詞likeはかなり口語的で、ライティングではasが好まれます。asは書き言葉・話し言葉どちらでもよく使われますが、接続詞likeはライティングでは使わないでください。
に、下記のようにありました。
アメリカ英語でlikeが「~のように」の意味で接続詞として使われることがあります。接続詞なので後に主語と動詞のある文が続きますが、接続詞likeはかなり口語的で、ライティングではasが好まれます。asは書き言葉・話し言葉どちらでもよく使われますが、接続詞likeはライティングでは使わないでください。